その先の世界を「教えたい」
こんにちは、しまさんです。昨日まで、関西に行ってました。
往復は飛行機、ANAでしたが、その中のオーディオプログラムで「スピッツスペシャル」があったので往復ともに聴いてました。大阪東京は大体50分の飛行時間で、ピッタリ離陸と着陸のタイミングでした。
さて、タイトルにも書いた「その先の世界を見せたい」。
スピッツの曲「優しいあの子」について、評論家の方が解説していたコメントが印象的だったので、「優しいあの子」の歌詞をなぞりながら、ボクのここからのキャリアの話をします。
※ちなみにですが、スピッツの皆様はあまり歌詞を意識されていない、とはいうのですが、こうやって解釈されることも織り込んでいるものだと僕は思ってます
「切り取られることのない丸い大空の色を」
今は、まだ僕の夢は途上だ。発信し続けて、やっと認めて、応援してくれる方がでてきた。
重い扉を押し開けたら 暗い道が続いてた
めげずに歩いたその先に 知らなかった世界
「優しいあの子」の冒頭初めに歌う。
あまりにもこの「お寺をアップデート」の活動はロールモデルがない、誰も歩いたことがない「暗い道」だと思う。ずっと不安だし。
めげずに歩いてここまでやっと来た。また先にたくさん知らない世界が広がるんだと思う。
だから、こういう歩き方もできるんだよ、と言ってくれる人がいることは心強い。
切り取られることのない 丸い大空の色を
優しいあの子にも教えたい
ここまで来たからわかった「空」
解説によると、「スピッツは、やっと30年で次は空に飛んでいきたい→空を知りたい→空を教えたいにたどり着いたのでは」と述べていた。
その例示として、スピッツの名曲に「ロビンソン」がある。その歌詞にはこういうフレーズがある。
大きな力で 空に浮かべたら ルララ 宇宙の風に乗る
そう、あくまで「浮かべたら」という仮定がある。でも「優しいあの子」にはすでにその「丸い大空の色を」教えることが出来るのである。
だから、もう知ってる人は「丸い大空の色を」教えてほしいし、僕も教えてあげたい。
就活時代、「浮かべたら」とも思ってなかったけど、今ここまで歩んできて、「切り取られることのない丸い大空の色を」僕は少しは知った気がする。
だから、もっと色んな人にその色を「教えたい。」
教えたい、は悪くない
これからは、個人の時代だし、各々あまりにも違うキャリアを歩くのが当たり前になる。
だから、もっと教えたい、教えさせたい。
教える側も、これからのキャリア教育をする中で、答えなんかない、道なんかひとつじゃない、ことを教えないと苦しむ人だらけになる。
その一方で、「やりたいこと」をやればいいと言う夢物語だけを与えるのではなく、どう「やりたいこと」を実現するのか、現実とどう歩くのか、を学べるものが必要でしょう。
その時こそ、「新しい生き方や働き方や稼ぎ方を実現している人」と「現場を歩く」「やりたいことにたどり着いた経路を知る」ことが大切だ、とはよく言われる。よく言われるけどよくわかんない。
よくわかんないから、もっと発信していければいいのにな、そう思った。