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10年間二次創作に興味のなかった乙女ゲー好き女子が同人誌を作った話(3)/最大のミス編
ラノベみたいな長いタイトル「10年間二次創作に興味のなかった乙女ゲー好き女子が同人誌を作った話」第3弾となります。
ネタ記事のつもりが1番読まれているシリーズになっていて私はとても驚いております。それと同時に同人誌作りたい人多いのでは? と思っている次第。今後みんなで同人即売会行こうぜ! みたいな企画も考えているのでどうぞ楽しんでいってください。
前回の記事はこちらから!
感想「なんか違う……。」
A5サイズの小説を書こう! 意気揚々とEvernoteに本文を綴っていきました。当時は自宅からとても遠い工場で包装のお仕事をしていたので、行き帰りの電車の中でスマホを用いて本文を書いていました。
おやすみの日にふとwordに文章をコピペしてみたら、当たり前ですが横書きの普通の文書が出来上がりました。
「あれ、小説って縦書きだよな……? 」
文明の利器google先生に教えてもらいながら縦書きにできたものの、画面には文字が詰まっていました。まあまあ読みにくい。これが論文だったら絶対読まないというギチギチ感。
通販で買った同人作家さんの作品と比べてなんか違うと試行錯誤しながらどうやら行数と文字数をいじるとよくなると気づきました。学生の頃40字×30行で卒論を書いたものの、先輩のテンプレをいただいていてそんな設定をいじったことがあるわけもなく、感覚で行数と文字数を決めました。
はじめに出した同人誌は44字×15行でした。
↓実際の初刊
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結論から言えば「いや、スカスカ過ぎんか!? 」と思いました。
初の即売会でダンボールを開いた時の残念な感じは絶対忘れられません。
小説本で事故らないためには
私が体裁でミスした原因はたくさんあります。
・初めての同人誌なのにサンプルをもらわなかった
・試し刷りなんていらないと思っていた
・wordで見た時は体裁が良かった
・紙に印刷して確認をしなかった
・そもそも小説同人誌の適切な体裁を知らなかった
書き出せば無限にあります。しかもググっても出てくるのは二段組の小説の体裁ばかりでした。
おそらく15行という行の設定がこのスカスカ感を生み出したのだと思います。あとは上下左右の空白が広かった(?)のではないかと思っています。
まとめ
自己流は事故る。
この一言に尽きると思います。
正直一段組の小説に1番合う体裁ってどのくらいなんだろうと研究中です。しかし、いじればいじるほどこんな感じなんだろうなというものは出来上がってきています。
A5一段組の小説を書きたい! という方のために近日テンプレをワンコインで販売しようと思っています。
表紙のデザインも承ろうと思っているので、近日改めてお知らせしたいと思っています。
みんな、同人誌作ろう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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