Vol.1【ありのままではいけない?!】
こんにちは!
きたがわ あけみです。
この記事はこんな人にオススメ!
○○らしいね
○○らしくないね
という言葉を投げかけられたことがある人
その手放し方を知りたい人
誰かに「あなたはあなたのままで素晴らしいよ」と伝えたい人
Facebookにこの記事を書くきっかけを書きました。
※よろしければ、こちらもご覧ください。
https://www.facebook.com/photo?fbid=4189351441141688&set=a.276166149126923
その話をしていきます!
○○らしいね
○○らしくないね
と言われたこと、一度はあると思います。
座る時に足を広げて座った女の子に、お母さんが、
「そんな座り方して!女の子らしくないよ。」
何かあると、すぐに泣いてしまう男の子に、お父さんが、
「いつまでもメソメソするな。男らしくないぞ!」
そんな、「女の子らしくない」「男の子らしくない」
あなたらしくないね!あなたらしいね!
今までに何度かこの類の言葉を投げかけられたことや、
相手に思ったことがあると思います。
これらは、さまざまな形で入力され、
「リミッティング・ビリーフ」となります。
※制限をかける物事の捉え方や固定概念のこと。
普段考えていなくても、
「これは自分らしい」「これは自分らしくない」など
無意識にこの「リミッティング・ビリーフ」は作動して
「これを買うか買わないか」など
あなたの選別・決断・選択に大きく関わっています。
自分がどんな「リミッティング・ビリーフ」を
採用しているのかに気づけるようになると、
自分の「進みたい道」「理想」にブレーキを踏んでたものがみつかります。
そして気づけるようになると次のステップ、
外し方がわかるようになり、
行きたい道にスムーズにいけるようになれます。
そのためにはまず、「見つける」です。
幼少期が一番わかりやすいです。
・子どもの時に誰かに言われていやだったこと
・嬉しかったこと
・誰かの期待に応えようと思ったこと
・自分でこうしなきゃと思ったこと
これらを考えてみてください。
わたしの場合は、
「あけみちゃんはしっかりしてるね」
です。
これをわたしに言ったほとんどの人たちは、
ポジティブなイメージで言ったと思います。
「リミッティング・ビリーフ」はたとえ、
言われたことがポジティブな場合でも作られます。
一見「しっかりしてる」はいいことのようにみえる。
でもわたしにとっては、3人弟妹の長女で、
母はもちろん子育て初めて。
幼稚園の入園
小学校入学など、
人生に置いてのターニングポイントや何かが起こるとその度に「どうしたら・・・」と必死な様子が子どもながらに感じていました。
それを感じて、しっかりやらなきゃ、お母さんを困らせないようにしなきゃ。
そして自分なりに母に負担をかけないように一生懸命やってるだけだったのが、
まわりからしっかりしてるねといわれるようになっていきました。
言われることと自分の行動と思いが重なって、
しっかりしなきゃと思いが強化されていきました。
しっかりできないときや不安になる時は、
”しっかりしなきゃいけないのにできてない自分はだめだ”
と、自分への評価基準に満たないと自分で自分を咎めました。
こうして作られた「リミッティング・ビリーフ」は、
物事の評価基準として、自分にも相手にも使うようになります。
例えば、
夫婦関係
上司との関係
プロジェクトを任されていて、リーダーシップを発揮する必要がある
プロジェクトのリーダーと意見をかわして進めていく必要があるとき
子育て(子どもへの言葉かけの種になる)
それが、いい形で使われればいいですが、
「リミッティング・ビリーフ」の場合は、
制限やブレーキとして働く場合がほとんどです。
それらは、人間関係や自分が前に進みたい時のとどこおりの原因になりやすいです。
だから、
その「つまり」を解消してスムーズに進めるようにするためのポイント3つ!は、
(1)知る
どんなリミッィングビリーフが入っているのかを知る。
自分という人間をわたしはどんな人間だと思ってるのかな?と考えてみる。
(2)決める
1がみつかったら、それを残しておきたいか手放したいかを決める。
整理収納を教える「こんまりさん」もよくおっしゃる、
それにときめくかどうか、ワクワクするかの基準で決める。
3)手放す
簡単な手放し方は、「感情をフラットにする」です。
見つけた「リミッティング・ビリーフ」に対して、
”あの人に言われたからだ・・・”
”お母さんにきつく言われたから・・・”
”「周りからしっかりしてる」っていわれたからしっかりせざるをえなかったんだ・・・”
と、
過去の記憶にアクセスして広げると、根深くなってしまいます。
だから、
今までありがとう、そう思ってがんばってくれたんだね。
ときめかなくなった服を手放すように「ありがとう」のエネルギーを注ぎながら手放します。
【まとめ】
SKY-HIさんのことからこの記事を書こうと思いました。
SKY-HIさんは、
「俺はそのうちの全てと今後あゆみを進めていくことはできない。」
と、囚われを手放していきました。
これは、生きている限り続くものなので、
早めにこの3ステップを身につけられると、
心強いですね♪
次回は、
「ありのまま」でいいい時
いけない時はあるの?ないの?」
をお送りする予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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