嶋りょうたヒストリー③大学入学
こんにちは!川崎育ち、26歳!嶋りょうたです。
前回に引き続き、嶋りょうたの生い立ちの続きを書いていきたいと思います。前回は、高校卒業までお話しました。
前回の記事はこちら。
無事、明治大学法学部法律学科に入学することができました。
しかし、まずここで直面した問題が、やはり学費です。月どのぐらい稼いで、奨学金をどの程度借りる必要があるのか、自分なりに情報を集めて計画を立てます。日本学生支援機構から借り、また大学の奨学金制度を利用することにしました。自分で必要書類を集め、申請書類を記載し、提出。
アルバイトも探さなければなりません。運良く自分が中学の時に通っていた塾に勤めることができました。そして新人にも関わらず、たくさん授業を入れていただき、最初は週5日で働きました。また土日には数回、派遣バイトです。様々な倉庫などで働きました。その結果、頑張って入ったサークルは全然参加出来ず…。
大学生活が進むにつれ、高校までには交わらなかった人と出会いました。
奨学金などを借りながら通っている人や親が学費を負担し通っている人、高校とはさらに多様な背景で通学している人がいることを知りました。
夏休みにひとつの転機が訪れます。それが議員インターンシップです。地方議員、国会議員事務所で長期休暇期間にインターンシップをするものです。受験勉強で政治経済の勉強をしたこともあり、生の政治の現場を見てみたいと思い、1年生の夏に議員インターンシップに参加しました。
私は世田谷区議会議員のもとへインターンをしました。初めて地方政治の現場を見て、当時一番衝撃を受けたのが、実際に議会を傍聴した際、傍聴席がほとんど空席だったことです。生活に近い内容が話されているのに、関心を持つ地域住民は全然いないのかと、当時18歳だった私は驚きました。また、発信についてもテレビや新聞で報じられるわけでもなく、地域住民への周知はどうしているのだろうと疑問に思いました。
そしてインターンを通して、どうしたらより多くの人に、特に若者に政治に関心を持ってもらえるのかということに興味を持ち、その議員インターンを運営しているNPO法人ドットジェイピーで活動することを決めました。NPO法人ドットジェイピーは若年投票率の向上や大学生の社会教育を目的に、自らが人生の主役となって、自らを変え、世の中を変えていく人になるきっかけを与え、その人たちを結びつけることをミッションとして活動する団体です。私はこの団体で本当に多くのことを学びました。
かなり長くなりそうなので、続きは次回にします。
お読みいただき、ありがとうございました!