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目眩く我が肉欲の日々

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わたしが貫いてきたまんこの数だけ記事が増えます。 SNSや出会い系サイトでの性体験は含みません。
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#芸術の秋

【前編】フランス人女はセックスする為結婚する 性欲の直接貿易~為替変動リスクはディナーの後で~篇

朱炎の酒に酔いしれ焼かれ、 ぼくらは噎せ返る一夜を共にした これはとあるフランス人女性との肉情のお話 「フランス人はセックスがしたいから結婚するんだよ」 「あなたにもその気持ちを教えてあげる」 白皙にして甚だ端正な顔立ちに 身体全体を余地なく覆ううぶ毛はか細くも硬くその存在感を示す。 彼女は卑陋に朱く揺らめくベッドライトの下で、 ダークトーンの銀白を惜しげも無く無自覚に照らし返すのだ この世の者か疑念を抱く程、その姿は妖しくも幻想的な風景を纏っていた。 空に浮かぶ月の

【前編】ぼくが女編集長のセクハラを受け肉欲に絆され快楽堕ちするまで。

「ボクくん、ほんとにかわいいわねえ」 それが彼女の口癖だった。 ぼくはかわいがられていた。 明々白々かわいがれていたのだ。 決して媚びへつらったわけでも自覚していたわけでもなく どうやらぼくは彼女にとって(重要)かわいい男の子だったらしい。 仕事上での出会いだった。 ぼくは出版社のとある案件で抜擢され、 大きなショーレースを征した作品に大部分で携わることとなり まだ若く経験の乏しいぼくにとっては正に僥倖そのもの 実際に目はキラキラと輝いていたと思うし、 とても素直な姿勢