三菱T-5 架空兵器
概要
三菱重工が開発した練習機及び対地攻撃機として開発した機体。
「異世界」への転移後、周辺国の技術格差もあり、新型戦闘機の開発が先送りとなった代わりに航空機技術の維持と次期国産戦闘機の開発に向けた人材育成ーー設計・製造に携わる技術や経験の蓄積、将来想定される戦場に対応すべく開発された。機体の大まかな形状は大きなデルタ型の主翼に,2枚の垂直尾翼とボーイング/サーブT7に近いが,エンジンは双発であり主翼はT-7より大きくエア・インテークの形状は前行機のT-4 に近い。機首と主翼の形状はステルス実験機として開発されATD-Xのそれと似ている。
T-4の後継機であるため中等練習機の他ブルーインパルスの曲芸飛行。また,航空自衛隊に編成された対地支援飛行隊で陸上自衛隊への近接航空支援にも出動する。
曲芸飛行にも使えるだけあって旋回性能にも優れており,空対空誘導弾を装備しての限定的な制空戦闘もこなせる。
F-35などの第5世代機の導入を見越してそれに対応したパイロットを育てるためにコックピットの機器も一新されており、F35によく似たものとなっている。
T-4ではアナログだった高度計や燃料計、姿勢指示器等はすべて1枚のMFDに表示されるグラスコックピット化が図られており、また、操縦桿も右サイドに取り付けられている。
スペック
乗員:2名
全長:15 m
全幅:10m
全高:4m
翼面積:m2
空虚重量:kg
運用時重量:kg
最大離陸重量:10,2kg
ペイロード:3,000 kg
エンジン:2基
最大出力:2,850 kg x 2 (合計推力: 約55.9 kN)
機内燃料搭載量:2,000 kg(2,500 リットル)
増槽:1,515kg(630リットルタンク3本)
最高制限速度:590 ノット (1,092 km/h)
最高速度:572 ノット (1,059 km/h)
失速速度:95 ノット (166.6 km/h)
上昇率:22,000 フィート/分
上昇限度:45,000 フィート
航続距離:1,070 nm (1,981.6 km)
フェリーレンジ:増槽3本使用時、1,470 nm (2,722.4km)
行動半径:185 km(AAM-5 2発と、訓練用ポッド搭載時)
離陸滑走路長:400 m
着陸滑走路長:550 m(残燃料20%時)
ハードポイント:9ヶ所(翼端各1、翼下各3、胴体1)
許容荷重は翼端が150kg、翼下は翼端より300kg、500kg、650kg、胴体は650kgとなっている。
翼端にAAM-5等の空対空ミサイル
胴体に300リットルのコンフォーマルタンク
630リットル増槽3本
爆弾:500または1000ポンド爆弾、誘導爆弾
ASM:93式空対艦誘導弾×2
類似の物
北崎重工製
北崎T-5
北崎重工が開発した中等練習機および軽攻撃機。逆デルタの主翼が特徴。機首や尾翼の形状はF-4ファントムに似ている。
大サトー系の作品とのクロスオーバーで登場させる予定。
基本的な設定や性能は上記の三菱T-5と同じ。