不可解弐Q3を終えて

2日間3公演に及ぶ不可解弐REBUILDINGが終わりました。

Q1・Q2は前回のバーチャルでの公演の再構築ということで、どこか落ち着いていて、楽しく見ていました。
Q1・Q2に関してはもうほんとに「よかった」っていう語彙力喪失みたいな感想。
ほんとによかったんです。でもどこか心の余裕が存在したんです。それこそQ1に出演してたAZKiちゃんの心配ができて、ツイートができる程度には。

Q3だけは違いました。語彙力がなくなるなんてちゃちな感情じゃなかったんです。「よかった」とか「ヤバい」とかそんな表現じゃ足りないような。


冒頭

花譜の語りで始まるオープニング。

最初に聞いた朗読からして本当に上手になって・・・。

そしてこれが終わったらいつも通り少女降臨となるんだろうと思ったんですが、別の形で始まります。
きっと何かしらの意図があるんだと思いますが、それはたぶん考察勢が何とかしてくれると期待します(´・ω・`)

ただ、第2章の終わりと考えると、きっと少女から大人になっていく過程を表したいのかなって思ったりしています。

そして始まる

Re:HEROINESが颯爽と始まります。
あとで気づくことなりますが、普段だとライブアレンジになるのですが、原曲準拠のバンド演奏。
これがまたよくて・・・。

魔女・戸惑いテレパシー・糸・メルの黄昏・痛みを とアップテンポの曲がMCを挟みながら続きます。

もうこの時はノリノリで画面の前でサイリウム振りながら見てましたよね。
やっぱり花譜はいいよなぁ、と思いながら。

語彙力崩壊の始まり

しかしそのあとのアンサーから雰囲気が変わります
いや、アンサーまではまだよかったんですが・・・

quizが始まった瞬間崩壊しました。

サイリウム振りまくってた腕が止まって、手と手をがっちり組んで、暑さと寒気が同居するような。ここからサイリウムの出番はなくなりました。

quizは本当に一番好きな曲で、でもライブで原曲版が歌われたことがなくて。
流れ始めた瞬間「原曲版やん・・・」と口をついて出ました。
動画や音源のものと違って、どこか力の抜けた気だるげな歌い方。それでいて力強くて。そこに2年間の成長が見て取れて。

そして夜が降り止む前にに続きます。

いやこの好きな曲でつなぐのは卑怯ですよ・・・。

2年間の成長をまざまざと突きつけられて、歌唱力と表現力の暴力でボッコボコにされました。

今までにない花女

MCを挟んで忘れてしまえ、そして花女。

他のライブでも花女歌われてますが、Q3の花女はどこか違って聞こえました。
感情が天元突破してたのでそのせいかもしれませんが。

ほんとその情景を想像できるというか・・・。

聞くたびに好きになる花女。

例えばもよかった。

そしてお水助かる。水を飲むだけで拍手が起きるライブはこちらです。

しゅ・・・しゅ~・・・挿入歌。

ダンサー登場

素敵なダンサーっていわれてVALISがまた踊ってくれるんやーって思ったやん?

え、リアルダンサー?キレッキレやん?

ただでさえエモエモのエモの私論理とか未確認少女進行形がめっちゃかっこいいエモやん?え?からのモンタージュ。

いやほんとただただ驚きながらすげーと圧倒されっぱなし。

そして危ノーマル。

ライブの回数経るごとにどんどん上手になってって、ホント好き。


そして休憩に入った。
ほんと休憩ありがとうって感じで感情がパンクしてて。
ツイートして感情のアウトプットできる時間をくれて助かった。

金鶏

なにこれいきなり廚二心くすぐられる変身シーンは。

そんなイケメンな変身しながら歌うのは命に嫌われているのprayer。
感情の振れ幅がやばい。
何度聞いてもほんとprayer版は良きだし、感情表現が深くなっていくのが好き。

怒涛のボスラッシュ

とか思ってたら過去を喰らうからの海へ化ける、不可解、未観測。

ヤバいなんてもんじゃない。なにこの神曲新曲ラッシュ。

ここ最近の花譜ちゃんは前と比べて声のエフェクト入りが減ってきて、それだけの歌唱力と表現力を付けてきている証拠で。
それが一番わかるのが動画がエフェクト満載の過去を喰らう。
いや、ほんといいのよ・・・。
花譜ちゃんイチの再生数を誇る過去を喰らうがどんどん深化を遂げていくですよ・・・。

ほんといいなぁ・・・とか油断してたら海に化ける来るじゃないですか?

いやほんと海に化ける聞けば聞くほど好きになる。
quizの好き。
MVはよ。はよ。
海になってしまいたい。

そして不可解。

やっぱり不可解なんだよな。
一番最初にライブで歌ったときは曲についていくのにやっとだった感じだったのに、どんどんどんどんと上手になって、余裕ができるようになって、感情表現がどんどん深まっていって。

どの曲もそうだけど、最近の花譜ちゃん歌ったバージョンが欲しい。

ほんと深化してるよなぁとか思ってるところに未観測という新曲ドーン。

いやこれは泥になる。

いやさっき海へ化ける歌ったやん?昨日発表したばっかりやん?え?さらに新曲ぶち込んでくるの?

未観測、いろんな解釈ができると思いますけど、自分は神椿とそれを取り巻くすべてを表現した曲かなと思いました。
本当に音楽が好きでたまらない人たちが始めた非常識な物語。
常識へのある種のアンチテーゼ。
この物語をこれからも紡いでいくという決意。
そんなものが詰まった曲だなと。

そしてお水拍手。

帰り路、そして花になる

制服花譜へお着替え。
もしかしたらライブでの制服花譜これが最後かもしれませんでした。
来年不可解参があると明言されましたが、きっと卒業後でしょうから・・・。

帰り路
いろんな経験を経て、いろんなことを考えるようになった花譜そのものの曲。
何度聞いてもほんと感慨深い。

そして恒例の花譜バンド紹介。
いつも素晴らしい演奏ありがとうございます。
初回不可解の五月雨がいまだに印象に残ってます。

そして花になる

いつも大体大好きな曲ですって曲紹介するのに、大事な歌ってそして花になるを紹介するんだもん・・・。

マウントを取りたいわけじゃないのを前置きするんですけど、不可解CFを経験してる自分としてはやっぱりそして花になるって特別な曲なんです。
CFの盛り上がりがなければ誕生しなかった曲。
それを花譜ちゃんが大事にしてくれてるっていう事実だけでうれしくて。

それをQ3を締めとして歌ってくれた。
あぁ、これは不可解なんだなって。不可解弐の再構築ではなく、不可解の再構築、不可解なんだって。

最後のMC

終始、いやありがとうをいうのはこっちで、いやいやそんなかしこまらないでそんなことないってずっと言ってた。

リアルライブをできて本当にうれしそうに、楽しそうに歌う花譜ちゃんが素敵で、それを見て・聞いて、それができるだけで幸せで。

ほんとコロナなんて滅べばいいのに。

もしなんてないけれど、コロナがなければきっともっと大きく花譜ちゃんは羽ばたいていたのかもしれない。自分も現地でライブ見て聞いてみんなと盛り上がれたのに。

本当に2年前のお正月に花譜ちゃんと出会えた偶然に感謝しています。

今では本当に花譜ちゃんが生活の一部として自分の中にいます。
花譜ちゃんとの出会いから始まって、いろんなたくさんの出会いがありました。きっとこれからもあるのでしょう。
花譜ちゃんの出会いから自分の世界が広がったんです。


つらい時、眠れないときも花譜ちゃんの歌がそこにあった。
いつも力をくれてありがとう。
そう、たくさんのありがとうを言わないといけないのはこっちだから。


不可解弐Q3を終えて

冒頭でも言いましたが、ほんとうにQ3は「よかった」とか「ヤバい」とかでは片づけることが不可能なライブでした。
あえて言うなら「不可解してたなぁ」っていうライブ。

説明を端折った曲もたくさんありますが、それ全部含めてすべてが「よかった」以上の何かで。
本当に宝物になるライブでした。

このnoteを書きながら、まだアーカイブを見て聞いています。
23時から好きなところだけ見ようと再生しだしたんですが、もうしばらく見れなくなるのが躊躇われて、いまだに消せずにいます。

このQ3はこれまでの花譜とこれからの花譜が表現されていて、彼女の成長を顕著にみることができたライブだったと思います。
少女降臨が省かれたのはやっぱり少女からの成長して卒業していく過程を表す意図があったのかなと、そう思ってしまいます。

配信でよかった、現地だったら感情のアウトプットができなくて地獄だったろうなんてこと言ってますが、強がりってわけじゃないんですが。
やっぱり本音は

現地でみんなと一緒に歌唱力と感情の暴力を全身に浴びたかった

これに尽きます。


現地で観測してくれた皆さん、ライブを盛り上げてくれてありがとうございました。
やっぱり観客がいて、拍手があって、みんなの熱量があって、初めてライブという芸術が完成するんだと、今回改めて感じました。
だから、あの場にいたみんなにありがとうを伝えたいのです。

現地で観測してくれてありがとう。
花譜を推してくれてありがとう。

次回の不可解参は絶対に参加したい。
コロナ次第ではあるけれど。(仕事上無茶ができない)
だから次のライブでは、みんな一緒と一緒にあの会場にいたい。
一緒に観測したい。

待ってろ不可解。


久々のnote、かなり支離滅裂かもしれません。
最後まで読んでもらってありがとうございました。


一番最後に


花譜はいいぞ

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