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上機嫌で生きるということ
幸せとは、上機嫌に生きることではないか?
たとえ、金持ちで、健康で、イケメンで、人間関係円満で、何不自由なく過ごしていても、不機嫌な毎日なら、幸せとはいえない。好んで不機嫌な人と接したい人はおらず、周りから人が去っていくでしょう。
反対に、貧乏で、不健康で、ブサイクで、人間関係ボロボロでも、カッカッカッと笑いながら上機嫌に過ごしていたら、幸せではないでしょうか。
おもしろい話があります。
書道家・アーティストの武田双雲さんは、就職活動でNTTを受けた際に、いわゆる圧迫面接を受けたそうです。
精神的に追い詰め、本性を暴こうとする面接官に、反対に「なぜ、あなたはそんなに不機嫌なんですか?そのような態度で、良い仕事ができるのですか?」と尋ね、合格。双雲さんもさすがですが、合格させるNTTの懐の深さもさすが、というエピソードです。
では、どうしたら上機嫌で生きられるのか?
これはもう、「上機嫌に生きる」と決めることではないでしょうか。
つらいことがあっても、悲しいことがあっても、基本は上機嫌。その時々に、喜怒哀楽が生じるのは自然なことなので、その感情を否定するのではなく、ありのままの感情を受け止めつつ、原則は上機嫌。
人にはベースとなる「心情」があります。
常に苦しんでいたり、求めていたり、平静だったり。様々な事象に触れて、様々な感情が発生するものの、ベースとなる心情に戻ってくるものなので、そこを上機嫌にすれば、だいたいのことは幸せに丸く収まるのではないでしょうか?
さあ、上機嫌に生きよう。