私のカメラ 後編
後編です。
この後編では最終的に私がカメラ沼から脱出したというお話なんですが、最初に謝らなければいけない事がございます。
前編でカメラはEOS R5と R の2台か手元にあると書きましたが、実はもう1台あるのです。
嘘書いてごめんなさい。
それは LEICAQ2 です。
そう!あのライカが自分の手元に!
LEICAQ2購入前、私はFUJIFILM X-T30を所有しており、このカメラはサブ機として頑張ってくれました。いやサブ機以上の活躍をしてくれました。
デジタルカメラが世に出だして、デジタル化が進み始めた頃、私が初めて買ったコンデジがFUJIFILMのFinepixだったのです。型番は4900Z。200万画素のカメラで記録媒体はスマートメディアでしたね。今では考えられないスペックでしたが、その頃はその色の綺麗な事に興奮を覚えました。そこから、私とFUJIFILMのカメラの付き合いが始まり、FUJIのコンデジを3台買い替える事になります。
そんなFUJIFILMのカメラが好きだったのに、なぜ今は手元にないのか??最初からXマウントでも良かったのでは無いかと!と思うわけですね。
最近の事の経過はこうです。
年末にFUJIFILMがX-T5を発売するとの事でワクワクしておりまして、X-T30からX-T5に変え更にレンズも一本しか無いのでレンズも購入しようと考えておりました。
が、、、、
それとほぼ同時にサクッと撮れるコンデジのRICOH GRが欲しいと思っていたのです。ヨドバシで実際に触ってみたら、軽快感がハンパ無く良き絵が撮れるでは無いか!!これはFUJIいらんかも!なんて思う始末です。笑
いやーもうこれはカメラ沼です。
何を考えているのかわかりません。重症です。
そんな事考えている時が1番楽しいのですが、結局X-T5の予約もせず、GRも購入せず年を越しました。今考えれば両方とも又はどちらか選択しなかったと言う事は、何処かで「必要無いよ」と思っていたのかもしれません。
しかし年を越してからやはりX-T5予約しようと考えていた時、部屋の整理をしていたらカメラやレンズカタログが出てきたのです。いくつかあったカタログの中に、LEICAQ2のカタログがありました。
カタログとは言っても、一枚ものです。表にはQ2本体の写真。裏面は仕様表。というシンプルなもの。さすがライカですね。本来はカタログなんて必要無いのかもしれません。
その時何か運命を感じたというか、、、確かに気になっていたけど、これなのか?もしかして?持つべきカメラはこれなのか??と。
そこからは急展開です。
X-T30を手放してQ2を購入するに決めました。
とは言っても、LEICAQ2はレンズ一体型のコンデジですが値段はR5よりも高額でとても可愛い値段では無いのです。しかしX-T30だって虎の子の35mmレンズを付けっぱなしだったのだからコンデジと同じじゃないか!
もう頭の中はおかしくなってますね。笑
それとX-T5にしたら、2つのマウントを運用しなければいけないし、、、そんなのは無理だよなぁと考え始めたら、Xマウントの選択肢は無くなりました。GRも要らない!
LEICAQ2にすればカメラ沼から脱出できると確信したのでありました。近々Q3が発売されるとの噂がありますがそんなの待てませんでした。
そして2日後、マップカメラに行きめでたくLEICAQ2を手にしたのです。
あっこれもローンです。笑笑
実質無料です!
これで、完全にカメラ沼から脱出しました。(今のところ)
今後はキャノン RFマウント一択!
LEICAQ2はコンデジなので気軽にスナップでも楽しみながら使うことに決めました。ポートレートには向いてないような気がしますが、写りはコンデジ離れしてます。Q2の使用感などはまた別の機会に書きたいと思います。
以上。
レンズ編につづく。