コロナ禍、第8波に思うこと




またまたコロナ感染者数が増えています。きっとこの増えたり減ったりを繰り返しながら、免疫をつけていくんだろうな。
おととい、前の職場の人と会って一緒にごはんを食べたとき、その人がマスクをとった顔を真正面から見て「あれ?この人こんな顔してたっけ?」と不思議な感覚に陥りました。考えてみたら、コロナ禍になってからその職場に入ったので、すでにマスク着用は必須。お昼ご飯は机で食べていたので、間に資料があったり位置が交互になってたりで、真正面から顔をまともに見たのは初めて!あんなに一緒に車で移動したり、作業をしたりしていたのに!!きっと彼女も私に対して同じような思いを持ったことでしょう(笑)
海外ではもうマスクは必須ではないことが多いようですが、日本ではまだまだみんなマスクをしてますね。「屋外で回りに誰もいないのに」「車に一人で乗っているのに」マスクしている日本人…とか海外の人が言っているのをニュースで見ましたが、私もそのクチです(笑)
感染を恐れているのではなくて、マスクの着け外しが面倒くさい。
夏にマスク着用が熱中症を誘発するので、中学校の体育の時間に「屋外で離れて運動するときにはマスクを外すように指導」しているにも関わらず、子供たちがマスクを外さない、と報道されてました。「入学してからずっとマスクをしている。自分の顔を見せるのが恥ずかしいからマスクを外したくない」と女の子がインタビューで答えてました。そうだよなぁ…。私もそうだもの(笑)
なんとなく、マスクを外していると何かを忘れている気がして落ち着かない(笑)

そして、街を歩く女の子の顔がみんな同じように見える。女の子はメイクをするからかな。みんなアイドルみたいにかわいいけれど、すごく似ているように思うのは私が年をとったから?
マスクについては、今までさんざん着用の必要について報じられてきたから、自分の中に刷り込みもすごい(笑)今更「大丈夫」と言われてもなかなか切り替えができないこともあります。ウィズコロナの方向性の中、「正しく恐れる」ということが言われますが、「正しく恐れる」ための判断ができない自分がいます。そっちに寄ろうとしても、母の面会に行ったりすると未だにガラス越し面会。最近まで感染者数が減少していたこととぽかぽか陽気もあって、ここのところはなぜか網戸越し面会。配慮はうれしい。スタッフの方の少しでも会話が分かる形での面会をとの気持ちはありがたい。でも、でも、網戸越し面会できるなら、マスクして直接面会させてほしい!案の定先日は、他の利用者の方に「寒いから閉めてよ!」と怒られてた。そりゃあそうでしょう。こんなの不自然で、ちょっと茶番。施設側の事情もわかるから、これはもうしっかりと国なり行政なりがきちんと方向性を示さないといつまでもこのまま。コロナウィルスの影響ではなく、刺激不足、活力不足で認知症になったり進行するご高齢者はとても多いと思います。例えば、面会の際に抗原キットなどで陰性が確認できたらマスク着用の上直接面会を可能とするなどの配慮があってもよいのでは?施設側としてみれば、万一のことがあると取り返しがつかないから慎重な対応となるのは致し方がないところなのはすごくわかる。家族としてはやっと入所できた施設なので、「???」と思っても従わざるを得ないし…。
これから第八波襲来ですよね。私はボランティアにも行っているので、おそらく年内にオミクロン対応のワクチン接種もするようかなぁ。ワクチンも「するな」「危険」という情報もあふれている。私はボランティアのこともあるし母との面会もあるので「接種」を選択していますが、それが正しい判断なのか、例えば自分の子供に接種を勧めるべきなのか、迷ってしまいます。

「正しく恐れて、正しく対応できる」ように、整理して情報が欲しいなぁ。






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旅猫
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