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グラブルフェス2024蒼の軌跡振り返り【中編】DAY1&DAY2のステージと映像まとめ

はじめに

この記事は「グラブルフェス2024 スペシャルショー蒼の軌跡 Into the blue. And beyond.」の内容を、配信動画を見ながら個人的にまとめたものです。
全部で3つの記事の中編にあたる記事となります。

前編はこちら

後編はこちら

中編ではグラブルフェス2024内の映像や、オフィシャルキャストステージ、蒼の軌跡で繰り広げられたストーリー展開についてをまとめています。

※あくまで個人の感想となり、正確さや正当性を主張するものではありません。このような見方もあるんだな、という広い心で読んで頂けましたら幸いです
※動画の量が膨大で、一部見落としている箇所があるかもしれません。ご了承ください。みなさんのショーを見た意見や感想もぜひ聞かせてください!

グラブルフェス2024 DAY1 オープニング映像

オロロジャイアの夢から始まる映像

  • オロロジャイアはアナザーシエテにより、団員が倒される悪夢を見る

  • アナザーの口から「干渉も介入も前に試させてもらったおかげかな?綻びに気づかずにいるとはね」という言葉が語れる(これまでのフェスでの干渉や介入の事を指していると思われる)

  • 夢から覚めたオロロジャイアはルリアとシエテに夢の内容を語る

  • 夢の内容は気にせずせっかくの祭りを楽しもうと言って終わる

(カリオストロ、クラリス、ヴェインが倒れている)
アナザー:『特異点』が認めた団員とやらもこんなものか。それとも、干渉も介入も前に試させてもらったおかげかな?綻びに気づかずにいるとはね。干渉しやすくて助かるよ
オロロジャイア:ここまで、「涯て」の力が空の世界に影響を及ぼすなんて。どうして、こんなことに
アナザー:どうして?面白いことを言うね。因果と時の流れを司る楔、六竜の同格存在である時竜オロロジャイア、お前が選んできた選択の末路だ。「潰えた可能性」を生み出していたのはお前だろう?在ったはずの世界に、見えないように蓋をして、今のこの世界がさも正しく、当たり前のものだと振舞っている。お前の選択は本当に正しかったのか?本当に、世界は救われ、多くの命があるべき道を歩んだのか?この空の世界が正しいというのなら、俺はその世界を否定しよう。選び取らなかった選択を歪み、誤りと称する、歪で、忌々しい、再創世の必要な世界
オロロジャイア:そんなこと…絶対にさせられない
アナザー:絶対に?絶対なんてものはないと、お前が一番よく知っているんじゃないのかい。いいよ、嫌ってほど理解させてあげよう。精々その目に焼き付ければいい
オロロジャイア:ダメだ、やめろおおおおっ!!!
(場面切り替え)
シエテ:オロロジャイア、ねえ、オロロジャイアってば
オロロジャイア:今のは、夢……?。本当にシエテ、くん?
シエテ:やだな俺の顔を忘れちゃった?なかなかこんないけてるお兄さんさ、いないよ?
オロロジャイア:はあ、その口ぶりはシエテ君に間違いないね。よかった
シエテ:ええ、なんだか褒めてない気配を感じるなあ
ルリア:あ、オロロジャヤさん目が覚めたんですね。うなされていたみたいで。大丈夫ですか?これよかったら
オロロジャイア:ルリアちゃん。ありがとう。シエテ君も心配かけさせちゃったね
シエテ:もしかして少し前から見るって話していた『悪夢』ってやつ?どんな夢なんだい。話してみた方が楽になるんじゃないかな
オロロジャイア:うあ~いや~あのぉ…
ルリア:シエテさんの言う通りです、オロロジャイアさん。私達でよかったら話してください
オロロジャイア:そう、だね……。ちょっと聞いてもらおうかな。実は…
(夢の内容の説明)
ルリア:そんな夢を見ていたんですね
オロロジャイア:怖~いシエテ君がよく夢にに出てくるっていうか
シエテ:なるほど…
オロロジャイア:変な夢見てごめんね!?シエテ君は優しい良い子なのにさ…
シエテ:気にしなくていいよ。誰しも夢の中だと思いもよらぬことが起きてたりもするし
ルリア:私も怖い夢を見ちゃうことだってありますし、元気出してくださいねそういう時って元気がないだったりしますし…
オロロジャイア:ご心配に加えてお気遣いまで。ありがたく申し訳ない!本当夢なんかに惑わされず元気出してかなきゃだよね
は、元気を出すといえば今日ですよお祭り!
そうだった!しょぼついてる場合じゃないよね。楽しい催し盛沢山!よしよし、切り替えていきますよ~!
シエテ:それじゃ、そろそろ行くとしようか。もう準備もできているだろうからさ
ルリア:はいオロロジャイアさん、行きましょう
オロロジャイア:はいはい!いやあ、楽しみだな
(ルリア、オロロジャイアが出た後に、シエテが部屋を出て、ドアを閉めると真っ暗になって終わる、不穏さの演出)

https://www.youtube.com/live/Qb5u7V0PFKw?si=PE5TllWZVP8MnLp-&t=1627

DAY1 オフィシャルキャストステージ 【シナリオステージ】

  • ロジャーの夢について、「涯て」に封印した「潰えた可能性」の封印に異常があったのえはないかと疑ったオロロジャイア、ル・オー、ワムデュスがこっそり調べに来る

  • 3人は「涯て」に接続して調べるが封印に異常はみられない

  • 本当に不備がないか「潰えた可能性」にアクセスしてチェックすることに

  • 封印に問題はないが、今後の事も考え「潰えた可能性」は消去した方がいいと話す三人

  • 会場のみんなに「潰えた可能性」を見られてしまったのがまずいという気づき(見られることがデメリットになる?という伏線)

(中略)
ル・オー:「涯て」に我々が封印した「潰えたた可能性」…その封印が正しく働いているかどうかを感じ取ることができるのは、オロロジャイア、君しかいない
ワムデュス:ワムたちいつもは「涯て」にはお触り禁止だけど…、人の子の響涯因子を一瞬だけ借りれば「涯て」に接続できる
オロロジャイア:花丸オッケーまかせといて!ルオちんとワムの手を借りられるなら後のことはお茶の子さいさい!
ル・オー:「涯て」は我々の権能が及ばぬ場だ。常に不足の事態は警戒せねばならない。「潰えた可能性」が封印ごと変質することもないとは言えない
ワムデュス:もし、封印がうまくいってなかったらすぐ戻って”みんな”で対策考える、いい?みんなで
オロロジャイア:う、念を押さされている…大丈夫ジョブ!ひとりで対処はしないから!
ル・オー:まあ、権能に閂をかけた状態だ。そう無理もできまい
(中略)
オロロジャイア:よろしくお願いします~よえっとそれじゃあ「涯て」に接続してみよっか!
ワムデュス:おっけー
ル・オー:承知した
三人:オイェシキエル!
オロロジャイア:「涯て」に接続完了!あとはこの接続を維持して
ワムデュス:「潰えた可能性」の封印がちゃんと働いてるかチェックしよう
オロロジャイア:おお!
(会場を動き回るロジャー)
ル・オー:どうだね、オロロ ジャイア。私の感触では封印そのものに異常はないようだ
オロロジャイア:うーん、ちょびっと待っててね
ワムデュス:うーん、ロジャーにしかできないことだから 仕方ないけどちょっとまた働きすぎかも。帰ったらゆっくりさせてあげないとだめ。このままじゃまた倒れるので
オロロジャイア(女):いや、もうちょい調査しないとだけど
ワムデュス:ロジャー
オロロジャイア:うん
ワムデュス:なんで顕現体、唐突に変えた?
オロロジャイア:あれ本当だ変わってる!?
ル・オー:君は強く空の世界と結びついている。ゆえに「涯て」に繋がると影響や混乱が起こるのかもしれないな
オロロジャイア:調子が悪いとかはないから、一応おけまるかな。封印の方も機能をしてる、ぽい
ワムデュス:一応とか、ぽいじゃだめ
ル・オー:封印が十全に役割を果たしていることを確認しなければなるまい全ての時が同時に存する「涯て」とすでに終わった時間の累積である「潰えた可能性」、封印があれば互いに影響し合うことはないはずだが
ワムデュス:あの時、ロジャーの今の人格を助けるって特異点たちが言わなければワムたちは「潰えた可能性」を封印しなかった
ル・オー:六竜全員で作り出した封印ではあるが、急拵えであったことも確かだ。穴があるならば、補修も必要になるだろう
オロロジャイア:と、なるとちょっと「潰えた可能性」にアクセスし
てみるのが一番手取り早いかにゃ~、チェック的な意味で
ワムデュス:ワムとルオも「潰えた可能性」、アクセスしちゃってだいじょぶ?
オロロジャイア:不安定な状態ってわけじゃないから、okokですよ。ただその結構ショッキングな映像などもありますのでね
ル・オー:多少の衝撃で揺らぐようでは、そもそも六竜の役割は勤まるまいよ。君の場合は思い入れすぎではないかねオロロジャイア
オロロジャイア:いやいやいや、これは僕が役割を果たすために必要な愛着のはず
ワムデュス:とりあえず触っても大丈夫そうな「潰えた可能性」から見てこう
ル・オー:了解した
オロロジャイア:ではレッツラゴーなんですよ

(潰えた可能性①ジョヤの煩悩で暴走した人々と戦う十二神将とゾーイ)
(潰えた可能性②竜化して暴走状態の手負いのジークフリートを追い戦うランスロットとパーシヴァル)
(潰えた可能性③メドゥーサと戦う星トモ)
(潰えた可能性④四大天司の力を取り込み世界を滅ぼそうとするサンダルフォンを止めるベリアル)

(泣いているロジャー)
ワムデュス:大丈夫、ロジャー
オロロジャイア:大丈夫、ごめん、改めてダメージもりもりと申しますか
ル・オー:星に属する者たちは我々の管轄外だ君の権能であっても例外ではあるまい
ワムデュス:そこで責任感じちゃうのはロジャーのいいとこ
ル・オー:やれやれ
オロロジャイア:ほんと、本当に僕ができたことなんてちっぽけで、ちょっと場を整えるくらいのもんですよ。後はみんな全部みんなが自分の意思で掴んできた今なんですにゃ。
ル・オー:その今、そして連なる未来を守るためにも「潰えた可能性」の封印は万全でなければならない
ワムデュス:どう、大丈夫そう?
オロロジャイア:大丈夫、僕もそこそこの手順を踏まないと「潰えた可能性」に触れなかったし、ちゃんと封印できていますよ!
ル・オー:ならばよし、問題はこれらの「潰えた可能性」を消去する方法だな
ワムデュス:「涯て」は元々すべての時間が同時に存在してるから、しばらくは大丈夫と思うけど
オロロジャイア:それでも「潰えた可能性」を置いてあるのは、例外処理だもんね。いっそ僕の手元に戻したりして管理の方法を考えなきゃだ ね。僕的には実際に経験した出来事たちだから消しちゃうのはちょっと寂しい気もするけど
ル・オー:それで再度君の負担となり君の人格の消失や暴走につがるのであれば我々は看過できない。まして、「潰えた可能性」が「涯て」に存在していること自体が本来は異常なのだから、おかしなことが起こる前に対処はすべきだろう
ワムデュス:なんかいい感じの方法。探そう、みんなで
オロロジャイア:そうだね。みんなで。お 、みんな…
(会場を見回すオロロジャイア)
オロロジャイア:そういえば、今再生した「潰えた可能性」、みんなにも見えちゃってた
ワムデュス:うーん、励起した響涯因子のせいかも
オロロジャイア:本当ね色々「潰えた可能性」があったんだよ。もちろん、いいことも悪いこともいっぱいあって、それは今の空の世界も同じことだけどね
ワムデュス:みんなにはこれからの空の世界で、いいこといっぱい出会ってほしい
ル・オー:そうすれば、いずれその時の幸福な記憶から来る感情は、空の世界に還元され我ら六竜に影響を与えるだろう。おそらくは良い方向に
オロロジャイア:それじゃ騎空艇に戻ろか
ワムデュス:うん
オロロジャイア、ル・オー、ワムデュス:オイエシエスニタ
(中略)

https://www.youtube.com/live/Qb5u7V0PFKw?si=8IjSd7_4tfBhk4qZ&t=13480

グラブルフェス2024 DAY1ファッションショー

  • ファッションショーの最後にベルゼバブが登場

  • 暗転しアナザーの映像、グラブルフェスの会場の様子をモニタで監視している

  • 響涯因子を触媒にして潰えた可能性に指向性を持たせれば空の世界に介入ができる(これまでは、シエテの肉体に対してしかできなかった干渉や介入が、他の肉体にしてもできるようになったことを示している)

ベルゼバブ登場シーン
(教会から月のアップ、現れる人影、月が赤く変わる。ベルゼバブ登場。暗転)
アナザー:「潰えた可能性」を消去する方法ね。簡単に言ってくれる。たったひとつの世界のために、あらゆる可能性を踏みつけにする…、そんな傲慢を、俺は、「潰えた可能性」は、認めない。俺の中に存在する響涯因子を触媒にして「涯て」の力を使い「潰えた可能性」に指向性を持たせれば…、空の世界への介入が、出来る。
思い出させてあげるよ。「潰えた可能性」の中で…どんな苦悩が、悲しみが、怒りがあったのか。そうすれば俺の気持も、少しは分かるだろうさ。いずれにせよ、歪み果てた空の世界には再創世が必要だ。…そうだろう?
(くるりと椅子が回り、画面を見つめるアナザー、顔は真っ暗で見えない。そして鎖に縛られた六竜が映し出されて終了)

https://www.youtube.com/live/Qb5u7V0PFKw?si=BR9KpWLs9hFUVsXO&t=40124

グラブルフェス2024 DAY2 オープニング映像

  • 服装が変わった六竜

  • 曲調がダークに変わった命名賛歌が流れる不吉な映像

グラブルフェス2024 DAY2 オフィシャルキャストステージ

  • いなくなった六竜を探すユニとオロロジャイア

  • アナザー登場、響涯因子を使って六竜の人格を書き換えたという

  • 指向性を持った潰えた可能性はもはや潜在連絡(???)

  • アナザーは楔の力と情報が世界の再創世に必要、イーウィヤの力も欲している

  • ユニとイーウィヤが力をためている間に交戦する団員達

  • なんとか六竜を抑え、ユニとイーウィヤの力で書き換えられた潜在連絡を吹き飛ばし元の人格に戻る

  • 涯ての影響が残っている六竜はまだ力が不安定

  • ベルゼバブと会話するアナザー、六竜を操るためにベルゼバブの力を借りている(六竜を捉えるのは今のアナザーでは難しい?)

  • ベルゼバブは「涯て」の力に興味があり一時的にアナザーに手を貸した

オロロジャイア:ああユニちゃん今ちょっとばかしトークお 願いしてもいいですかにゃ
ユニ:どうしたのオロロジャイア
オロロジャイア:うんあのね、六竜のみんなをどこかで見てないかなってさっきから姿が見えなくって
ユニ:ごめんなさい見てない。私は、キッチンの手伝いで足りなくなった食材を取りに来たんだけど、ここにもキッチンにもいなかったと思う
オロロジャイア:そっかそっかありがとうね、うんどうしたんだろう。「涯て」に封印した「潰えた可能性」がみんなに見えちゃったの問題ありってなってみんなで調べてる?いやいや、そしたら僕にも連絡あるでしょ的な。でもなあ僕ってば休暇中扱いだし、これは休めというみんなの思し召し?いやそんなことある?
ユニ:オロロジャイア
オロロジャイア:どうしたの、ユニちゃん
ユニ:困ってるなら 一緒に探す
オロロジャイア:う、優しいありがとうね。お力を借りるのは忍びなしなんだけど…
ル・オー:その必要はない
ユニ: ル・オー、ガレヲン、様子が変?
オロロジャイア:ふたりから「潰えた可能性」の気配がする。まさか演算世界の影響を受けてるってこと?なんで!?もしかして
ガレヲン:全ての慈しむべき命のために。オロロジャイア、あなたもこちらへ
イーウィヤ:にゃー!ええい、六竜だというのに何をやっとるのじゃ!
オロロジャイア:イーウィヤはお変わりないね
イーウィヤ:誰に向かって言っておるのじゃ。イーウィヤは強くて完璧な 存在、他のだめだめな連中とは違うのじゃ~。じゃがあれは少々 厄介…潰えた可能性によって正気を失っているのじゃな。今のも足止めにしかならんのじゃ
オロロジャイア:このままじゃお祭りどころか空の世界が危ない。なんとかしなきゃ
アナザー:おや、オロロジャイアちゃんどうしたのそんなに慌てて
オロロジャイア:君、シエテ君じゃないね。え、デジャブなセリフ!
ユニ:星の力の気配でも空の力の気配でもないこれは。
アナザー:おやおや干渉を強めると気配が濃くなるのかな。こんなに早くバレるだなんて
イーウィヤ:こ奴が他の六竜を狂わせたのじゃな
アナザー:「涯て」には君たちが捨て去った「潰えた可能性」が眠っている。もちろん君たち楔の「潰えた可能性」もね。その中には神の不完全な創世に憤り、再創世を望む人格もある。俺の中の響涯因子を使えば「涯て」の力で「潰えた可能性」に指向性を持たせ六竜に人格を植え付けることすら可能なんだよ
オロロジャイア:指向性?「潰えた可能性」を変質させたってこと?君はそこまで「涯て」の力を操れるのか
アナザー:所詮「潰えた可能性」、過去の断片でしかないと甘く見たね、時竜。指向性を持ちだした「潰えた可能性」はもはや「潜在連絡」だ。「潜在連絡」の鎖から、その怨嗟から逃れられると思うな
オロロジャイア:みんな!
アナザー:少々骨は折れたけど手を貸してくれるものもいてね。計画はまずまずの進捗さ。楔の力と情報を用いて、再創世を成し遂げる。そのためには風の楔を逃すわけには行かないし、時竜、お前を生かしておくわけにはいかない。
オロロジャイア:まずい
アナザー:消えてくれ
ビカラ:一体どうなってるんだいこれ、新しいショーじゃないよね
アンチラ:なんだか別人みたいです。変な服まで着てるし。まるで操られてるみたい
マコラ:ってことはひとつ、バチンと目を覚ましてやんなくっちゃねえ?
ヴァルナ:任せろ!相手が空の世界の理なんてめったにないことだしなあ
イーウィヤ:よくぞやったと褒めて遣わすのじゃ!お主らこのまま奴らの相手をして時間を稼ぐのじゃぞ。ちょっとばかし力を貯めればこのイーウィヤが勝手に植え付けられたちょこざいな記憶など吹き飛ばしてやるのじゃ
ユニ:私も、空でも星でもない力を退けるには、空と星、どちらの力もあった方がいい。それに私は空の世界が辿ってきた姿を知っている。だから正しい記憶を取り戻す手伝いができると思う
オロロジャイア:ごめんみんな、力を貸して
他の団員さんたちも呼んでくるから
(中略:ガレヲン、ル・オー、ウィルナス、ワムデュスとの戦い)
(VSフェディエル)
フェディエル:空の抑止力か。己が矮小な正義をもって悪と断ずる愚か者たちよな。斯様な体たらくで、この世の滅びを望む者たちも、絶望の闇など理解できない
ソーン:それは否定しないわ。何が正義かなんて物事の側面をどちらから見ているかによって変わる。それでもこの空の世界の脅威を私たちは排除する
シス:この世界にも絶望は溢れている。絶望だけじゃない。怒りも、罪もだ。どれだけ身を蝕む痛みを伴おうとも、なかったことにはできない。してはならないんだ。だから、悪いがここは通さん
フェディエル:フッ
(戦闘)
フェディエル:頑是ないことよ。この世界はいつまでも幼く愚かで成長せぬ。破壊と再生の理ゆえか、虚しいことよな。故にこの世界には終止符を打とうぞ。滅びのやみに飲まれ、永遠の安寧を得るがよい
ソーン:いいえ、そんな安寧ならいらない。私達は苦しくても、辛くてもそれでも明日を求めているの。人の子の営みを見て、あなただってそれを分かってくれていたはず。お願い正気に戻って!
ソーン:見えた
イーウィヤ:人の子の割にはよくやったのじゃ。準備万端なのじゃ。
オロロジャイア:今だ、ウィーヤ、ユニちゃん!潜在連絡ってやつを吹き飛ばしちゃって!
ユニ:この空を形作る楔たち、どうか思い出して。空の世界は不完全かもしれないけれど、沢山の命たちが懸命に生き、愛し、心をつないだこと。あなたたちが世界を見守り、人に興味を持ち、その営みを慈しみ、絆を紡いだこと。ありふれた喜び、ありふれた悲劇に触れ揺れ動いた心を、大切な記憶をどうか思い出して
イーウィヤ:そろそろいい加減正気に返るのじゃ。このあんぽんたんども!
フェディエル:此方はいったい
ソーン:フェディエルさん大丈夫?うん、もう大丈夫みたい。
シス:まったく
ルリア:オロロジャイアさん!大変なことが起きたと聞いて、大丈夫でしたか?
オロロジャイア:みんな!みんなも元に戻ったんだね。六竜のみんなも、人の子も、星の子も、怪我してない?
ゾーイ:ああ、みな無事のようだ
ウィルナス:猛省猛省、まさか我らの人格が書き換えられやがるとはな。確か潜在連絡とよんじまっていたか。「潰えた可能性」を変質させやがる存在がいるとは盲点だった
ル・オー:元々我々の人格は空の世界に還元された空の命の思いに影響をうけたもの。ゆえに代替情報に左右されやすい、か
ガレヲン:元より楔にそのような真似ができるものなどそうそういないはずなのですが、迷惑をかけてしまいましたね。人の子、星の子よ。ドラフの娘、あなたにも感謝を。
ナルメア:うんうん、元に戻ってくれてよかったよ。お姉さんほっとしちゃった
ワムデュス:止めてくれてありがとう。みんなのおかげなので
イーウィヤ:にゃああ!お主をもとに戻したのはイーウィヤだぞ!もっと素晴らしくて有能で可愛いイーウィヤを崇め祭りおやつを献上するのじゃ
フェディエル:助かったがちと乱暴ではなかったかや。まだ「涯て」の影響が残っておるのか力が不安定ぞよ
ウィルナス:服装も変化しやがったままだな。顕現体のあり様も、意識に引きずられやがったが
ル・オー:そちらの星の子の協力がなければどうなっていたことか。イーウィヤ:にゃ、にゃにー!
アンチラ:その衣装も代替情報ってやつで書き換えられちゃったやつなんですか
ル・オー:我々は顕現体を服装も含めて形作っている。猿神の言う通りこれもまた「潰えた可能性」の影響だろう
ワムデュス:ゆっくり休んだらそのうち元に戻せるから大丈夫
ブローディア:そうかならばゆっくり体を休めるがいい。祭りの警戒は引き続き我らが対応しよう。
オロロジャイア:うわあ、ありがとう。みんなの優しさ無限大すぎる
ルリア:六竜のみなさん無理はしないでくださいね
(ステージ終了)
(映像が切り替わる)
ベルゼバブ:余がわざわざ手を貸してやったというのに、惨憺たる結果だな
アナザー:そうかな計画っていうのはプランをいくつか持っておくものだ。ある意味では成功とも言える。力を削られた六竜たちは空の世界の形を保つのに手一杯になるだろう。これでもう手出しは出来ない。順調さ。君だって六竜を一時的に操っただけですべてがうまくいくとは思っていなかっただろう
ベルゼバブ:余は「涯て」の力に興味が湧いたまで。まだ貴様は隠し持っているものがあるだろう。眺めさせてもらうぞ。せいぜい踊って見せろ、道化
アナザー:お望みとあらば、君にも植えつけてあげようか。君が「最強」であった可能性を
ベルゼバブ:二度戯言を口にするな。その器ご座に還されたくなければな

https://www.youtube.com/live/ZuDm4MMfWWk?si=HuncOkCQk837SKnv&t=2001

グラブルフェス2024 DAY2 オフィシャルキャストステージ ライブ

終了後の映像

  • ライブの感想を語り合うフェニーやオロロジャイア、フェディエル

  • カシウスが菓子をもって現れる

  • フェニーは団の皆の事をもっと知りたいと言い、旅の思い出をアイザックの創った機械で振り返ることにする

フェニー:さっきのショーとってもとってもすごかったんだよ。星晶獣の人たちも、十二神将の人たちも。フェニーも次は一緒にステージで踊ってみたい
ルリア:いいですねフェニーちゃんならきっと素敵なショーになります!
フェニー:サブリナも一緒に出てくれるかな
ルリア:はい、きっとサブリナさん、時々鼻歌を歌ってますからお歌もきっと好きですよ
(中略)
フェニー:わあおいしそう!フェニーね、騎空団のみんなのこともっと知りたいなと思ったんだよ。十二神将のみんなは煩悩?を払ったり、キャンプやプールで会議したって聞いたんだよ。宇宙を目指したこともあるって。フェニーもちょっと前まで宇宙にいたから同じだね。カシウスは月から来たんでしょカシウス のことももっと知りたいんだよ
カシウス:俺の経験してきた事柄に興味があるなら、俺が語るよりもその目で見た方がより正確だ
フェニー:目で見る?そんなことできるの
カシウス:以前月から戻った俺の記憶の整合性を検証するために、アイザックが使った機械だ。それを使えばいい。俺のみならず騎空団の面々にも応用できるだろう
ルリア:なるほど。前に組織の皆さんと思い出を振り返りましたね。フェニー:みんなの思い出が見れるの
フェディエル:そのようなものがあるとは興味深い
オロロジャイア:それじゃあそのアイテムをお借りしてみんなでこれまでの旅路を振り返っちゃいますか
フェニー:ありがとう!じゃあ早速機械借りに行くんだよ。アイザック~!

https://www.youtube.com/live/ZuDm4MMfWWk?si=mPiLCFrVimBXZ-rY&t=25352

蒼の軌跡 Into the blue. And beyond.

  • 旅の思い出を振り返っていたが、ルリアの日記の記録に潰えた可能性が干渉して、演算世界の記憶を見せられる

  • フェニーにアブラメリンとファルハナが生きていた世界をオロロジャイアに変わりアナザーが演算して見せる

  • フェニーは今の世界を選択する

  • 団のみなでアナザーに対峙するが、記憶の書き換えをされるが、仲間たちの連携で何とか抑える

    • アナザーはベルゼバブとベリアルを召喚、六竜が不安定だから、次元の歪みを生むことができた

    • ピンチを迎えるがフェニーの呼びかけで会場の光がルリアに集まりついに特異点が登場する

    • ベルゼバブが特異点に寝返る

    • 六竜たちが力を取り戻し潰えた可能性も、操られた者に植え付けられた可能性も、世界の歪みもすべて「涯て」へと吹き飛ばす

    • アナザーはアーカーシャを持ち出すがカタリナたちが抑える

    • アーカーシャの干渉で苦しむルリア、会場のすべての人の力を借りて、バハムートを召喚するルリアと特異点

    • 歪みが修復され介入の余力がつきたため、アナザーは打つ手がなくなり立ち去る

オロロジャイアの語り

こんばんは驚かせてごめんね。神に見初められ神をも阻む人の子。それから特異点になるべき子。
僕の名前はオロロジャイア。因果と時の流れを司る楔だよ。僕はその顕現体で
(泣き出す赤ん坊)
ごめんごめん泣かせるつもりじゃ、本当に怖がらせるつもりとかなくてですね
話を先に進めるね。君の子供は将来特異点として空の世界の根幹に関わることになる。なんで君の子がって。そうだよね、親子さんとしては当然の疑問だと思う
今までの観測の結果、この子は空の世界 がどんなルートをたどっても必ず生まれてくることが分かってる。この子しか 特異点にふさわしく空の名運を担える子はいない。過酷な運命を背負わせるってわかって
言うんだから、ひどい話だなと思うけど
ごめんねせめて君の現実世界での運命にあらん限りの祝福を与えられるよう頑張るからね。小さいな軽いな本当に可愛い

ルリア、フェニー、オロロジャイアの会話

ルリア:オロロジャイアさん!
オロロジャイア:ごめん、ルリアちゃん。ちょっとぼーっとしてた
フェニー:お疲れなの?
オロロジャイア:大丈夫、大丈夫、ありがとね
ルリア:カシウスさんが機械を運んできてくれましたよ。カシウスさんこっちです
(映写機を運び込むカシウス)
カシウス:アイザックから借りてきた。使い方はこの説明書に記載されている。急ぎで書いたため字が汚くて申し訳ない、とのことだ
ルリア:アイザックさんお仕事でお忙しくしてるみたいですね
カシウス:過度な労働は健康に影響を及ぼしかねない。俺はアイザックに休養を取らせてくる。機材の調整は任せて問題ないか
オロロジャイア:おけまる。大丈夫そうよ
フェニー:アイザックにも、ありがとう ございましたって伝えておいて欲しいんだよ
オロロジャイア:うんうん、なるほど記憶へのアクセスこうやってるんだ。てことは行けそうだな。ルリアちゃんお願いしていた日記の方持ってきていただけました?
ルリア:はい、これですね
オロロジャイア:ありがとね。この機械にちょっとだけ僕の権能パワーをプラスすることで、日記に記さ れた記憶を映すことができそうなんだ。ルリアちゃんは団長さんといろんな冒険してきたでしょう。その記録はフェニーちゃんに見てもらうのにぴったりばっちり!だと思ったんだけどどうですかにゃ
ルリア:すごいです!そしたら日記のどこを移したらいいか私がお伝えしますね
オロロジャイア:お願いします
フェニー:団長とルリアがしてきた冒険、すっごく気になるんだよ
ルリア:それじゃあ まずはファータグランデの思い出にしましょうか
オロロジャイア:思い出巡り始まり始まり

過去の旅路の思い出、様々なストーリーの映像が流れる

(ナルメアが妖刀の力にのまれていく映像)
ルリア:違いますこんな、こんなこと起きていません
フェニー:そうだよね、お話なんだか怖かったんだよ。機械が壊れちゃったのかな
オロロジャイア:これは演算世界での出来事。ルリアちゃんの日記の記録に「潰えた可能性」が干渉している。ってことは?
アナザー:フフフフ
フェニー:この声はシエテだよ
ルリア:ううん、この感じ、シエテさんじゃありません
オロロジャイア:やっぱり君しかいないよね。ちょっと諦めが悪過ぎないかな
シエテ:誉め言葉として受け取っておくよ。本当のショーはこれからさ。見せてあげよう、本来あるべきはずだった世界を
(竜化して暴走するジークフリートを止める四騎士、アグロヴァルがこない、倒せない。パーシヴァルとヴェインが死に、ジークフリートはランスロットに俺を殺せと言う。どうして俺たちをもっと頼ってくれなかったんですか。ランスロット、ジークフリートを刺す)
(シスとネハン、ネハンが薬を飲む。入神湯ではない薬。薬の副作用でネハンが死ぬ)
ルリア:やめてください
フェニー:ルリアをいじめないで。本当じゃない記憶を見せて何がしたいの
アナザー:そう否定されると傷つくな。本当にあった、いや、あるはずだった世界なんだから
フェニー:あるはずだった
アナザー:なあ、時竜!
ルリア:オロロジャイアさん!
フェニー:させないんだよ!
アナザー:フェニックスの欠片か。ちょうどいい、時竜に代わって一つ演算をしようじゃないか。仮に君の大事なアブラメリンが死なずに済む世界があるとしたらどうする?
フェニー:え
アナザー:へえ、大切な家族のために6000年前の世界から飛んで来たんだね(フェニーの記憶を涯てにアクセスして見るアナザーたち)
フェニー:だからフェニーは飛んだんだよ。ファルハナとメリンは一緒がいいから。フェニーも二人と一緒がいいから
アナザー:そうだよね、フェニーちゃんは頑張ったんだよね。なのにフェニックスとの戦いでアブラメリンは死んでしまった。君とサブリナを残して。これだけ頑張ったならファルハナが君に約束した通り、三人で生きる幸せな世界を手に入れたいだろう。俺が時竜の力を手に入れれば、その幸せな世界を実現できるかもしれない。
ルリア:フェニーちゃん、聞いちゃだめ!
フェニー:メリン、ファルハナ…
アナザー:まあ、百聞は一見に如かずだ。行っておいでフェニーちゃん、君のあるべき場所へ
(フェニーがメリンとサブリナと一緒に食事をしている場面、サブリナがセオドリクを倒した。うれしいのに涙が出てくるフェニー)
(お休みを言って、ベッドで一人になったフェニー
フェニー:これがフェニーのあるべき場所。ずっとこうなりたいって思ってたんだよ。ずっと、ずっと。あれ、これって世界がぐちゃぐちゃになってるんだよ。
(崩壊していく世界の風景)
フェニー:そっか、きっとここはフェニックスを追い詰める事が出来なかった世界なんだ。メリンはきっとフェニーやサブリナを一番に守ろうとしてくれて、だからフェニックスは逃げられたんだね。メリン、やっぱりダメなんだよ。フェニーたちは、あの時みんながみんな自分で選んで自分で精一杯戦ったんだよ。それを、メリンの選択を、思いを、なかったことになんてしないんだよ。今度はメリン、フェニー、メリンのために飛ぶんだよ。正しい形に戻すんだよ。メリンが選んだ、フェニーたちがたどり着いた本当に
(飛び立つフェニックス)
フェニー:正しい形に戻すならきっとあの時なんだよ。あの時ちょっと痛かったけど、でもメリンのお願い、叶えてあげたいんだよ
(背景の世界が元に戻る)

フェニックスを倒す場面の映像が流れる

(フェニーがもどってくる)
ルリア:フェニーちゃん!
フェニー:ただいま、ルリア。ちょっと力を使いすぎちゃったんだよ。オロロジャイアは?
オロロジャイア:ルリアちゃんに介抱してもらって、なんとかかんとか
アナザー:あーあ、せっかくの幸せを捨てるだなんて、不思議なことするな
オロロジャイア:その理由は君が一番よく分かってるでしょう。僕は演算できても思い通りの世界を作ることはできない。今のこの世界があるのは、すべては命たちの選択の積み重ねだよ
アナザー:よく言うね。その選択肢をいじり押し付けている存在であるお前が
カリオストロ:そこまでだ
カシウス:帰還が遅くなってすまなかった
ランスロット:あれが例の、六竜のみなに偽の記憶を植え付けたというやつか
サンダルフォン:そのようだ、どうあってもこの空を滅ぼし、再創世とやらを実現したいらしい
ヴェイン:何だか知らないけど、お祭りの邪魔はいただけないぜ
カリオストロ:野暮の塊はおよびじゃないんだぞ
にぎやかになってきたね。それじゃあ、ショーの第二幕といこうか
ランスロット:行くぞヴェイン!
ヴェイン:任せろランちゃん!
クラリス:師匠!ドカンといくよ!
カリオストロ:特別大サービス、あわせてあげる!くらいな!
カシウス:十天衆頭目の動きに近似している
サンダルフォン:分が悪いな手数を増やして隙を作るぞ
カシウス:了解した
アナザー:ふん、連携か、仲間達との美しい絆、なんてありきたりだな
カリオストロ:お前のやっていることも、大概ありきたりだろが。人生にもしもなんてねんだよ
アナザー:だが、そのもしもには抗いがたい魅力がある。君は俺の優位性に気づいているんだろ?
カリオストロ:チッ…アルス!
(技を放とうとするが阻まれる)
ヴェイン:ランちゃん!
クラリス:サンダルフォンさん!
カシウス:これは、記憶を上書きされたか
クラリス:どうしようこれ、六竜の人たちならなんとかできる?
アナザー:無駄だよ、六竜たちにもそれぞれ相手をしてもらっている。彼らの「潰えた可能性」とね
ヴェイン:つまり、俺たちで何とかするっきゃないってことか。ランちゃんは俺が相手する。親友に他の奴を傷つけさせたりしない
(ランスロットを抑え、正気に戻すヴェイン、サンダルフォンを術で縛るカリオストロ)
ルリア:サンダルフォンさん!
カリオストロ:捕まえた!
サンダルフォン:身体が…
カリオストロ:お前の選択はそんなに軽くなかっただろうが。目が覚めるまで拘束させてもらうぜ。
アナザー:なかなかしぶとい。さすが選ばれた世界の者たちか。でもショーにはサプライズがつきものだ
ルリア:うそ
ランスロット:ベリアルに、ベルゼバブ
アナザー:六竜の力が不安定な今、「潰えた可能性」をこの世界に引き出すことで次元に歪みを生むこともできたってわけだ
ベリアル:パーティーにお誘いいただきアリガトウ
ベルゼバブ:児戯に興じていないでさっさと始末をつけろ
アナザー:分かっているとも。それじゃあクライマックスだ。
ベルゼバブ:甘いわ。羽虫ごときが調子になるな
ベリアル:悪いね
ベルゼバブ:混沌の闇にのまれよ、ケイオスレギオン
ルリア:そんなみなさん
アナザー:終わりだ、蒼の少女。君たちの世界も、君の冒険も
フェニー:まだ大丈夫
ルリア:フェニーちゃん
フェニー:まだ終わってないんだよ。みんながいるから、ルリアを応援してくれれば
アナザー:無駄だよ
ルリア:これは
フェニー:願いはきっと、力になって未来につながるから。フェニーもそうだったから
ルリア:フェニーちゃん。光が(ルリアの胸元の石に光が集まる)
アナザー:何を、はッ
(ルリアの前に登場する特異点)
ベルゼバブ:ようやくか
アナザー:特異点。この世界の要。そうこの物語は君の、君たちの物語だったな。ならば君を殺して幕を引こう。
ルリア:危ない
(アナザーに攻撃するベルゼバブ)
アナザー:何?
ベルゼバブ:余はもとより、貴様の言う再創世とやらに興味など微塵もない。余が欲するは「涯て」の力のみ、この世界の頂点に君臨する余にこそふさわしい。余と特異点を相手にすれば、奥の手を出さざるをえまい
ベリアル:ふふふ、まあ、バブさんらしいか
アナザー:思想の違いは分かってたけどね。なら仕方ない。裏切りには裏切りだ
(サンダルフォンの縛をとくアナザー)
ルリア:サンダルフォンさん、まだ記憶が
アナザー:さあ再開しようか
ビィ:おい卑怯だぞ、仲間同士戦わせるなんて
ルリア:これは、ビィさんの声
ビィ:悪いルリア、遅くなっちまって。オイラ今六竜の奴らといるんだ。この世界の歪みを戻す手伝いでさ。
ワムデュス:「潰えた可能性」のワムたちと戦いながら歪みを直すのちょっと厳しい
ガレヲン:しかし声を届ける程度ならば可能です
ビィ:やいサンダルフォン、お前は確かにヒネダルフォンだけど。でも昔のお前とはもう違うだろ。矛盾で何が悪いんだよ!最近は空のために頑張ってた。いつだって悩んで頑張ってんだ。誰が何と言おうと、オイラたちはお前を応援するって決めたんだから、頑張れ。あったかもなんてふわふわした記憶になんか負けんじゃねえ。頑張れ!
イーウィヤ:奴の力が揺らいだ。今なのじゃ
ル・オー:我々の「潰えた可能性」も操られているものに植えられた可能性も
ワムデュス:全部吹っ飛ばしちゃおう
フェディエル:さあ「潰えた可能性」よ
ガレヲン:そして世界の歪み
ウェイるナス:鼎達の権能のもと、あるべき姿に戻してやろうぞ
六竜:「涯て」へと帰れオエシエス
サンダルフォン:みな手間をかけたな、もう心配ない
ベリアル:おいおいこっちは今来たばっかりだぜ。もう少しもてなしてもらわないと
サンダルフォン:減らず口を叩くな。次元の歪みが修復された今、貴様の限界も近いはずだ
ベリアル:限界ギリギリの快感を知らないのかい。いいぜサンディ、俺が教えてやるよ
ベリアル:貴様に学ぶことなどない
ベリアル:いいおもてなしだ
サンダルフォン:黙れ、この一撃で終わりに
ベリアル:おっと、やばいもう時間切れだ。楽しかったよ、サンディ、本当にサヨウナラ
サンダルフォン:どこまでも勝手な奴だ
ベルゼバブ:駒がすべて盤上から落ちたぞ。早く次の手札を切るが良い
アナザー:分かった降参だ。お望み通り見せてあげるよ。奥の手ってやつを
ルリア:あれは。アーカーシャ―
アナザー:星晶獣を用いた歴史改変なんて不確定要素の多い代物、使いたくはなかったが、仕方ない
ルリア:私が
アナザー:こっちが君を殺す方が早い
ルリア:みんな!
カタリナ:ルリア!待たせてすまない。よく頑張ったな
ラカム:こいつの相手は俺たちに任しときな
イオ:一回は倒した相手だもん。もう負けたりしないんだから、ね。
ロゼッタ
ロゼッタ:ええ私たちはこれまでずっと前に進み続けてきたものね
オイゲン:あれから年甲斐もなく成長しちまったからな、いっちょ見せてやるとしようや
(全員で攻撃を叩きこむ)
アナザー:まだだ
(剣神を召喚する)
ルリア:もう一度!
(アーカーシャが光りルリアが苦しむ)
イオ:ルリア!
ラカム:アーカーシャからの干渉か
(干渉を受けて混乱するルリア)
(ルリアに手を伸ばすグラン)
ルリア:あ、思い出しましたこれまでの冒険の事。あなたと出会った時のこと。あなたが命を落としてこの手が冷たくなっていったこと。でも今は温かい。この温かい。思い出させてくれます。私とあなたは一心同体。あなたがいれば、私は何度でも立ち上がれるんです。これまでも、これからもずっと。だから私たちのたびはここじゃ終わりません。ここにいるすべての私の大切なあなた。どうかその手を高く空に。力を貸してください
(行こうルリアのボタン、ルリアと手を取るグラン)
ルリア:始原の竜、闇の炎の子
アナザー:この偽善に満ちた世界と共に消え去れ
ルリア:汝の名はバハムート
アナザー:やれやれ、歪みも修復され、介入の余力もつきた。だめか。困難が多いね、 再創世の道は
オロロジャイア:ごめんね、君の事も、君の選択も、その結果も、僕は見てきた。空の世界のためにそれを良しとしなかったのは僕で、介入をしたのも確かに僕だ。その結果叶わなかった願いも、より困難を歩むことになった命もある。君の言う通りなんだ。その罪を忘れようなんて思ってない。でも、今のこの世界はルリアやフェニーちゃんやみんな。すべての命が希望を信じ、無数の選択を経て生まれたものなんだ。未来を信じて運命に抗う力を、大切なものを思う心を、絶望で塗りつぶさないでくれ。君だって、きっと
アナザー:くだらない。傲慢だよ、時竜。希望が絶望よりいいものなんてのはね
オイゲン:やっこさん、引いたようだな
バブさんもいつの間にか姿を消してるね
うう、今後、涯てに手を出してきちゃったりしたらどうしよう
ラカム:今後何もなしってことはないだろうが、ま、そん時のことは後で考えようぜ
カタリナ:ひとまずは危機が去ったとみていいのだろうか。
サンダルフォン:警戒は続けるべきだろうが、まず優先すべきは怪我人の救助だ
カタリナ:よし動けるもので手当てにあたろう。
ルリア:なんとか無事に事件が解決してよかったです。
フェニー:うう、ルリアの冒険のこと知りたいってフェニーが言わなかったこんなことにはならなかったかもしれないんだよ。
オロロジャイア:あわわ、フェニーちゃんのせいじゃないよ本当、本当に
ルリア:そうですよ、それに色々ありましたけどこれまでの旅のこと、これまでに紡いだいろんな絆のことを思い出せてよかったなって思うんです。これまでがあったからこれからがある。紡いだ絆ひとつひとつが、私たちを未来へと繋いでくれる。だから出会った日のことも、この温かさも、ずっと、ずっと覚えていたい。そう思うんです。
なので今日の事もきちんと日記に書いておきます
フェニー:うん、フェニーもずっと覚えてるんだよ。大切な人たちのこと。

オロロジャイアの語り

オロロジャイア:ああ、聞こえているかい。神に見初められ、神をも阻む人の子。特異点となることを運命づけられた子。
たくさんの選択を経て君は大きくなった。
本当に大きくなったね。
これからも君はいくつもの選択をするだろう。それはきっと世界の命運を、そして何より君の未来を左右していくことだろう。君に背負わせたものはあまりにも重くて、君に襲い来る困難はあまりに大きい。だけど。
どんな未来が待っていようと、きっと大丈夫。大丈夫だ。
その理由はきっと、君が一番よく分かっているよね。
いろんな因果と選択を経て、君はこの青空をこれからも歩んでいく。他でもない君自身がそれを選んでくれた。
ありがとう。この世界に生まれてきてくれて。
ありがとう。この世界を歩んできてくれて。
僕は結局君の家族にはなれなかった。いまはただの傍観者だ。
だけれど、許されるならば、できる限り傍で祈り続けるよ。
どうかこれまでの君の旅路が、よき思い出でありますように。
そしてこれからの君の旅に、あらん限りの祝福が降り注ぎますように。

グラブルフェス2024でのアナザーシエテの行動のまとめ

  • 過去のフェスで干渉と介入を試していたことが示唆される

  • EXTRAフェスで六竜に撃退されたのを受け今回はベルゼバブと手を組み、始めから六竜を狙った

  • 特に一番力がそがれていないイーウィヤには対抗が難しいらしく今回もイーウィヤの人格を書き換えることはできていない

  • 響涯因子を使って潰えた可能性に指向性を持たせれば、空の世界のものに干渉することができる

  • 涯ての力を使ってオロロジャイアのように演算することもできる?(フェニーにif世界を見せていた)

  • 六竜たちにより世界の歪みが修復されたことで、涯ての力で世界に介入ができなくなった(涯ての力で人格を書き換えたりできなくなった)

  • そのため仕方なく不確定要素の多いアーカーシャを持ち出した

  • ベルゼバブはアナザーの奥の手に関心を示していて早く引き出そうとしていた(涯ての力に興味があったから)

  • 俺は、「潰えた可能性」は、認めない、という言葉もある通り、アナザー個人の考えというよりも、踏み付けにされた潰えた可能性立すべてのために、ロジャーの選択に怒り、否定しようと考えている…?

  • 涯てに潰えた可能性が吹き飛ばされただけで、まだ消去はできていないっぽい

ここまでが、グラブルフェス2024のまとめでした…!
最後の後編では個人的な感想や気になったことをまとめています。
よろしければどうぞ~。

後編記事

前編記事はこちら


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