銃魂(ガンタマ)(ガンスリンガーガール×銀魂)
突如として発生したワームホールにより異世界の異なる歴史を歩んだ日本と繋がってしまった近未来のイタリア。
「お父さんの誕生日は大ハード」より
対テロ秘密機関〈社会福祉公社〉に所属する戦闘サイボーグ少女のトリエラは要人警護の任務を受けることになる。護衛対象はもう一つの日本の警察長官松平片栗粉の娘・松平栗子だった。彼女の家に住み込むこととなったトリエラ。文化の違いなどに戸惑うも、年が近いことや栗子のフレンドリーな人柄も合って意気投合。自称家政婦の不審者ズラ子や栗子と妻に逆らえない片栗粉にあきれながらも護衛の日数を消費していく。やがて、最終日。栗子から仲良くなったお礼にとパーティに誘われた。護衛もかねて同行する。ショットガンやグレネードなどの火器をギターケースにも入れて持っていくも、栗子が友人たちにトリエラを紹介した際、「ギターを弾いてみてよ」と、言われ窮地に。しかし、ちょうど生理が来たのでそれを理由に一時離脱に成功。トイレに入ってやり過ごそうとした。
トイレの個室でズボンと下着を脱ぎ弁座に座る、出すものを出してナプキンで拭き取るも、このまま戻るべきかどうか考える。「やっぱり普通の子供と一緒にいるのは無理だ、このままやり過ごしちゃおっかな….」と考えていたところ、突如警報が鳴りひびいた。
警報の直後、エントランスホールを始め各所の防火シャッターが一斉に降りたかと思うと栗子たちがいるパーティ会場にイタリア人や(この世界の)日本人の交じった武装集団が乱入。全員が自動小銃や手榴弾で武装していた。彼らは攘夷浪士ブルース党とイタリアにて武力による北部独立を目指す五共和国派(パダーニャ)の混成部隊だった。