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SIGMAの単焦点で撮る

愛用のFUJIFILM X-T30で使う単焦点レンズを夏頃から検討していた。

これまで使用していたのは、XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS。

キットレンズとしては何を撮るのにも優秀で、私が主に撮る星景やスナップもこれ1本で全て事足りていた。

毎月購読している雑誌の裏表紙に載っていたSIGMAのレンズはとても高価で、そもそもXマウントが出始めているとは知らなかった。

昔からレンズは純正がいいなんてずっと思い込んでいたからだ。

けれど、星を撮る仲間から聞くのは、サードパーティーレンズが多かった。

今回はあくまで、星景ではなくスナップ用として。

神レンズと言われるXF35mmf1.4と迷い続けるうちに予算に見合ったSIGMAのレンズが検討に入る。

焦点距離に悩んだが、手に入れたのは23mmf1.4。

換算35mm相当。

フィルムで撮っていた学生の頃を思い出してこれに決めた。

さっそく我が家のお猫にご協力いただく。フィルムシミュレーションはACROS。

昔、好きだったフィルムのひとつ。

いつも一緒に暮らす中で見ているもふもふ感が良く写っている。

お猫は気まぐれで、カメラを気にしたりしなかったり。

体感ではさくさく何も考えずに気持ち良く撮れる。

雨上がりの新月なので、北天も撮影してみる。

よき。

少し重いけど、とても使いやすいレンズ。

これはお気に入りになりそう。

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