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14年目の悟り✨

離婚後14年目にして、初めて一緒に参加した息子の高校の謝恩会。
昨日の報告と共に胸の内を告白。。。
noteを始めた目的から脱線してますが笑
もう少しお付き合いくださいませ。

さてさて、14年前離婚した元夫婦。
今までずっと会っていなかったのに、
息子の謝恩会で一緒にフルコースを頂くという
正直笑えない状況。。。

いやー
周りから見たら普通に夫婦ですよ(^◇^;)
 
会場までは勿論別々の車。
ややこしいので以下元主人はTとします笑


「1台で行くか?」と言うデリカシーの無いTに

「帰りに荷物がたくさんあるから別々で行く」
と言ったけど

それは本当の理由では無い。

今の奥さんに悪いし
(そうTは再婚したのだ!)


今まで何のリハビリも無い状態で
いきなり14年ぶりに
車中に親子3人なんて
果たして自分の精神状態がどんな風になるのか
想像もつかなかったからだ。


微妙な距離感で
割とサバサバした口調で話していた自分。

出来るだけ優しい口調にならないように
意識しながら話すも
時々ふと普通になってしまう。


美味しいお料理を頂きながら
仕事の話や
子供達の話をしました。


息子は普段写真を撮られるのが嫌いで
高校の入学式の時なんて
酷いふてくされ顔。

なのに昨日は違った。
全く嫌がらず
あんなに終始
ニコニコして撮られていたのは初めて。


私との2ショットも嫌がらずニコニコ。

こう言う場合
3人で撮った方がいいのか悩んだけど
やはりそれは違うなと思い
息子とTの2ショットも撮ってあげました。


思えば幼稚園から
行事ごとはいつも私ひとり。

息子にしてみれば
ほとんど記憶に無い家族の想い出。

それが18歳で
父と母と一緒の時間を過ごすというこの状況は
彼にとっては何とも言い難い時間だったのか

息子の笑顔を見て
嬉しい気持ちと
私ひとりでは作ってあげられなかったこの笑顔を
Tの存在が成し得たのかと思うと
悔しさがこみ上げてきたのが正直な気持ち。。。



謝恩会の後、寮の荷物を
あらかた持って帰らなくてはならないので
大物は全てTの車に。

息子もTの車に乗せて
私はひとりで帰ることにした。


帰りの車中で
ずっとこれまでのことを考えていました。


さっきまで他から見たら
普通の家族のように過ごしていた私たち。

どうして
14年前離婚しなければならなかったのか。

未だに私にはわかりません。


離婚の経緯は
多分今後もお話ししないと思いますが

ある日突然Tは出て行きました。


それから小さな子供2人を抱えて
どれだけ大変な日々を送ってきたか。

経済的なことよりも
私も子供達も心がズタズタでした。


望まない離婚をせざるを得ない状況で
どうやって精神を保ち
自営で仕事を始め今日までこれたか。


情けない話ですが
全てはTに対する憎しみだけでした。

憎しみからは何も生まれない。
そうだと思います。
 

でも私は違った。

憎しみ続けることで
絶対に負けない、自分ひとりでやってみせる!
その想いだけで頑張ってこれたんです。


なのに
あの息子の笑顔。

まるで普通の家族のような時間。


脳内プチパニックですよ(^◇^;)

 

離婚したいと突然出て行ったということは
よく考えてみると
やはり私が悪かったのか???

私がもっとなんとかしていたら
離婚せずにいられたのか???


そんなことをグルグル考えていたら
もう号泣を通り越して
声出してわんわん泣いた。



自分の取り柄というか
いいところは
とにかく前向き
ポジティブシンキング!

なのになのに
思いっきり過去のことで
頭の中がぐるんぐるん🌀


でもね
時間を巻き戻すことは不可能だし
それを望んでいるわけでも無い。


離婚しなかったら
きっと家族4人で
幸せだったかもしれないけれど

私は飲食店を経営していなかっただろうし
息子も食の道には進まなかっただろう。

それに今出逢っている
人生を変えてくれた私の師匠や
大切な仲間たちにも出逢えなかった。


そう考えると
Tが出て行ったことに感謝してもいいのかな?
という気持ちにさえなれるかな?笑


憎しみをエネルギーに変えてきた自分から
これからは
感謝の気持ちをエネルギーにして
前に進めそうな気持ちです✨


ということで
本来ならお役に立てる情報発信の場として
スタートするはずだったのが

たまたま
タイミング良くなのか悪くなのか
リアルタイムな近況告白となりましたが

今後とも
よろしくお付き合いくださいませ( ´ ▽ ` )



飲食店経営8年のシンママ。
次の目標は住居や仕事で悩むシングルさん達に
安心して次へのステップに進めるような
環境と思考を提案出来るようにすること。
実体験を伝えながら自身のビジネスを拡大して
シングルさんの雇用、専用シェアハウスの運営を目指します。

#シングルマザー #シングル #起業 #飲食店経営 #忘備録 #息子  




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SHIMA
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