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目標は抜苦与楽【 #Cplus 参加日記Vol.6】

3月14日、ホワイトデーかつ発表本番1週間前になりました。

今日のプログラムでは、主に2つの事をやりました。

・発表の1次ゲネプロ
・発表を通してのゴール確認

なんか、こう書くとスゴく冷たく聞こえますね笑

実際はそんな冷たい感じではなくて、むしろ熱のある時間だったのですが。早速ですがどんなことをしたのか書いていきます。

去ってもまた来る

僕らの発表テーマは「普通ってなんだ?」


僕の所属するグループの発表に見出しのセリフがあります。どういう流れで出てくるかはお楽しみで。

なお、各グループでもテーマがあります。僕らにもあるので、それは作品を見てのお楽しみで(2回目)。

そしてそして、作品は全部で6作品。エンディングもあるので、それも同じく(以下略)


これで、いろいろ見えてきたこと、また一方で足りないこともわかってきたので、あとは本番まで頑張って練習練習の日々…

そんな作品をぜひ見に来てほしいです~!

観覧申し込みはこちらから▽


見捨てないで。”自分を”

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Cplusでは、

ワークショップとして何かを考えてまとめる
→4・5人くらいのグループ内でシェア
→数名全体の前で話したい人が話すOR勝手に指名して話す

という、「表現をする」時間が多く設けられます。

この日は、本番1週間前、「発表を通してのゴール確認」をするワークショップをやりました。


具体的には、こんな感じのことを。

〇今回の発表が終わってから
・自分はどうなってたいか
・仲間とどうなってたいか
・見に来てくださった皆様にどうなってもらいたいか
☆そのために残り1週間何をするか?

上記をひとりひとりが考えて、紙に書いてまとめて、発表しあいました。


今回のテーマは「普通ってなんだ?」がテーマですが、僕が伝えたい&今回のプログラムを通して自分が感じつつ、やっていきたいことを伝えました。

具体的には、「僕は、見に来てくださった方に周り(≒他が定義した普通)のせいで自分を見捨てないでほしい、という想いを伝えたい」「これから、好きな僕を見つける」の2つでした。


前者は以前からも話しているような、「”普通”がなければいい」という考えの一方で、”普通”は存在している以上、向き合いつつ、自分自身を見捨てないで生きていこう、というメッセージを伝えたいと思い、話しました。

今回の「普通ってなんだ?」というテーマ、僕が伝えたいのは「”世の普通”のせいで、自分自身を見捨てないで」です。


僕自身も、見捨てそうになったことがあります。それは、就活の時、「本当はやりたかったことをやめたとき」でした。

大学3年時、僕は「大学院に行って研究し、日本随一の”寺院の情報開示の専門研究者”になる」と決めていました。しかし、「大学院に行って、研究者になっても、仕事はないよ」”世間一般に”言われたし、ダイレクトに友人にも言われました。

教授には「ぜひ来てほしい!」と言われていたし、道としてもありだったのですが、結局"普通に"民間企業に就職する道を選びました。文字通り「普通を目の前に、見捨てること」にしたのです。


しかし、そのあと、思いがけず「ブログ」という道を知りました。なので、このやりたかったことはブログを通して実現しています。

最近滞ってはいるけれども、研究の内容を発信しています。


この原体験があって、「”世の普通”のせいで、自分自身を見捨てないで」と伝えたいな、と改めて思ったのです。


僕が嫌いな僕のことが好き

後者の「好きな自分を見つける」という部分についてはこう話しました。


僕は今、自分がめちゃくちゃ嫌いモードです。
仕事が変化して0からスタートしたことなので今のところそこまでうまくいってないし、Cplus前に身の回りも人間関係も変わって、自分のせいだ、と思うことが多くありました。結局無能感しかない。だから、誰かに何か伝える前に、まずは自分を整えたいんです。


正直言うと、このCplusで向き合いたくもない「普通」と向き合うという精神的余裕もないし、正直表現活動することもきつかったです。自分嫌いモードっていうのが不調時に来ますが、それが今回も来て、特に今回はひどかった感じでした。

だから自分の好きなところを見つけて、整えて、誰かに自分を見てもらえる体制に仕様と思ったのです。


そう話すと、分かれたグループのメンバーにこんなことを言われたのが印象的でした。

でも、そんな(つまり自分が嫌いな)しまさんが僕らは好きだよ」と。


言われた当初はめっちゃ戸惑いました。へ?ってなりました。


きついとか苦悩しつつも、プログラム参加者の中でいろいろ発信して、楽しませてくれるようなことをしてくれる。


そういう表には見えない部分が垣間見えるところが魅力だし、そういうところがあるから好きだよ、と。だから「無理に自分で自分を好きにならなくてもいいんじゃないかしら?」と。


自分を何とか好きになろう、整えようとして、「しなければならない」にがんじがらめになっていたのかもしれないな、と感じた瞬間でした。


とはいえもう発表は4日前。正確に言えば3日とちょっと前。

観覧申込みも20日20時が締め切りだ。


それまでに、またはそれ以降も、「ともかく自分を好きになろう」と思うのをやめよう、そう思った1週間前でもありました。


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嶋田尚教(しまさん)
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