コンマギ コンセプト/設定

魔法の研究・メカニズムの解明


「魔法少女」や「魔女」の存在が知れ渡って以後は、世界各国の官民の研究機関で「魔法」の原理の解明が行われた。しかし、いずれも進展や満足のいく結果は出ず、「魔法少女知っていることを大人が改めて把握する」にとどまりそれ以外は「何も分からない」ことが分かった。
 原理が分からないものは科学的な手段で再現することは出来ない
 魔力の探知や測定も当然その手段が無いため、魔法少女の「第6感」的なものに頼るしかない。
 米国はアポロ計画並みの予算を投じたが、結果は同じ。
 エリア51に設けられたラボのホワイトボードには大量の科学式の上に”Fuck‼”と殴り書きされていた。
 研究を進めていくうちにますます訳が分からなくなったらしい。
 “OBSOLETE”のオマージュ。
結局、魔法少女や魔法についての研究はその「原理」の解明が後回しにされ、その応用――すなわち魔法で何ができるか、もしくはどの程度のことが出来るのかに研究の主題が映った。

(魔法少女の「権利」)


子供に「魔女退治」という危険な仕事を任せていいのか?
→グリーフシードを手に入れないと生きていけない。
→彼女らの生存権や公共の福祉の観点からやむなく認められる。
→ほかに出来る奴がいない。
 結界に隠れる。
 魔法少女/素質のある少女以外の人間には見えない、その存在を認識できない。
 この例外として、「たると☆マギカ」の中世フランスや霧峰村のようにフィールド型の特殊な結界であれば、普通の人間でもその存在を認識できる。こうした場合は警察や軍(日本であれば自衛隊)だが、しばし、こうした場合、魔女退治になれている魔法少女とこうした公安機関との間で軋轢が生じる

能力の軍事転用や悪用されることを申しする必要がある。


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