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モンブランとサバランと母
今日友人とランチを食べました。
デザートはモンブラン。
実はあまり好きではないけれど、昨日他の店で友人が頼んだモンブランをシェアしてもらったらとてもおいしかったので今日も頼んでみました。
今日のモンブランは中身がプリンとバニラアイスで、それはおいしかったけれどぺーストは、昨日食べたモンブランのようではありませんでした(笑)
私はどちらかと言うと、フルーツの乗った酸味があるようなケーキが好き。でもきのうのモンブランは美味しいと思いました。
そういえば、母もモンブランが大好きでした。
親戚の集まりの乾杯のビールに口をつける程度の母でしたが、モンブランと同じくらい好きだったケーキはサバランでした。
スポンジに洋酒をたっぷりしみこませたサバランは、子供だった私の口に全く合わずで、「おいしい」とうれしそうに食べる母を不思議に思って見ていました。
大人になってお酒を楽しむようになった今、サバランは私の好きなケーキの一つとなっています。
今では「おいしい」と思うサバランですが、今の人の口には合わないのか見かけること自体が少なく、見かけるとついつい買ってしまいます。
スポンジからじわっとしみる洋酒とシロップの甘さは、
「おいしい」
と言いながら、いたずらを見つかった子供のような笑顔を向けてきた母を思い出します。
時間が戻ればいいなぁ、と思うことが増えました。
あの頃のお茶目でよく話す、笑顔がかわいい母とまた会いたいです。
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