コイン投資の基礎知識:歴史と資産を同時に手に入れる【+α スマホのカメラで真贋を判断するアプリをフラッターでプログラミング&全投資のコツ】
コインは、単なるお金ではなく、歴史と文化を物語る貴重なアート作品です。日本の古銭は、江戸時代の大判や小判から、明治時代の竜50銭銀貨など、魅力的なコインがたくさんあります。
古代コインは、アレキサンダー大王やローマ帝国の皇帝の肖像が刻まれ、歴史ロマンを掻き立てます。古くて希少価値で高値になる可能性もあります。
アンティークコインは欧米の、ヴィクトリア女王やナポレオンの肖像が美しくデザインされ、コレクター心をくすぐります。
中国や東南アジア、アフリカのコインも、それぞれの国の歴史と文化を反映した独特の魅力を持っています。
プルーフコインは記念コインなどで、その美しい鏡面仕上げと立体感が特徴で、コレクションとしても人気です。
コイン収集は、歴史を学びながら、美しいコインを集めることができる、知的で楽しい趣味です。あなたもコインの世界に足を踏み入れてみませんか?
コインは投資商品として安全資産に成りえます
地金型コイン投資とは、金や銀などの貴金属で作られたコインに投資する手法です。金地金(金塊・インゴット)と異なり、デザインや発行国が異なるため、コレクション性も楽しめます。
金価格の変動に連動して価格が変動するため、資産形成やインフレ対策として注目されています。ただし、金地金に比べて購入価格が高くなる場合がある点に注意が必要です。
価格の計算方法
コインの価格は、地金価格(2024年12月の1g、金:1万4千円、銀:170円、銅:1.4円←ただし銅線などで上昇など)+プレミア価格(発行総数・歴史的価値・希少価値→エラーコイン・母銭など)+劣化度合(1~70、並品・美品・極美品・未使用など)+仕入れ先(個人間・店・オークションなど)+鑑定書の有無など=購入(仕入れ)・販売(売上)価格となります。
従来の鑑定方法
従来の鑑定の基礎的な方法は、天秤(上の絵の左一番上)で重量を量り、ノギス(上の絵の左一番下)で直径などを測ると、偽物だったらどちらかが違います。
しかし例えば銀貨などは人気で、プレミア価値があるので、本物の銀貨の銀まで使ってでも、もっと価格が騰がる、スーパーコピーが存在します。
今は買取店でもスマホで鑑定ですが…
現代ではスマホのアプリで鑑定もできますが、サイズと重量と光沢などのみで、音は今後は出来るかもしれませんが、ニオイや手触りは分かりませんが、これも臭気計や温感・音感センサーなどが出来るかもしれません。
また偽物の数が膨大ですので、AIやビッグデータと連携したWebシステムが必要だと思います。以下では私が初心者でも作りやすいプログラミング言語などで、鑑定アプリの試作をしてみましたので、本文と合わせてご参照ください。
アンティークコインなどをスマホのカメラで真贋を判断するアプリをフラッターでプログラミングする方法
第一回・第二回・第三回・第四回・第五回
※以下の本記事を読んだ後の、ご参照が効果的です。
コインだけでなく多くの資産は、手で直接触ると価値が落ちますので、アプリで判断できるようになると良いです。現在でも専門家は資産は、下記のような白い手袋で持ちます。
ルーペ(虫眼鏡)でズームして見ますが、顕微鏡の方が良いかもしれません。古いコインが綺麗な場合は偽物の可能性がありますが、日本刀でも古く見せるために薬品を使ったり、逆にヤスリなように削って新しくすることで、人気を出そうとします。
厳密に本物かを調べるには、例えば発掘時代が分かる炭素法を大学の研究所でしてもらうや、手数料5千円ほどを支払ってスラブという認定ケース入りにしてくれる、有名企業に依頼する方法もあります。
誰でもコイン投資しないとヤバい必要性
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