舞洲クリテリウムE1 21位
前書き
前日の舞洲TTを2位という結果で終えたし〜ま
2日目はクリテリウム!
過去一度走っていて2019年にE3で参加
この前に走ったレースはJBCFデビュー戦且つシーズン開幕戦の修善寺CSC
2days連続5周目で足切り。。
レースに対する自信を失っていた。
自分はもう少し走れるはずだと思っていただけに”井の中の蛙大海を知らず”
状態だった事を痛感した。
でもこの舞洲クリテで逃げに乗りシングルリザルトを獲得出来た事で少しだけ自信を取り戻せた。
そして同時に
"ワイってもしかしてクリテいける系?"
と思えたレースでもあった。
なぜならこの頃のワイは体重58kg!
全然ゴリゴリしてなかったのだ🦍
理由は知ってる人は知っている←
知らない人は知らなくてもいいやつ😇
前置きはこれくらいにして自分にとっての舞洲クリテは競技をしていく中での分岐点となったレースでもありました。
使用機材
フレーム:SCOTT addict RC
コンポ:アルテグラR8070+9100
F.Rホイール:ZIPP404
F.Rタイヤ:Panaracer AGILEST TLR28C
前後3.8bar
レース内容
昨日はITTレースだったので実質この舞洲クリテがE1選手と共に走る初レース。
めっちゃ緊張してました。
エントリーリスト見ても元プロ、去年のイエロージャージ、有名ヒルクライマーなどもう錚々たるメンツ。
E1-1組みの方にmkw2名と東海勢も多くまとまっていた事もあり中々に心細いし~ま。。
そんな中このE1-2組の中で唯一と言ってもいい心強い仲間(他チームだけど)そんな選手がいた!!
それは!!↓
妖怪アメフラシ名岐ベンドの山田さん!
E1-2組だと唯一練習やレースでも走った事のある東海勢。
先週行われた袋井ロードレースでは過酷なコンディションの中で6位に入賞している。
初のE1レースで心細かった自分は山田さんに大いに助けられた。
レース直前だいぶ緊張してた。
初のE1レースとは言えここまでのリザルト的に周りのみんなが想像以上に期待してくれている事を感じていた。
そして個人ランキングでも5位という好順位。
ワンチャン今日の結果次第では1位のイエロージャージすら現実味を帯びてくる…。
思ってもない状況に無駄にプレッシャーを感じてガッチガチでした。
そんな中コースインした時隣の山田さんがいつもの調子で話しかけてくれてめっちゃ助かりました🥺
個人的に決めていた事はとにかく安全に走ろう!
無理をして落車なんかするのが一番ダメな事。
特に初のE1レースで集団内の雰囲気なんかもさっぱりわからない。
なのでこの舞洲クリテはとにかく完走すること。
あわよくば10位以内に入ってポイント獲得を目指しました。
ひとまずレース序盤は山田さんの近くを走る事を意識。
立ち回りに安心感があるから心強い。
とはいえ山田さんと自分の脚質は全く違う。
同じように序盤→中盤まで立ち回ってたら見事に足がなくなりました😇😇
レース中盤以降は第二コーナーはほぼ毎周回イン側
出来ればアウト側から速度を殺さずに回りたかった。
最初の周回賞の前の周でアウト側の選手がホームストレート端のコーンに衝突→数名が巻き込まれる事が真横で起きてチキってしまった。。
結局こういう積み重ねで足を無駄に使っていく。
ラスト2周回に入るところから集団のペースは一気に上がる。
ここまでのラップは42km/〜43km/h
ラスト二周は46km/h→48km/h😇
千切れはしないけど集団中程からポジションを上げれない…。
最終ラップのバックストレートでの位置取り争いはチキって埋もれる。
中切れが発生したところでもう勝負に絡めない事を察した。
ラストは安全に最終コーナーを立ち上がり持てる全力を出してスプリント。
最終コーナーから10人くらい交わしてゴール。
結果は21位…。
最後のスプリント自体の掛かりは良かったので最終盤の立ち回りが残念すぎた。
データ
チームメイト達の舞洲
マサ君
自分のレースを終えると次はE2、E3組の応援&サポート。
E2-1組は知り合いの井村君が昇格を決めた。
そしてチームメイトのマサ君は中盤逃げに単独ブリッジを仕掛けるアグレッシブな走りを見せる。
もうあと一歩のところでその動きは実らず不発に終わってけど相変わらずの勝負勘。
レースの流れをよく見ていて最小限のパワーで立ち回る走りは見習いたい。
フィジカルが上がってくれば今シーズン中のE1昇格はあると感じる。
ヒエイヤストは昨年の3周足切りを超えて完走。二週連続の埋葬は免れた。
宮田君
E2-2組は宮田君が登場。
個人的に今回もっとも応援していた選手の一人。
今シーズン初戦の鹿児島から共にレースしてきて今回は初めてそのレースの応援に回った。
ここまでのJBCFレースは気持ちと走りが嚙み合ってないように感じていた。
彼自身からも今シーズンのJBCFレースに掛ける意気込みは昨年から聞いていた。
彼自身が一番ここまでの自分の走りに対して憤りを感じていたと思う。
そんな彼はここまで勝ち(リザルト)に拘るような走りをしてきた。
最後に勝つ為虎視眈々とゴールを狙うような走り。
立ち回りとしてもぶっちゃけかなり消極的なレース運び
彼が以前から口にしてた
”魅せる走り、エンターテインメント性のある走り”
とは真逆の走りだった。
今回の舞洲クリテはまさに”魅せる走り”で観客を熱くさせるエンターテインメント性のある走りだった。
レース序盤から普段の最後尾を走る彼ではなかった。
有力選手の動きを自ら潰す走り。
今までの彼なら他の選手達を言葉巧みに操って自身は足を使わずに逃げを潰す動きをしていたと思う。
ここからはタイミングを見て自ら逃げを作る動き。
結果として単独で抜け出すことになった宮田君。
そのまま単独逃げを始めた。
タイム差は一時8秒まで広がるもそこからは集団と一進一退の攻防。
最後まで勝利を信じて出し切った宮田君はそのまま逃げ切り勝利を決めた。
本当に自分事のようにうれしかった。
一週間待つことになったけど再び同じカテゴリーで走れるぞ!
あまりの興奮ぶりに応援する声は裏返る笑
ゴール前の動画は自分で見直してもほんとうるさい笑
改めて宮田君おめでとうございます!
東日本ロードクラシックで共に戦おう!
表彰式後はそのまま前田製菓ブースへ
自分も彼の一位でのE1昇格に興奮していたので勢いで前田製菓フルコンプセットを昇格祝いとしてプレゼント
そして前田製菓小出君からの贈呈式(デジャブ)
この土日でワイはこのブースに結構な金額落としたような…笑
というかmkwメンバーがだいぶ落とししまくってた気がする。
そんな宮田君のレースレポートはこちら↓💁♀️
かまてぃ君
続きては業務用電子レンジことかまてぃ君
彼は先週の袋井ロードでは雨風に敗北…
低体温症でDNFという結果に終わっていた。
そんな彼は今日のレースで持ち前の強さを見せつけた!
遡る事10分ほど前。
ワイは宮田君の表彰式の写真撮影をしていた。
これもワイの大切な仕事だし何より見たかった😋
その間にもかまてぃ君のレースは始まっていた。
ワイがレース応援に戻った時既に集団はブッチブチ😇
先頭集団は8名になっていた。
正直この展開になってしまえばかまてぃ君の独壇場だと思った。
スプリント力で彼に対抗できる選手なんてそうそういない。
だって彼は業務用電子レンジだから。
そんな安心感を持ってゴール前でカメラを構えるし〜ま。
その瞬間は訪れた。
圧巻のスプリントだった。
また興奮のあまり声が裏返る。
うるさいゴール前動画になってしまった。
でも待てよ。
よく見ると彼のフロントホイールなんか見覚えのあるような…
ワイのRolfやんけ!!
どうやら序盤で彼のフロントホイールにトラブル発生。
ワイがサブ用に持ってきたRolfを使ってニュートラル再出走したらしい。
実はこのレース後あっきー君にお試しレンタルする為、タイヤをAGILEST+R'AIRに変更。
レースでも使える仕様に変えておいて良かった🥺
そんなRolfを今売りに出しているし~ま。
これは売れるかもしれない!!
彼の琴線には触れなかったようだ。
ちなみにまだ里親募集中です↓
何はともあれトラブルを乗り越えて勝利を掴んだかまてぃ君!
本当におめでとうございます!
早くE1で業務用電子レンジっぷりを発揮してくれ!
かまてぃ君のnoteはこちら↓💁♀️
mkwのWカテゴリー優勝で大いに盛り上がった舞洲クリテ。
個人的にシーズン序盤からの自分の好走がチームに良い流れを作れているんじゃないかと自惚れてしまう。
宮田君のnoteでも書いてあったようにmkwというチームの中でお互いに刺激を受けあってその相乗効果で更に躍進できる。
そんなチームになっていけばいいなと思ってます。
来週は伊吹山HC
JBCFレースのヒルクライムレースとしては今シーズン初戦となる。
mkwからも各カテゴリー強力なメンバーたちがエントリー!
舞洲からのイケイケな流れに乗って存分に大暴れしてきてください!
レース後はもうすぐ閉店してしまうラファ大阪へ。
閉店セールでお安くなっていたラッファのポーチを購入。
その後はみんなで大阪王将
爆食いして各々愛知へ帰った。
というわけで舞洲2daysは無事に終了。
E1デビュー戦2位。21位と感情のアップダウンが激しい2日間でした。
次のJBCFレースは4月末の東日本ロードクラシック。
播磨で開催される西日本ロードクラシックは考えがあってスキップ。
4月は自身に不足しているベースを向上させるべく練習に取り組んでみたいと思います!
photo byマルコマルオさん、リッツさん、清水さん、ライト君