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”僕とあなたの人生”を歌おう【しまさんの読むラジオ】

こんばんは。今年早くも大みそかになりました。

去年の12月の終わりは、何を書いていたんだろう?と思って、noteを見返したのですが、残念ながら記事自体を書いてませんでした。笑

2020年は、新年あけましてでこういうnoteを書いていたみたいです。

※ちなみに年末はブログで一筆したためておりました。

今年を締める振り返り…は個人的なことが多すぎるので端折りつつ、次の始まりが”開演”するよん、という話を。

2021年はどんな年だったのか?

2021年は、当初から「大激動の年になる予感…!」と話していました。

某団体の年賀状には、こういう投稿フォームが毎年ありまして…

記載の通り「人生の大転換」がたくさんありました。

人間関係の変化・リセット、そして疲弊

2021年の特に激動だった部分は、部署異動、新しいコミュニティへの加入のようなとした人間関係でした。

振り返ると、出会いの数が2020年コロナで止まった分を回収するがごとく、怒涛の数あったと思います。

その一方、例えば長く付き合いのある人と縁が切れるとか、関係性が変わるとか、コロナ明けたら会おうぜという人と会いに行くとか、もういろいろありました。

大きく見ればよい方向に向いているとは思うのですが、オンライン・オフラインともに多くの人に出会い、別れることが大きく増えて、それが「疲弊」になった時期がありました。

詳しくはこちらに書きましたので、ここでは書きません。

一番成果がなく、一番成長した年

2020年は、いろんな取り組みが花を咲かせた年だったのですが、2021年はその花が咲き切って、しぼんでいるときだった気がします。そこから、また次の花を咲かせるための、水やりと、肥料やりと、枝次ぎ・枝払いの1年とでも言いましょうか。

仕事の上では、部署異動で、やる仕事が大幅に変わって、明らかにやることの範囲や考えることが増えていたことは間違いありません。

普通の会社で言えば、ウェブマーケティング部署から経営企画部に飛ばされたくらいのインパクトです。かつマネジメントに近いことをやっていたので、狂いそうでした。

それ以外の領域であれば、より「オンラインの一歩先」のような取り組み(オンライン演劇、留学など)をやりつつ、地域のまちづくり関連などのリアルの活動が活発化、4月頃はパンクしていました。
その証拠に、今日A5サイズのノートに1年間やったこと・あったことを書きだして振り返ったら、ほかの月1ページに2,3か月分書き込めたのに、4月だけはまるまる1ページ使っていました

来年の自分に贈りたい1曲

そんな1年だったのですが、もうあと数時間経ったら、新年なので、こういう1年に次はしたいなあ、と思う曲を。

今年、サザンの桑田佳祐さん(ソロ名義)がリリースした「炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)]」を紹介したいです。

2021年は苦しんだ1年だったと思います。おそらく人生でも数少ないくらいに。

ただ一方で、とある経営学(キャリア論)の先生が、「人生は旅だ」と語ったのを思い出しました。そう考えると、この曲の中で言っている言葉を借りれば、

立ち止まるも人生さ
楽しいショーが始まるよ

炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)]より

ということなのかもしれません。

もう少し、贈りたい理由をまとめます。

もっと旅して、もっと出会おう

2021年9月に行った、新潟県弥彦山からの風景

2021年は、仕事が忙しかった(言い訳)のと、旅をするきっかけがなかった(同じく言い訳)のとで、本当に目的が完全に明確になっていない旅行をしなかった気がします。

行ったところを挙げると、

・旭川の慶誠寺さん(3月に訪問、5月にサウナに入りに行った)
※サウナは本当にリフレッシュだったので、すごく楽しかったです。誘ってくださった石田住職に感謝です。
・柳川、熊本
・佐賀、唐津
・新潟市、弥彦村
・京都

の5つで、2020年のときから比べても明らかに少ない気がするのと、精神的にのびのびしなかった印象です。

だから、2022年はもっと「旅」をしたい、と思います。というか切に願います。

旅の空 雨があがったら
まだ見ぬHeaven
夜明けのRhythm
雲行く

新しい朝がやってくる
出会いの予感
重たいカバン
下ろして

炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)]より

2021年は晴れない日が多くて、気分は常に雨時々曇り、ときに雪、くらいの感覚でした。(それを示すように、5月から8月まで一切noteの更新がありませんでした)

だから、2022年には、(人生という)旅をしている中で、その雨は上がっているところに入って、まだ見ぬ世界を、新しい朝を、そして出会いの予感を見つめられる1年にしていきたいな、なんて思っています。

それのキーワードがおそらく「旅」だろう、と。

そう思って、2022年を迎えようと思います。

僕とあなたで、”人生”の歌を歌おう

もうひとつ。

2022年はもっと「自分という役割(ロール)を演じる」ということにこだわろう、だなんて思っています。

開演お待ちどうさん
ご来場 大変ご足労さん
毎日お疲れさん
ようこそここへ

舞台の幕が開き あなたと共に歌う
目の前に 広がる海のように
Oh oh… Choir

炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)]より

いろいろなことが止まって、某感染症によって動くことも難しく、かつ「自分がやる役割を全く不明確にされたまま動き続ける」という状況下に置かれるという1年間だったのが2021年。

じゃあ、次は「自らがその役割を作って、演じ切って、歌いきろうじゃないか」と。

僕とあなたの人生の歌を歌おうじゃないか、と。

あれ、この言葉に近いことを、前も言った気がしたんです。

あ、これだ。

足元に投げ捨てたあがいた跡も
もがいてる自分も全部僕だから
抱えている想いをひたすらに叫ぶんだ
その声の先に君がいるんだ ースキマスイッチ「ボクノート」より

誰かに届けたいこの声を紡ぐ中で、ボクはこのノートに書き続けるんだと思う。抱えてる想いを、ひたすらに叫ぶんだと思う。

あとから見たら「あがいた跡」は、なんかダサいかもしれないけど、それもぜんぶボクだと認めよう。それでいいんだ。それで。

「"ボクノート"に書いてるんだ」より

来年の僕には、スマートさを追求する気はあまりないです。だって、先述のように、「目的もなく、ふらっと旅しよう」だなんて、スマートとかけ離れていますし。

もがいてる姿であっても、下手であっても、それでも歌いたい、そういう”あなた”を見つけたい。

2022年は、「僕とあなたで、”人生”の歌を歌おう」をテーマにして、自分の役割も明確にしつつ、より明確な覚悟を持ちつつ、さらに共に歌うパートナーも探す1年にしようと思います。(細かな計画はここには書かないけど、これから新年にかけて書きます)

舞台の幕が開き あなたと共に歌う
世の中に 光あふれるように

炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)]より

そう、ともに人生の歌を歌う「炎の聖歌隊」となってくれる人を探しながら、でも「立ち止まるのも人生さ」と受け入れてくれる人も探しながら。歌うことで「世の中に光あふれるように」

探すだけじゃなくて、僕自身もそうなっていきながら。

「”人生”の歌を、歌おう。」

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