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「富士山を想う」KIFUBAR@Mt.Fuji開催!地域想いの力を感じる会でした

今回は、富士吉田市、富士山駅徒歩5分の場所にある「Breakfast & Cafe Sai」さまにお声がけいただき、初めての「甲府以外の場所」でのKIFUBAR開催でした!

位置関係はこんな感じ。ちなみに南側は富士山です!

はじめに

毎回最初に、「KIFUBARとは?」「なぜ”KIFU”なのか?」「どうして”飲めば飲むほど寄付になる”のか?」「これまでの歩み」を話しています。

初めての和室スタイル!

5回目となった今回、テーマが「富士山を想う」というのもあり、富士山の「危機遺産登録」の話題を提供しました。

「BAR」のはずが和室…?
まあ関係ないや乾杯!

※危機遺産とは

武力紛争、自然災害、大規模工事、都市開発、観光開発、商業的密猟などにより、その顕著な普遍的価値を損なうような重大な危機にさらされている世界遺産は、「危機にさらされている世界遺産リスト(危機遺産リスト)」に登録されます。

公益財団法人日本ユネスコ協会連盟公式サイトより

まだ富士山は世界文化遺産としての危機遺産になっていませんが、懸念されている現状を話しました。

この日のプレゼンは、奇しくも富士山の周りの文化を守ろうという取り組みの人たちが集まっていました。

Breakfast and Cafe Sai

和室でどうやってるの?
こうです。

今回は、共催者兼会場提供者兼おつまみ提供者である、「Breakfast and Cafe Sai」さんに最初お話いただきました。

なんとプレゼン資料は「手書き」!
これはこれでわかりやすい、、、!

富士山駅周辺の「スキマ」に気づいて、「朝ごはんが食べられる」お店を出したそう。

お店のプレゼン、といいつつも、Saiさんの特徴は

  • 地産地消

  • 地場の伝統料理

と、「富士吉田」にこだわって出していることが特徴で、こういったソーシャルグッドな活動に関心をお寄せいただいたので今回開催の運びに。

富士吉田の伝統料理の1つ
「じゃがいもとひじきの煮物」

富士山を想う」というテーマを出したのも、店主の秋山さんによるもの。今後も富士山をテーマに色んな人に登壇してもらえる場にしていきたいですね!

菊谷坊

そんな「富士山を想う」KIFUBARにふさわしいプレゼンターが2組目に登場。

菊谷坊の秋山さん

日本には古くから「山には不思議な力がある」とする考え方があり、山で修行をする人々がいました。また富士山は日本一高い山であるため、そういった人々の修行と信仰の場になっていました。

16世紀ごろ、富士山で修行する人々のために、宿と祈祷所を提供する人々が現れ、その人々は「御師(おし)」と呼ばれました。

菊谷坊はそんな御師の1つです。400年以上昔からこの土地に根付き、富士山を登る人々と富士山を信仰する人々を迎えてきました。

菊谷坊公式サイトより

そんな菊谷坊さんは、これからも「御師」の文化を残すために奮闘されているとのこと。

ご寄付もそうですが、なにより「一度泊ってみる」体験もしてみたいと思いました。

アースデイ東京ユース

最後の3組目はアースデイ東京ユースさん。

日本各地の中学生から大学生までが参加するアースデイ東京のユースコミュニティ。アースデイ東京のバックアップのもと、自分たちがやってみたいSDGsに関連したアクションを、企業や行政と連携して社会実装することで「新しいつながり、新しい当たり前」を創る団体です。

アースデイ東京事務局公式サイトより
アースデイユースのメンバーで、
KIFUBARスタッフの河西さんによるプレゼン

毎年4月22日は「アースデイ(地球の日)」として、各地で環境問題をはじめとした「アースコンシャス(地球のことを想う)」なイベントが開催されます。

アースデイユース代表の上野がい君

日比谷公園で開催されるのが特に大きな規模ですが、山梨県甲府市でも今年の4月22日に開催されました。

その「アースデイ」の学生団体組織が、どういう活動を今しているのか、という話をしていただきました。

終わりに

今回は、延べ16人に参加いただき、なんと36杯もグラスが傾けられました…!富士山を想う気持ち、熱い。笑

1℃を切る寒さの中、多くの方にお越しいただきました!

今回の1杯が、「富士山とその周りの文化」を守るために頑張る人、そして「地球を想う」活動に寄付されることになります。

終わってからも話は続き…気が付いたら23時を回っていました!


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嶋田尚教(しまさん)
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