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REAL PORTRAIT TOKYO Ⅲ

4月12日から14日の間開催されたREAL PORTRAIT TOKYO Ⅲに出展したので、今回はその話をしようと思います。

この展示会は名古屋で10年以上前から開催されているREAL PORTRAIT NAGOYAの東京版で2年前から開催されている。
通称『リアポ』。
主催は世界的アーティストのHASEO氏。

私は本家名古屋での展示会は見に行ったことがないのだが、その規模の大きさなどから話を聞いているだけでものすごい熱気をを帯びていることがわかった。私自身も展示を始めてみて、この展示会にどうしても参加したいと思っていた矢先、東京開催が告知されたので勢いで申し込んでみたのがこのリアポ参加のきっかけである。
その結果、リアポ東京1・2・3と全て勢いで申し込み出展している。
出展するのはいいのだが、会期中に出展者の展示作品を見て回ると、自分の作品に対して不甲斐なさや失望などが後から襲ってくるのである。自分の作品などは作品とは言えないなぁと思ってしまう。
それでも出展したいと思えるのが『リアポ』なのかもしれない。

だが今回のリアポ東京3開催時に事件が起こってしまう。
Xトレンド入りしてしまった「ポートレート界隈」。。。。
あるプロ写真家とモデルさんのトラブルである。
今回のリアポ東京3の出展者でもあり審査員でもある写真家とその出展作品のモデルさんのトラブルであることにも驚きを隠せなかった。
その写真家さんとは何回もお話ししたこともあるし、その写真家の作品も好きだし、、、う〜〜〜んとなってしまった。
私らは当人同士の契約を知る術もないので全くわからないが、ポスト内容を見ると信じがたい内容で、モデルさんの堪忍袋の緒が切れてしまったのは仕方ないことである。
モデルさんもこの反響の大きさは予想してなかったと思うが、悪事千里を走るということわざ通りでこのSNSが発達した時代にはなおさら加速・全世界に拡大される。
あれだけの仕打ちを繰り返されて冷静さを失うのは仕方ないが、ポスト前に主催者に相談できなかったかなぁ、、、、と思うがそれはやはり無理なのだろう。
同じ会社内であれば専門の通報窓口があって相談できる仕組みがあったりしますが、○○事務所、○○協会等に属していない個人事業主同士であるから、弁護士に相談ということになるのだろう。どの業界でも似たようなトラブルはあると思うが、自分を守るためにもはじめの契約はちゃんとしないといけないんだろうと思う。
展示会終了後にはHASEO氏がこのトラブルの件について謝罪があったので、もうこれ以上は何も言いたくない。

自分自身としては「他人の振り見て我が振り直せ」である。

前置きが長くなりました💦
今回の出展のお話をします。

作品のモデルさんは「七海羽叶さん」です。
リアポ東京1・2・3と3年連続でモデルになっていただきました。本当に感謝しかありません。

今展示の作品タイトルは特にありません。
昨年はリアル就職活動真っ只中の羽叶さんのスーツ姿を作品にしたので、今年はその続編をと思っていたのですが、良いイメージが浮かばなかったため今回のような展示となりました。

撮影は昨年12月。撮影場所は横浜上大岡駅近くにある「水車屋」さんです。
紅葉が見頃でした。
展示が春なのに紅葉写真ってどうなのだろうと思いましたが、赤が映えると思い展示を決めました。
写真セレクトは迷いに迷ったので羽叶さんにかなりご協力いただき選定しました。就職直前直後と忙しい時期に色々聞いてしまって申し訳なかったなと反省です。
私、決断力がありません。

それでは作品を。

作品1


作品2


作品3


作品4

展示風景はこんな感じで、ブックも作成しました。



ブック A4サイズ

展示作品に悩んだのは色味が濃いため、多数展示すると煩い感じがしたので4点と決めたことでした。写真の組み合わせは10通りほど考えましたが私なりにバランスを考えた結果です。
お祭りということも考えればあと2枚追加してもよかったかな????

プリントは「ナカイ写真工房」さんにお願いしました。
ナカイさんにお願いするのは3回目ですが、送付データを忠実に再現、プリントしてくれます。バックシートもちゃんと施工してもらったので作品がよれずにすみました。ナカイ写真工房さんは正確だし速いしおすすめのお店です。
作品1・2・3は「A3」でプロラスター紙。落ち着いた感じでお気に入りです。
作品4は自宅で印刷したものを使用しました。
なお、ブックはしまうまプリントです。

昨年は「コバヤシモトユキ賞」😳をいただきましたが、本年、賞は選ばれませんでした。でもあれだけの展示作品の中から賞をとれるなんかこれっぽっちも思いませんよ。
受賞された皆様誠におめでとうございます!㊗️

最後に
会場に足を運んでいただいた方、私の作品をご覧になっていただいた方、お話をさせていただいた方と主催であるHASEOさんをはじめ運営の方々ありがとうございました。
そして3年間このリアポ東京のモデルとして協力してくれた七海羽叶さんには感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
会期中、忙しいのにも関わらず展示を見に来てくれたことも感謝申し上げます。

来年は場所を同じくして5月に北千住で行われる予定ですが、現時点では今展示会を最後にしようと思っております。
(途中で気が変わるかもしれませんが・・・)

それでは失礼いたします。

大事な事書き忘れました。

同時開催のHASEO氏の個展です。
12星座展は圧巻で口あんぐりでしたが、繊細さと優しさを兼ね備えた展示!
これが無料で見れるとは凄すぎると思いました。

12星座展

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