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普通に生きたいだけ

自分はバツイチでその後、年の離れた婚約者ができ「幸せにしてね」との約束を果たすためと自分の不甲斐ない性格と病気のお陰で幸せに出来なかった元嫁の分まで朝から晩まで働いた。

土日は自分のお店を自営で営んでいたのでほぼ休みなく働き、それでも婚約者との約束を果たすために馬鹿だったから借金までしていい車を買い、いつも美味しいものを食べさせて掃除が出来ない彼女に変わって洗濯以外の家事も自分がこなしていた。

犬が二匹いたから彼女と二匹の犬を幸せにしたい一心でアホみたいに頑張っていた。旅行も何度も連れて行った。あの頃、彼女の喜ぶ顔が生き甲斐だったし幸せだった。

元々、精神の病気をいくつか持ってたので躁が出てたのに気づかず彼女のためにかなり散財してた。

因みに離婚した時の最大の要因は統合失調症が当時、頻発して自分をコントロールすることが不可能だったから…またそのエピソードも書くかもしれないがキツいなんてもんじゃなかった。元嫁には本当に申し訳ないことをしたと後になって罪悪感で泣いて苦しみまくることになる。

彼女と4年付き合った年末、いきなり彼女に振られた。どうやら職場の若いイケメンを好きになったらしい。

バレた時は開き直られ、犬を連れて出て行こうとすると泣くわ暴れるわ。彼女いわくあなたは生活のために必要。だから友達としていて!と言われキレて出て行こうとすると刃物まで持ち出して死んでやるとか言われ、こんなのほんの一部だが凄まじい地獄絵図の日々だった。

保健所や命の電話にも何度も電話したが、その電話の人に細かく内容を話すと「あなた自分が精神的DVを受けてることに気付いてますか?」と言われた。

その後いろんなことがあり結局、気付いたら精神科の閉鎖病棟のベンチに一人座っていた。

もう、4年半も前のことだ。

退院してからも本当に苦しみ、今ようやく前やっていた仕事を再開すべく準備も出来てきた。

ただ、あの時酷いウツになってしまって今も通院しながら体調やメンタルの波と闘いながら復帰しようとしてる。

医者やカウンセラーや支援者は作業所やデイケアを勧めてくるし、就労支援も行ったけどやりたくなかった。無理したら振り返す、焦りは禁物と、みんな言うけどかと言って借金まみれの自分を援助してくれるわけではない。焦ることや頑張ることが危険かなんて承知の上。

だからやる。もう一度やる。今度は一人で頑張る。全部自己責任でかまわない。

何もしないで不安抱えて年取っていくのは耐えられない。

自分にはくだらねぇことでヒビッてる時間はないんだ。

公開するか分からないけど公開してもし誰かがみたら引くかもしれないし間違ってると指摘されるかもしれない。

でも、ぐちゃぐちゃだったから最後くらい普通に生きたいんだ。

読んでいただいて不快な思いをされてしまった方がいらしたら申し訳ありませんでした。

でもここまで読んでいただいてありがとうございます。

#はじめてのnote #普通に生きたいだけ
#精神疾患 #婚約者 #バツイチ

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