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NoMaps GEEK 2024 にスポンサーとして参加し、ブースに来た人たちを「ちびキャラ」にした
こんにちは、株式会社 STYLY で Web フロントエンドエンジニアをしている Shilaca です。
2024 年 9 月 13 日 (金) ~ 15 日(日)にかけて北海道札幌市で開催された NoMaps GEEK というイベントに STYLY はスポンサーとして参加しました。
NoMaps GEEK とは「技術で創る, 技術を創る」をテーマにした IT イベントです。詳細については NoMaps GEEK 運営の西村さんが作成した LP や note に分かりやすくまとまっていますのでそちらにお任せします。
今回のイベントで STYLY としてはブース展示と登壇を行いました、この note では主にブース展示について触れたいと思います。
STYLY とは
本題前に STYLY についてかるーく紹介します。
STYLY は XR (VR,MR,AR) を軸にしたサービスを展開しています。
詳しくは会社のサイトをご覧ください(軽すぎか)。
その中でも XR コンテンツの制作・管理・配信ができるプラットフォームの開発を行うエンジニアを絶賛募集中です。
カジュアル面談も行っているので少しでも興味のある方は是非応募してください!
STYLY ブースで展示したコンテンツたち
ここから本題です。
STYLY のブースでは 2 つのコンテンツを展示しました。一つは「PICO4 を用いた MR 体験」、もう一つは「AI ちびキャラ AR シール」です。また、体験出来るコンテンツの他に STYLY のプラットフォーム開発部エンジニア陣による技術小冊子の配布も行いました。
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「PICO4 を用いた MR 体験」については題の通り PICO4 で STYLY の MR シーンを見ることができる物となっておりました。
もう一つの「AI ちびキャラ AR シール」については STYLY と生成 AI を組み合わせたものとなっており、その場で写真を撮影し生成 AI を用いてちびキャラの 3D モデルを生成、それを STYLY にアップロード、AR として召喚できるというものです。
これを展示するのはこの NoMaps GEEK が初めてでした。
以降はこのちびキャラシールが出来るまでを軽く紹介したいと思います。
「AI ちびキャラ AR シール」が出来るまで
実はこの AI ちびキャラ AR シールには前弾があります。
その前弾は 6 月 22 日に開催された LODGE XR Talk Vol.16 Early Summer Special で展示されました。
このころも STYLY × 生成 AI というコンセプトは変わりません。主な違いはは撮った写真の人物をそのまま生成 AI を用いて 3D モデル化し、 AR 表示するという点です。
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展示後、このコンテンツの問題点として体験者自身の 3D モデルが表示されることから「SNS 共有しずらいのでは?」という仮説が上がりました。
そこでこのシステムをベースにより拡散されやすいように改変を加える事にしました、それが今回展示した「AI ちびキャラ AR シール」です。
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主な改変点は写真撮影と 3D モデル生成の間に生成 AI によるちびキャラを生成するステップの追加です。ステップを追加したことでシールを印刷するまでにかかる時間が 1,2 分ほど増えてしまいましたが(撮影からシール印刷までの時間はおよそ 5 分)、いくつか SNS 投稿を見かける事ができたので当初の目的は達成できたのではないかと思います。
X (旧 Twitter) で見つけることができた投稿をいくつかご紹介します。
#NoMaps2024 STYLY さんのブースで自分のキャラクター作って遊べます!
— n13u (@_n13u_) September 14, 2024
STYLY AI chibi character AR sticker #STYLY https://t.co/99b0Em5EST pic.twitter.com/vQVS2rWqWQ
すごい #STYLY #NoMaps2024 pic.twitter.com/ftA3vxFidl
— はくすけ (@hacusk) September 14, 2024
明日も行きます!#NT札幌mini pic.twitter.com/GrSq0SzYoQ
— 村八式分 (@fals_book) September 14, 2024
爆弾解除、AR渋谷&ARキャラクター化、XRキャッチボールなど、息子11歳も目を輝かせてました#nomaps #nomaps2024 pic.twitter.com/elJAPG8j55
— YAMAKAWA, Hiroto (@gishi_yama) September 14, 2024
STYLY, Inc.さんの作品。
— tsujimotter 日曜数学者 (@tsujimotter) September 14, 2024
写真を撮ると被写体の人の情報を元にちびキャラをStable diffusionで生成して、さらに専用アプリでAR表示できるらしい。すごい。#NT札幌mini #NoMaps2024 pic.twitter.com/CkXsGmP0LU
#NoMaps2024
— Sippo (@Sippo_0127) September 15, 2024
かわいくしてもらいました pic.twitter.com/amyXFsE2lg
STYLYさんからは昨日の生成AIシールに加えて技術書もいただきました!表紙は可愛いですが中身はかなりマニアックな知見が満載で濃い〜ですw#NT札幌mini #NoMaps #STYLY_TECH_BOOK pic.twitter.com/JF369KAwPm
— きっポジ@お仕事募集します (@kitposition) September 15, 2024
STYLYさんのブースで、写真撮ってちびキャラ召喚してもらった。かわいい
— 加藤ユウキ 👾 (@y_kato1997) September 17, 2024
#NoMaps2024 #STYLY #NT札幌mini pic.twitter.com/HxOVy81jWX
体験していただいた方からは「かわいい」や「すごい」、「こんなに速くできるできるんだ」などの嬉しい言葉も頂けました。
ブースに来ていただいた方、実際に体験していただいた方、SNS に投稿いただいた方、皆さんありがとうございました!
STYLY では技術好きなエンジニア募集中!
最後にもう一度、STYLY では採用強化中、技術好きなエンジニアを募集しております!
STYLY には技術好きな社員が集まっています、みんな各々で好きな技術を探求しているほか、社内勉強会や社内ハッカソンなどが開催されたりと技術を楽しむ文化があります。
少しでも気になった方、カジュアル面談もありますので話を聞くだけでもOK、お気軽にご応募ください!
何でもない あとがき
私自身札幌に行くのは今回が2回目でしたが、めっっっちゃ長い地下(3駅分くらい?つながってる)だったり「シメパフェ」なる文化だったりまだまだ新しい発見がありました。
イメージが北海道=海鮮だったので甲殻類アレルギー持ちの私からするとどうせ海鮮食べれないと楽しめないんでしょ?という偏見がありましたが、そんなことなかった、北海道、海鮮だけじゃない(それはそう)。
今回はスケジュールの関係で全然観光とかできなかったのでまた行く機会があったらのんびり観光とかしたいなぁ。スープカレーに入っていた素揚げされてるっぽいブロッコリーの味を思い出しながら(あのブロッコリー滅茶苦茶おいしかった)。