人間関係がうまくいかない人の共通点
ご訪問ありがとうございます。横川 裕之です。
先週末、主宰しているオンラインアカデミー、『文字化合宿』の24期が終了しました。
『文字化合宿』はリアルに集まって行うのではなく、Facebookグループを合宿所と見立てて、毎日やり取りをしていきます。
1日1題お題をボクの方から出して、参加者にお題に答えていただき、その回答にボクや同期の仲間たちがコメントを入れていきます。
それを100日間毎日です。
数字だけ見ると長いように思いますが、一度経験した人はみんな口を揃えて「あっという間だった」と言います。
振り返ると時の流れって早く感じるものなんですよね。
参加前は「毎日続けられるかわからない…」と言っていた人も、脱落することなくみんな最後までやり抜かれています。
この100日間のやり取りを通して、参加者は自分の思考の枠に気づいて、それを破壊して新しい思考の枠を創ります。
思考は現実化する、というのであれば、いまの現実は思考が作ってきたわけです。
いまの現実を変えたいなら、その現実を作り出した思考を変えなければいけません。
じゃあ、まず何から取り組んだら良いのか?
取り組むべきは「どんな思考をいまの自分は持っているのか?」
それを知らなかったら変えようがないですよね。
でも、多くの人はいまの自分の思考を知ることなく、現実を変えようとか、新しい自分に変わろうとします。
行きたい場所がある。そこに行くための地図もある。
でも、現在地がわからない…。
現在地はわからないけど、適当に行けば行けるだろう…。
まぁ、ほとんどの人は到着できません。
中には到着する人もいますけど、再現性はまったくないですね。
お題はいろんな角度から出していきます。
普段の思考の癖がわかるお題だけでなく、面白いところでは、10代のヒーロー・ヒロインについて聴くお題もあります。
過去のヒーロー・ヒロインって、ボク達の価値観に大きな影響を与えていますからね。
そんなお題ですから当然、自己開示が必要になります。
でも、自己開示って怖いですよね?
こんなこと言ったら馬鹿にされるんじゃないか…
とか、
嫌われてしまうんじゃないか…
とか、自己開示に慣れていない人に必ず訪れる壁です。
いろんな人と関わってきましたが、人間関係がうまく行かない人の共通点をひとつ挙げろと言われたら、真っ先に挙げるのが、
自己開示ができていないこと
になります。
人ってわからないものには、恐怖を感じる生き物なのです。
これは原始時代などからDNAに受け継がれている本能です。
わからない恐怖をなんとかしたい…そんな気持ちから時には、これもまたDNAに埋め込まれている暴力性が顔を出してくるわけです。
「笑顔が大事」とよく言われますが、これは笑顔を見せることで、
「私はあなたの敵じゃありません」
ということを示して、相手の本能を安心させるのです。
握手もそうです。
「あなたを傷つけるものを私は持っていませんよ」
というのを示して相手の本能を安心させているのです。
このnoteの読者の中には、自己開示が苦手…という人がいると思います。
なぜならボクが苦手だったから、同じような思いを持つ人を引き寄せていると思うんです。
10代〜20代の前半まではいろんな攻撃を受けてきましたけど、いまだったらその理由がものすごくわかります。
それがいまではメルマガであったり、SNSであったり、リアルセミナーであったり、いろんな場所で自己開示できるようになっています。
10代〜20代前半までのボクを知っている人からしたら、いまのボクはまったくの別人でしょうね。
では、自己開示できるとどんな変化があるのか?
次回、100日間での参加者の変化をシェアしますね。
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『ねるまえノート』
『思考は文字化すると現実化する』
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