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社会人時代(NPO法人奈良クラブ)

いつも温かいご支援ご声援を賜り、誠に有難うございます。
嶋田祥吾でございます。

前回は社会人時代(ディアブロッサ高田FC)を振り返りましたので、今回は社会人時代(NPO法人奈良クラブ:以下 奈良クラブ)を記載します。

①運営スタッフとして(2013年)

ディアブロッサ高田FCから奈良クラブへ移籍し、活動を開始した。
入団1年目、平日は引き続きアスカ美装株式会社での勤務を続け、週末のみクラブの活動に参加するという流れであった。
活動内容としては、主にTOPチームの試合運営・広報業務・アカデミー(ジュニア・ジュニアユース)の指導補助・ファンクラブ関連業務等を経験した。
TOPチームの戦績は関西サッカーリーグ1部残留という結果だった。

②アカデミースタッフとして(2014年)

入団2年目、アスカ美装株式会社を退職し、平日の日中はクラブのスポンサーである株式会社中川政七商店で勤務をし、夕方からのジュニアユースの指導を担当した。
ジュニアユースの練習は週3回であったので、練習が無い曜日は主に広報業務(告知活動)を中心に活動した。
週末は、ジュニアユースの公式戦・練習試合・練習の指導という流れであった。
ジュニアユースの選手の練習や試合の指導はもちろん、3年生の高校進学に関連する業務や新1年生の練習体験会やセレクションの実施等、非常に濃密な時間を経験する事が出来た様に思う。
TOPチームに帯同する時間は皆無であったが、関西リーグ・地域決勝大会を優勝し、JFLへの昇格を成し遂げた。
当時の県内の方々の盛り上がりや熱量は、非常に高まっていた事を鮮明に覚えている。

③営業・アカデミースタッフとして(2015年)

入団3年目、株式会社中川政七商店を退職し、正式に奈良クラブの正社員として活動を開始した。
平日の日中は営業活動、夕方以降は昨年に引き続きジュニアユースの指導という流れであった。
週末は、ジュニアユースの公式戦・練習試合・練習の指導にあたった。
特に営業活動では沢山の方々とのご面会を通じて、クラブへの更なる期待度の高さを感じながらの充実した時間を過ごさせて頂いた。
TOPチームに帯同する時間はほとんど無かったが、JFL初年度を7位という成績で終えた。

④営業部長として(2016年~2018年)

入団4~6年目、ジュニアユースの指導は別のスタッフが担当する事となり、営業部長として営業活動に専念する事となった。
クラブの事業収入の主部はスポンサー費が大半を占めている実情であったので、奈良市近辺のみではなく、県内39市町村の企業団体・自治体等を徹底して営業をした。
他のスタッフも懸命に営業活動を実施してくれた事により、少しずつ収入額が増加していった。
同時に各自治体のご協力により、ホームゲームへの来場促進や地域へのイベント参加を中心にホームタウン活動にも精力的に参加した。
徐々にクラブに対する認知や関心が増加していっている実感を持っていた。
3年間共に、TOPチームの戦績としてはJFLに残留という結果であった。

そして、2018年シーズンの終了と同時に、6年間在籍し、全ての時間を費やしてきた奈良クラブからの退団を決断した。

次回は社会人時代(一般社団法人FC大阪スポーツクラブ)を記載します。
今回も最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。

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