JBCF舞洲タイムトライアルE1 2位
先週行われた袋井ロードレースでE1昇格を決めたし〜ま🦍。
そして早くもE1デビュー戦を迎えた。
レース前
4年前に舞洲クリテには参戦したことあるけどTTの方は未経験。
舞洲で勝負する為にコースについて情報を知る必要があった。
そこでお願いしたのはTTスペシャリストである三重の巨人荻野君
彼は去年の舞洲TTで3分を切るタイムを出している。
そして昨年の鈴鹿のITTチャンピオン🥇
コーナーでの減速を最小限にしてタイムを稼ぐ走り。この舞洲TTで最も必要な要素の一つ。
しかし今の自分には彼らほどのテクニックはない…。
そんな自分が舞洲TTで輝くにはどうしたらいいか…
となると頼るべきは己のパワー
やはり脳筋しか勝たん!!!
なのでここまでのITTを圧倒的パワー(絶対値の暴力)で制してきた荻野君から学ぶことは多いはずだと感じた。
情報によると過去のE1上位勢はTTではなくロードの使用率が高いとの事。
元々TTバイクで出る気満々だったし〜ま。
たしかに舞洲TTは90°180°コーナーの多いインターバルコース。
TTレースと呼ぶには短すぎる+直線区間でDHポジションを維持できる時間も短い。
となるとロードでコーナーをスムーズに曲がり立ち上がりは全開で加速。
これが正攻法な気がしてきた。
迷いに迷ったけどロードで出走する事を決める。
使用機材
フレーム:SCOTT addict RC
コンポ:アルテグラR8070+9100
F. ZIPP404
R.roval321
F.Rタイヤ:Panaracer AGILEST TLR28C
F.4.2bar
R.5.5bar
ポン付けDHバーはなし(付けれなかった)
リアの321はZIPP404と比べるとリム幅が狭め。
平日練で試した時5barで進みが悪く感じた為
空気圧は5.5bar。
あとはマージナルゲインの醤油差し、フロントフォークのチューブなど。
ウェアは長袖ワンピ、ヴェロトーぜ(新品)、エアログローブ、SmithのTTヘルメット。
コースプロフィール
荻野師匠からコース攻略の書をもらっていて例年通りのコースプロフィールだった。
1、3、4コーナーが180°
2、5コーナーが90°
180°コーナーは如何にコーナーで速度を落とさず曲がり落とした速度を立ち上がり加速で回復できるかが鍵。
TTレースカテゴリーだけど明らかにパンチャーやスプリンターのような瞬発力のある選手が有利はコース。
あとはコーナーをスピードを殺さずつっこめるかが重要。
作戦
直線はフルもがき!!(脳筋)
目標
10位以内
結果
2位🥈トップ差0:02.11
データ
第二コーナーでオートラップ切られてしまったりゴール後ログを止め忘れたりとグダグダ😇
大体でログを切り抜いたので正確な数値ではなさそう。
AP335w(NP338w?)
レース内容
出走はまさかの最終走者。
前日になって発表されたE1スタートリストにワイの名前はなかった。
スピード昇格→スピード降格決めたとか言われて笑った😇
JBCFあるある直前のレース昇格者反映忘れでしたが。
なので自分と同じく袋井ロードでE1昇格を決めたブラウブリッツェンの清水さんも同様。
自分の一つ前出走となった。
最終走者なので、ある程度どころかほぼ全てのリザルトが出揃った状態での出走となる。
グランツールでよく見る総合上位勢が最終出走者がホットシートを脅かすやつ
今回はワンデーレースなのでそんな事関係ないんだけどやってみたいな↓
最終走者でホットシートを脅かすやつ
ただコース的にJBCFの中で一番ワイが勝利を狙えると思われるレース。
ワンチャンあるのでは…という気持ちも湧いてきまして前日には各所でフラグを立てまくる。
コース的に意識した事は前述作戦の通り。
コーナーでの減速を最小限に。
そして立ち上がり加速で速度を速やかに回復。
その上で重要なのは空気抵抗を減らすフォームと立ち上がりでのギアの選択。
自分は後者のギア選択が少し重くなってしまい加速がもたついてしまう場面があった。
ここは秋舞洲での要改善ポイント。
前者のフォームに関しては我ながら結構良かったのではと感じる。
感覚で言うと第一→第二のストレート区間は15秒近くスプリントフォームでもがいてた。
立ち上がりから次のコーナー手前くらいまでスプリントしてた。
流石に長すぎた気がする😇
撮っていただいた写真も他の選手と同じ構図なのにエアロフォームが少なくスプリントフォームの写真が多い笑
結果から言うと自分にDHバーは不要だった😇
約3分間オール下ハンで終了。
変速もスプリンタースイッチを活用した事で
下ハンのまま変速を行う事が出来、ハンドル持ち替えのロス軽減。
レース中はとにかく全開だった。
コーナーの進入ラインとブレーキングポイントのみ注意。
あとはとにかくエアロフォームを意識して3分間耐えるだけ。
そこまで無我夢中だったのでゴールラインを超えた瞬間
2分55秒!2位!と言う実況を聞いた
えっ…
E1で2位…
まじで…
と思考がフリーズ。
タイムも全カテゴリーでの2位🥈
一位の奥山選手はこの舞洲TTで出場すればほぼ優勝している選手。
周りの選手も元プロだったりE1で入賞経験のある選手が多い。
そんな中での表彰台獲得は素直に嬉しかった。
これがコーナーリングのヤマハや!!
(リザルト上)
なお、し〜まだけは脳筋ゴリラの模様。
あとがき
正直なところ未だにE1の表彰台に登れたという実感があまりない。
得意だと思われるコースとはいえE1初戦でいきなり2位…
元々は袋井ロードで上がれなくてもこの舞洲TTでE1に上がる。
もっと言うと当初は鹿児島に出ない前提だったのでここでE3→E2に上ろう。
とか考えてるレベルの話だった。
自分がここまでのリザルトを出せる選手になれるなんて思ってなかった。
この結果に満足することなく今度はE1で表彰台の真ん中に立てる選手になるぞ!
一つ一つステップアップして行って登り詰めてみせる。
そんなし〜まは4月1日現在JBCFエリートランキング個人5位
実は公式だと2位になってたりする😇
これは舞洲TTのポイントがなぜか2倍になっていると言うJBCFのエイプリルフール笑笑
※4月1日20時現在
はよ修正してくださいね🫠
※翌日サイレント修正されてました笑
なので実際の獲得ポイント合計すると5位くらいに位置してました!
果たして今後のワイの個人総合成績はどこまでいけるのか…。
ハードコア
このレースレポートを〆る上で個人的に外せないワード。
hard core(ハードコア)
この舞洲遠征中最も聞いて話したワード。
今回一緒に遠征したチームメイトはっしーさん
ご存じはっしーHC氏である。
そのHCについて見聞を広げる遠征となった。
元々HCというジャンルのミュージックについて全く知識がなかった。
勝手なイメージで
HC=クラブミュージック=重低音がえぐい
と言った感じの苦手なイメージを持っていた。
しかし今回の遠征でそのイメージは良い意味で払拭された。
たしかにHCというジャンルに自分が思っていた重低音がズンズン来るような物もある。
ただHCと言ってもJ-POPに様々な曲調の曲がある様に色々なHCがあった。
もはやHCという文字を打ちすぎてゲシュタルト崩壊しそう。
ただ自分が昔から好きだったKONAMIの
アーケードゲーム"beatmania IIDX"
そこで使われている曲もなんとHCに含まれるジャンルの曲だった。
そのジャンルの名は↓
ハッピーハードコア(UKハードコア)
HCって奥が深いですね…。
この遠征中HCとジャンルに触れた事によりBPMが爆上がり状態でこの舞洲TTを迎えた。
もしかして舞洲TTの好成績はHCのおかげ…?
し〜まがmkw HC部入りをする可能性が出た
舞洲TT(day1)でした。
舞洲クリテリウム編(day2)も近日公開!
photo by やっしーさん、tもとさん、
きょうしろうさん、マルコマルオさん
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