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BikeNavi GrandPrixツールドエコパ2時間午後【1位🥇】

GW延長戦(有給)を使って地元レース参戦してきました!
当初はきらら浜遠征の疲労抜き休暇のつもりで有給を取得
もしかしたら夜中帰りになるかもしれんしね(フラグ)
そんなきらら浜遠征のnoteはこちら↓

レース当日

明け方の4時頃に静岡に帰宅
荷下ろし、シャワーを浴びて布団に入ったのは5時😇
レース開始は13時
10時頃に起きて4時間寝れるかどうか微妙な時間
そもそも帰宅する為にカフェインガンギマリ状態で即寝れるはずもなく

疲労困憊のはずなのに寝れない辛さ

気がつくと9時過ぎ
なんとか気絶出来たらしい
※Garmin Watch充電中で睡眠スコアなし
分かることは明らかに睡眠の質は悪い
目覚めた瞬間身体は重い、そして長距離運転ダメージで腰周りがバッキバキになってた。

会場のエコパは自宅から5km程度なので時間的余裕はあるのが唯一の救い🥺

朝食はマイプロテインのインスタントオーツプロテイン割り、コーヒー、ベーグル1個

最近の朝ごはん
身体絞りたいからね

あとはレースまでの空き時間でガッツギアを補給

使用機材

前後でタイヤカラー違うのはご愛嬌

フレーム: GIANT PROPEL ADVANCED SL TEAM
コンポ:デュラエースR9270
F.Rホイール:ZIPP404
Fタイヤ:Panaracer AGILEST TLR28C
Rタイヤ: Panaracer AGILEST TLR28C
F:3.7 R3.6

コース

いつものエコパエンデューロコース
アップダウンはあるけどパンチ力そんなにない。
登り区間?もドラフティング効く勾配
最大勾配も4%前後なので全然登りじゃない

コースの中では"登り"


全体的に緩やかに登ってゴールに向かって後半2kmでグッと下るイメージ
昨年のJBCF袋井・掛川ロードとの細かな違いはあるけど大雑把には似たコースレイアウト

袋井ロードの方が明らかにテクニカル
改めて見ても嫌らしいセクション多い

目標

優勝

結果

優勝🏆
バイクナビグランプリエコパ初勝利

1秒差で逃げ切り早掛け成功

レースデータ

AP212w NP256w
疲労回復出来てないのでスタートから心拍高い

レース内容

事前情報でNAMIBIA PROJECTの長島さん、ニコラスさん、SUCCの荻原さんが強い事が分かっていた。
その中でも長島さんは午前の2Hでも圧倒的スプリント力で優勝
レーススタイルもアタックを繰り返して逃げを作るイケイケゴーゴーなタイプとの事…
逃げが苦手な自分とは相性悪い上に、スプリント力も多分負けている。
今の自分だと勝ち筋見えない相手といった感じ
唯一の救いは午前2Hで疲労がある点だけど、ワイはレース始まる前から疲労困憊だったわ…。

自分の勝ちパターンに持っていくなら最終周回で早掛けして逃げ切る事
スプリントで負ける可能性が高いなら一か八か早掛けしかない

なんかこのサポートライダー見た事あるね
(こげ)

レース序盤

レース序盤から集団前方で展開
ペースアップや抜け出し狙いアタックには早い段階で対応して逃げが出来ないように動く。
展開としては逃げが出来てしまうのが一番まずい。
逃げには乗りたくない(乗れない)ので全力で逃げは潰す

でも一周目でキングの集団に追いついてしまったのは想定外だった。
別カテゴリーが混じると逃げのチェックが大変になる
キングには鉄人BONS静岡の山本さん、チームメイトのなかのさんもいるので逃げは出来ると考えた。
キングの動きに便乗する2Hカテゴリーの選手をチェックしながら繰り返しつつレース前半終了

1時間経過

レース前半を終えると前で展開する脚がありそうなメンバーが見えてくる
レース開始から1h弱が経過した所でキングの有力メンバーのみの逃げが出来る。
2h選手がブリッジを掛ける動きには反応しキングの選手のブリッジはスルー

キング逃げと15秒差ほどが付いた所でようやく追走の動きが落ち着いた
残りの時間は2hライバルの動きに注視出来るので集団中盤に下がる。

1時間半経過

残り時間30分くらいで後方まで下がり集団の人数を確認する
キングや2hの別カテゴリー含めて20人弱と言った人数がまだ残っている。

先頭に出てこない選手の表情を見ると楽に走ってる様子の選手はいない
この感じなら後方にいる選手に関しては最終ラップの登りペースアップで千切れると判断

残り時間30分を切ってからは5番手前後を位置取る
この段階で最終局面にて残りそうな選手は見えてきた。

練習仲間のいゆ君もレース序盤からここまで強い走りを見せている。
キングの逃げに乗ったのにはびっくりした🙄
逃げた後も再び集団前方に位置どり出来ていたのも驚いた。
でもここ最近の彼の練習量からするとベースが高くなっているのも納得。
しかしレース中盤まで必要以上に動いているので最終局面では落ちるだろうと予想

SUCCは荻原さんともう一名が序盤からチーム的に動いていた。
二人とも脚があり、エコパでの仕掛けどころも分かっている様子
レース後半は2人とも集団前方から消えて脚を溜めている。
最終スプリントはNAMIBIAの長島さんが要注意だけど、登りで仕掛けてくるならSUCCの二人と踏んでいた。

その他にもレース前に仲良くなった同じカラーのPROPEL乗りの選手、TEAM-DADDYの選手
この2名も要注意と考えていた。

ジェイコカラーのプロペル
同じポジションで走っててチーム感出てて良かった😂

そんなこんなで最終ラップ
ラスト一周が確定したので先頭付近に上がる
やる事としては登り区間で他の選手がアタック出来ないペースで先頭に出て牽制する。
疲弊させた状態で下りに入って登り返しでアタックを仕掛ける。
去年の袋井で勝ったこのパターンが理想

想定通り登り手前の橋を3番手で越え登り返しで先頭に立つ
シッティング500w弱で踏み始めると後続がじわじわと離れる

身体を低くしてシッティングでクルクル

前述の作戦通りでアタックのつもりなんてなかったけど少し踏み過ぎてしまった。
ここまで簡単に抜け出せたのは驚いたし数人は動くと読んでいたのに…
最終局面の登りなんだから誰か反応してくれーと心の中で叫んでいた😇
誰もブリッジ掛けに来る様子もないので自分が最後まで持たないと判断したのか…
はたまた動けない選手が多いのか…

自分もギリギリではあるけど残りは得意な3分そしてアップダウンなインターバル区間

登り切りでのタイム差は目視で10秒程度
真っ直ぐな下りは集団に有利な上、若干の向かい風
スタジアムに入るクランクまでに数秒差があれば逃げ切れる!と自分を鼓舞しながら下りも踏み続ける。

心臓が頑張ってる
久々の心拍200bpmオーバー

死にかけながらもラストのコーナー越える
スタジアム内で踏み抜くパワーはギリギリ温存

登り返しを越えてあとは500mほど
最終コーナーを越えてエコパトラック内へ
差は数秒

腰は上げずにトラックで馴染んだシッティングポジション高ケイデンスで粘り切ってゴール!
先着したのに限界ギリギリ過ぎてガッツポーズ出来ず🥲

2位の長島選手との差は1秒
最後に踏み込める脚残してなかったら差し切られてた。
逃げ始めてから限界ギリギリでも踏み切る脚を残せていてよかった🥺

表彰台は自分がレース中マークしていた選手が登った
バイクナビグランプリ初優勝
メダルも嬉しい🏅

後書き

ツールドエコパは過去複数回参戦
ソロだと2018年の8位が最高位
バイクナビグランプリのエンデューロでも新城、モリコロと何度か出てるけど最高位は6位

数年ぶりのソロエンデューロだったけどここ最近のコンディション的には入賞は最低限したいと考えてレースに臨んだ。
前日のきらら浜遠征での疲労が想像以上でDNFも考えたけど、GWの締め括りとして走ることを決めた。
結果として勝つことが出来たし、静岡の自転車仲間たちと久しぶりに交流することが出来た🥺

そしてプロペルで初勝利🏅
やっぱりこのバイク速い…
見た目で惚れて買ったけど性能もピカイチ

5位入賞した同じプロペル乗りのMさん
白ロゴカデックスカッコ良すぎる
そして同じSサイズなのにサドル高高すぎる…
#サドル高公開処刑

レース後はサポートライダーとして200km走ったこげパンことマサ君と和の湯へ
夜飯はかほさんリクエストで袋井のさわやか

ご褒美げんこつハンバーグ
さわやか80分待ちだったよ
五味八珍なら待たないよ

この二人はもう五味八珍の虜だ
でもそろそろゴミハッチンの予測変換を覚えようね

そんな感じで楽しいGW延長戦を終えた
10日ぶりの仕事始めは地獄のような疲労感
そしてきらら浜遠征→ほぼリカバリーなしでのエコパエンデューロで腰が爆散中
週末にはJBCF大磯クリテ
今週は焦らずリカバリーに専念して大磯クリテに備えるぞ

photo byいゆ君の専属カメラマンさん🤲

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