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【副業実録!!】--落とし穴--案件で某イベントに参加した時の学びについて

1.まず案件に関わらせて頂いたことに感謝を!

「思ってたのと全然違うーーーー!!」

こんにちは、「積み上がる副業」を運営している、高卒エンジニアの嶋本です。今回は副業で、私が実際にハマった落とし穴について、ご紹介させて頂きます。これから副業を始める人や今実際にやっている人の役に立てると嬉しいです。

※ご注意願います※
なお、案件で起こった問題は100%自分自身が原因です。そのため、自責で反省や改善点を記載しますので、案件を頂いたお客様には何の落ち度もないことをご理解頂けると幸いです。

2.イメージと実際の現場では大きな乖離がある

まず2022年10月下旬に公式ライン関係で案件を頂きました!
内容は「地域活性型のイベントをもっと盛り上げたい!(集客や売上の側面から)」というご要望でした。イベント関係の案件は初めてだったため、すごく気合が入ったことを覚えています。

実際の作業内容は集客力UPとマネタイズ(売上UP)だったため、コンセル側面が強い案件でした。特に注力していた作業は以下になります。
そのため、裏方の作業が多く、当日のイベントには不参加の予定でした。

(1)公式ラインへの流入を促すための各種SNSでの周知
・Youtube、Twitter、Instagram
(2)公式ラインを用いたステップ配信準備
・イベント前後でのグッズ販売の訴求および登録者のタグ付け、リスト化
(3)イベント当日に広告を記載する企業を募るプレゼン資料の作成

ただ、実際に作業をやっていると当日の現場がどうなっているのか?
当事者意識も最高潮に高まり、すごく気になっていました。。。

特に弊社では、「SNSとリアルの融合」をスローガンに業務を行っています。イベント当日参加者に公式ライン登録を行って頂き、リスト取得することで「SNSとリアルの融合」が実現します。そのため、入場口でちゃんと公式ラインを登録してもらえるかを確認する観点でも「当日参加しよう!」となった訳です。

ですが。。。
自分のイメージと実際の現場では大きな乖離がありました!

なんと。。。
イベント会場入り口では参加者をチェックする仕組みがなく、すべて声掛けでライン登録をお願いする状態となっていました!
当日のイベント規模としては、最終的に一日で約500~1,000人が来場されていました。「イベントの進行で忙しい中、公式ラインの登録をお願いする」というすごく難易度の高い問題が現場で発生したのです。

さすがに実際の現場を見た時、すごく焦りました、、、
「これはマズいぞ、、、公式ラインを登録する難易度が跳ねあがった」
実際に現場で何個か対応策を打ったのですが、当日と言うこともあり、あまり効果がありませんでした。

こんな場合、アナタならどういった対応や対策を取られますか?
イベン前やイベント当日をイメージしながら読んでみてもらえると嬉しいです。

3.ひとつひとつ事実を確認していく

結局この問題が発生した原因は何だったのか?
結論から言うと、
「案件を進めて行くうえでのコミュニケーションエラー」です。

(ちなみにコミュケーションエラーと言っても、契約してくださったお客様には非がありません。「案件を進めていた私」に100%非があります。もちろん、お客様に対して悪い内容を言えないという心理的な部分もあります。
ただこういったエラーが発生した際に自分側に非があると自覚しないと、
根本的に次の案件でも同じような問題が発生するからです。)

ではどういった部分がコミュニケーションエラーだったのか?
問題は「お客様の説明をそのまま鵜呑みにした」ことです。

人は相手の言葉を自分のイメージに置換・変換して会話を行っています。
そのため、対面の会話でも「芸人のアンジャッシュさんのコント」のような勘違いが起こります。勘違いを発生させない工夫には、色々な手段がありますが、一番シンプルな工夫は以下です。それは、基本的なことではありますが、「自分の言葉で言い換えて、お客様に確認をする」ということです。

「そんなの当たり前だろ!!笑」

とご指摘が入ると思いますが、当事者だと本当にこの感覚が欠落します
(今年、2敗目です
リサーチ不足などの観点は一度横に置いて、大切な事なので、もう一度。

「自分の言葉で言い換えて、お客様に確認をする」を徹底しましょう

4.コミュニケーションエラーの具体的な事例

では実際にどんな会話が行われていたのか?
今回の具体的な内容は以下の通りです。

~会話開始~

お客様側)
イベント規模は1,600人くらいで、観光物産展の1Fを利用して開催します。
共有スペースは他のお客さんも利用されているので受付は1Fの貸し出しスペースのみで実施しています。

弊社側)
承知いたしました。
当日は開場するまでにお客様の整列を行い、公式ラインへの登録をお願います。開場後は人の波も落ち着いていくかと思いますので、以降は都度登録をしてもらう形にします。

お客様側)
わかりました、お願いします。

~会話終了~

いかがでしょうか?どの部分が良くなかったかわかりましたでしょうか?

。。。

実はほぼ全部良くないです笑、というよりボロボロです。。。
すでにこの会話が行われた際は、イベントの当日参加が確定していたため、現場のエラーは対応できると考えていました。
(正直、ここも考えが甘いです

では具体的にどういった会話をすべきだったか?
少なくとも以下の内容を確認する必要がありました。

(1)どういった方法でお客様の入場をひとりずつ管理していますか?
・紙での記入、センサーでの自動集計、カウンターなどの手動計測

(2)今回の提案内容で気になる点や難しいと感じる点はありませんか?

(3)当日入場されるお客様はどんな方が多いですか?
・熱狂的なファンのみ、家族連れの方々、カップル、成人男性のみ
※実は「家族連れ」が一定数いることをお話頂いていました。
 なので、その部分が考慮出来ていなかったという問題もあります。

5.認識が合わないと大きなエラーが発生する

実際に今回は裏方の作業が多く、全作業の8割はイベント開催前に完了していました。その油断もあって、本来一番気にするべき「イベント当日」に目が向いていなかったのです。

初歩的なことではありますが、だからこそ欠落すると大きなエラーが発生します。今回はコンサルとして、お仕事をさせて頂きましたので、広告掲載関連で既に成果を出せていました。ただ「公式ライン」としての案件受注としては、失敗と言わざるを得ませんでした。

今回の反省を次回の案件、ひいては再度ご契約いただける案件に活かしていこうと決めています。

6.想定しうるエラーを事前に回避する

実は今回の教訓が今後すごく活きていくと確信しています。
なぜなら、仕事の根幹に関わるエラーだったからです。

今回は特に「裏方での作業」という認識が非常に強く、作業の棲み分けを
無意識にしてしまった影響でこういった事態が発生しています。
そのため、実際にイベントに参加してみようと思ったことは
めちゃくちゃファインプレーだったと改めて感じています。

今後も「公式ライン」を主軸に事業を進めていくと、どうしても「リアル」の部分が疎かになっていくと感じています。
販売されているモノや現場がどうなっているのか?
実際に足を運んでみる・現場を肌感で知るということをしっかり行って、
お客様の売上UPや集客UPに貢献していきます。

間違っても、「芸人のアンジャッシュさんのコント」のような
笑える状況を生み出さないことが大事です。
※傍からはすごく笑えるのですが、当事者は本当にヒヤヒヤものです。。。

7.自分以外の他の人の観点や視点が必要

いかがだったでしょうか?
実際に自分の解釈だけでは及ばないことが世の中にはたくさんあります。
そんな中でも、お客様や一緒に事業・お仕事をしている人の視点を借りながら、出来る限り100点に近い状況を作り出す。
この考え方がすごく将来を左右すると予感しています。

実は裏話になるのですが、一緒に当案件を担当していた仲間はこの可能性に少し気付いていたようです。その話を後で聞いた際は
「先に言わんかーい!!」と心の中でツッコミが入りました笑
ただそれを言える雰囲気だったり、状況を作り出せなかった自分に問題があるな、、、と今では思います。

まだまだ未熟ではありますが、自分が及ばない部分は仲間に支えてもらいながら、大きなリーダーシップ精神でお客様に最大限の貢献をしていこうと日々事業に注力しています。

リアルタイムで失敗や改善を繰り返していきますので、引き続きよろしくお願いします!最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ではまた次の案件で!


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