Mユニット・用語:カンナギ(マギレコ×ガサラキ)
巫(魔法少女)を戦力の中枢に据えた陸上自衛隊の特殊部隊。
時女一族のレギュラー。静香、すなお、ちはる、涼子、ちか、旭たち巫と、彼女らを支援する戦術指揮や通信、衛生、情報収集、爆弾処理や製造、車両・船舶・航空機などいずれかの操縦技能、三ヵ国語を話せる言語能力など3つ以上の特技や資格を担当する特戦群の要員から構成される部隊。
対〈悪鬼〉(魔女)戦を担う特殊部隊だが、その実、海外での非正規戦も想定されている。
指揮官は速水保2等陸佐。
実は巫(魔法少女)の能力やその実態。能力の秘密を調査するための部隊でもあり。魔法少女(巫)たちは兵士であると同時に実験・研究対象(モルモット)でもある。(もっとも、指揮官の速川2佐を始め、隊員はこのことを知らされておらず、「いけすかない」とは思う者こそいれど全隊員が魔法少女を仲間と認識している)
装備
巫たちは演習や作戦時にはバイタルチェックを行うためのセンサーや、通信システムが一体化したプロテクターを魔法少女の衣装の上から纏う形になる。このプロテクターには各種薬物を体内にインジェクトする注射器が仕込まれており、魔法少女の魔力が精神力に左右されることを考慮してのもので、これに人為的な操作を行おうとしたためである。
もっとも、精神面の場合、魂が肉体と分離しているためソウルジェムを直接調整する方がいいはずであるが肝心の、そもそも現代の科学では霊魂の存在証明すらできない以上、そのハード面である肉体に干渉するしかないわけであるが。
車両
部隊本部が常に通信機器を搭載した指揮車に乗り込み、隊員やドローン、センサーからもたらされた情報を基に判断を下す。
指揮車は状況や作戦によって異なり市街地や人目に付きやすい場所ではワゴン車やマイクロバスに防弾加工を施した車両を使用する(テレビ局の車両に見せかけてカメラ・センサーなどを積んでいる)。時女の里周辺など人目に付かない場所や戦闘地域などでは機関砲を積んた装輪式装甲車両を使用する(国内では先行試作導入された三菱MAV、海外では試験名目で導入されたパトリシアAMVの改造型)。隊員や巫の輸送手段は、車両や航空機。市街地ではランドクルーザーを改造した車両を用い、山岳地帯や人目に付かない場所・海外では自衛隊の車両を使用している。
火器
隊員の武装は全て外国製。
HK417
メインアーム。小銃手はサイトロジャパンのM33ダットサイト、シャープシューターはサイトではなくスコープを装着する。
Mk.46
分隊支援火器。
H&K UMP
PDW、車両搭乗員や無反動砲手、特技隊員の自衛用武装。
H&K USP
サイドアーム。フラッシュライトやアレーザーサイト、サプレッサーを装着する場合もある。
カールグスタフM4
Mユニットのコールサイン
作戦行動中の巫たちは以下のコールサインで呼ばれる。
フォーカス1:時女静香
フォーカス2:土岐すなお
フォーカス3:広江ちはる
フォーカス4: 三浦旭
フォーカス5:南津涼子
フォーカス6:青葉ちか