私を成長させてくれるもの
2019.02.16
今日はibex2019というネイルの大会に出場する為に福岡に行っていました。
今日は偶然にも娘のお遊戯会と被ってしまって、自分のことを優先してしまったことに罪悪感を感じながら…
2種目に出る余力はないのでフレンチケアカラーの1種目のみに絞ってのエントリー、
結果2位を頂きました。
出るからには1位だけを目指していたので、何ともモヤモヤした思いが渦巻くけど、モデルさんは凄く喜んでくれていたので、それだけが救いです。
なんでか、2位と縁があって、何番よりも悔しい2番に好かれてる…
1番になったのはたったの1度だけ。
1番に拘りすぎる私を「ストイック」と呼んでくれる人もいるけど、ただの負けず嫌いなだけです。
そんな私のことをよくわかってか、
家族は2位の結果を報告したら
「残念だったね」と言って全く喜んではくれません。(涙)
褒められて伸びるのか?けなされて伸びるのか?
私はどっちもなのかなー。
2位を大喜びされたら少しそこで満足してしまいそだから、家族の厳しさはいつもありがたい。
と同時に褒めてもらいたい気持ちも少しはあるんだなー、と今書いてて思いました。(笑)
そう思うと、私も指導者として、どちらも上手く使い分けて、個々の能力を最大限に引き出してあげないとな、と気付かされます。
最近読んだ栗山監督の記事
「プロにこそ伝えたい結果より大事な事」
にとてつもなく感銘を受けたのですが、まさにそのような事が書いてありました。
「いつも100点取れるやつが、平均点30点だったテストで1人だけ95点取れました。お前、まさかそれで満足したりしてないよな? いつも100点取れるのに今回は5点も低かったんだぞ。周りと比べて安心するな」って。
日本ハム時代の大谷翔平選手に言っていた言葉。
大谷選手は慢心するタイプではなかったにもかかわらず1回も褒めてはいなかったそう。
選手の成長のためなら、嫌なこと、耳の痛いことでも伝えてあげるのが監督やコーチの仕事ですから。
こんな素晴らしい監督の元で野球ができる選手は幸せですね。
悔しさや苦しい思いこそが自分を成長させるもの。
私のこの悔しさはまたどこかでバネとなることを信じて…
余談ですが、
表彰式の途中で娘から電話が何度もかかってきて泣きながら
「お母さんに会いたい。なんで今日来てくれなかったの!いつも仕事しごとばっかりじゃん!!」
と。グサリ。
今すぐ飛んで帰りたかったけど、それも出来ず、なんとかなだめて電話を切りました。
新幹線を降りて帰りのタクシーの中で
「そんな思いをさせてまですることなのかな…」と涙がポロリ。
大急ぎで帰ったら娘は満面の笑みでご機嫌さんで…あれ?
ま、なにはともあれよかった。
どうやら電話してきた時は寝起きで機嫌がmax悪かったのもあったみたい。
とはいえあれが本音だよねー
と思うとまた違う悩みが出てきます。
トロフィーを見せたら
「1位は誰なん?」
と仕切りに聞いてくるので
「お母さんより少し凄い人。次は1番大きいの持って帰るね」
と答えたのでした。
快く送り出してくれる家族とスタッフ、
いつも応援してくれるお客様、生徒の皆に感謝しかありません。
いつか結果でお返しできますように。
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