年収1億円はお金持ちなのか?

2021年9月19日もクリックしてご訪問いただき、ありがとうございます。横川 裕之です。

このnoteは横川の日々の気付きを残しております。最初の方は「である調」で書こうと決意したけれども、長年文章を「ですます調」で書いてきたこともあり、全然慣れない。ということで、文章のルールとしては逸脱するのは百も承知で、ゴチャ混ぜで書いていくことにします(この一段落でもすでにゴチャ混ぜ…)


今日は早朝からメールセミナーをガッツリと書いておりました。そんなに書かなくてもいいんじゃないの…って、ツッコミを入れたくなるけれども、楽しいから書いてしまう。「自己満足ですか?」って、質問されたら「そのとおりです」と答えます。でも、その楽しく自己満足で書いたものを読んで下さる方々がいることが有り難いし、書いたものがお役に立てていたら、これほど嬉しいことはありません。


しかも、返信もいただけているんです。正直予想以上の返信の数で、これまた有り難い。まぁ、どんな学びもそうだけど、インプットしただけで自分や人生が変わるんだったら、世の中のほとんどの人がインプット前から変化しているはず。

じゃあ、なんで学んでも変化しないのか?その一番の要因は、その学んだことをアウトプットしないから。当たり前過ぎですけど、そうなんだから仕方ない。

たとえば、多くの講座ではその講座でのインプットを定着させようと、アウトプットするためのお題が用意されている。でも、それに真剣に取り組む人が一体どれだけいるだろうか?ほとんどの人が取り組まないから、取り組む人と大きな差が出るわけ。

取り組む人は、取り組むことを決めてインプットしているので、インプット中にたくさんのアイデアが生まれます。でも、取り組むことを決めないで、そのセミナーの内容次第で取り組むかどうかを決める人は、そのセミナーの内容をジャッジするので精一杯なので、アイデアなんて生まれません。


じゃあ、取り組まない人は、本当に意欲がない人なんでしょうか?いいえ。取り組まない人だって、取り組む意欲は満々に持っています。じゃあ、なんで取り組まないのか?

そのあたりをボク自身の犯していた過ちからお伝えするのが、今回のメールセミナーです。メールセミナーの詳細と登録は下記の記事からできるようになっています。別にリスト集めをするものじゃないので、突然門戸を閉めるかもしれませんので、お早めに。
  
https://note.com/shikoumojika/n/n93d1af4233a0


さて、あなたは年収1億円と聴いて、お金持ちと思うでしょうか?99.999%にこの質問をしたら、口を揃えて「お金持ちです!」と言うに違いありません。あまりに当たり前過ぎますからね。

じゃあ、もしあなたが年収10億円だったとして、その10億円の仲間が集っているホテルの一室にいるとします。そこに年収10億円の集いだと知らずに、年収1億円の人が参加してきました。その人は年収1億円であることをあなたたちの前で自己紹介しました。さて、この年収1億円の人はお金持ちなんでしょうか?

年収10億円の人たちから見たら、全然お金持ちではないと判断されるわけです。

同じ年収1億円でも、コミュニティの場所が変わってしまったら、お金持ちと認識されなくなるのです。ということは、年収なんてものは相対的なものであって、絶対的なものではない。

「数字を出しましょう」と、ボクは自己紹介の添削のときに何度も伝えます。しかし、その数字は出す相手を間違えてはいけません。年収1億円あったとしても、まわりの人達によっては大したことないと思われるのです。もし、あなたが自分の肩書を表に出すようなことがあるなら、自分がお役に立てる人に対して出さないといけません。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず、という孫子の言葉は現代にまで受け継がれています。これは戦場だけで使える言葉ではありません。むしろ、混沌とした現代社会だからこそ、応用が効くのです。

「自分は初心者だから…」という言い訳をする人がよくいるんですが、他の人と比べる必要なんてまったくないんです。あなたが自分のお役に立てる人に向けて、自分が持っている価値を提供したらいいのです。じゃあ、誰のお役に立ちたいのか、その人はどんな悩みを抱えているのか?どんな欲を持っているのか?それをひとつひとつ調べて、自分の価値を提案したらいいのです。

その提案に対して、YESと言ってくれるかどうかは、相手次第です。でも、相手のことを一切考えなかった提案を受け取るわけがありません。

自分が提供できる価値は絶対的なものではなく、相対的なものでしかない。これをぜひ覚えておいて欲しい…ということで、今日の気付きはここまで。

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