【初めは誰でも苦手!】売上げを上げるための数字を確認しましょう!
今週もお疲れ様でした。しま店長です!
今回は『売上げの方程式』についての記事になります。
楽天市場の管理画面RMSには注文情報だけではなく、いろいろなデータを見ることができます。
メイン画面には前日の売上げ、今月の累積売上げ、今月の売上げ予想金額と、自分の店舗の売上げの方程式に当てはめた数字が表示されています。
この売上げ方程式の数字の下には前月比と前年比が表示されています。青字の場合にはプラス、赤字の場合にはマイナスを表しています。
細かな数字をお見せすることはできませんが、下の画像は、しま店長の店舗の今月昨日までの画像になります。
売上の前年比が青字で+97%となっているのは去年の8月20日までの売上げと、今年の8月20日までの売上げを比較して今年は去年より97%アップしていることがわかります。
同様に訪問数、転換率、客単価で前月比、前年比を見ることができます。先月比も気になるところではありますが、月毎に行なっているイベントなどは違いますので、しま店長は、前月比よりも前年比がどうなっているかを結構気にしています。
開店一年目の店舗さんの場合には前年比はありませんが、来年の目標値が今年の数字になりますね。
データ=数字と聞くだけで見て見ぬふりをしたくなりますが、お客様と直接会って販売をすることができな通販では、この数字を見ることがとても重要になってきますので、最初は訪問数、転換率、客単価だけでも毎日確認をするようにしましょう。
では、具体的に各数字について説明をしていきたいと思います。
売り上げとは、訪問数×転換率×客単価で成り立っています。
『訪問数』とは自分のお店に何人のお客様が来てくれたのかがわかります。
今後の記事でより詳しく説明をしていきたいと思いますが、訪問数を上げるためには商品名に検索キーワードを入れる、広告を利用するなどの施策方法があります。
予算があまりない最初は無料でできる検索キーワードを商品名に入れるところから始めるのが良いと思います。
『転換率』とは自分のお店に来てくれたお客様の中で購入をしてくれた人の割合を表しています。
例えば100人のお客様の中で2人が購入した場合には転換率は2%となります。
5人の場合には転換率5%、10人の場合には10%とパーセントが多いほど、購入をしてくれたお客様の割合が多いことになります。
商品ページが分かりやすい、価格がすごく安くてお買い得、レビューがすごく良いなど、買いたくなる商品ページは転換率が良くなります。
では一般的に転換率って何%が平均なの?と思いますが、扱っている商材(カテゴリ)によって平均の転換率は異なります。単価の安い商品や消耗品などは転換率は高めに、単価の高い商品や、中々買い替えをしないような商品は購入までの検討期間が長いので転換率は低めになります。
担当のECCに自分の取り扱い商材の平均転換率を聞くと、大まかな数字を教えてくれると思いますので、自分のお店と比較して平均よりも低い場合には商品ページの改善、価格の見直し、タイムセールなど買いたくなるような施策を考えてみましょう。
『客単価』とは全体の売り上げを購入されたお客様の人数で割った数字ですので、1回の買い物で1人のお客様が平均何円買っているのかを表しています。
現在の自分のお店の客単価を確認して見てください。
低価格帯の商品を取り扱っている店舗さん場合には1000円台ということもありますし、高価格帯の商品を取り扱っている店舗さんの場合には1万円以上ということもあります。
まずはご自身のお店の客単価を確認することが大切となります。同じ来店数、同じ転換率でも客単価が上がると売り上げは今よりも増えます。
同じように来店数、転換率が上がると売上げは上がります。
売上げを上げるためには【来店数を上げる】、【転換率を上げる】、【客単価を上げる】ことが重要となります。
それぞれの数字を上げるための施策についてはこれからの記事で紹介をしていきますので、まずは毎日それぞれの数字を確認することから始めて見てくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今週も店舗運営を頑張っていきましょう!
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