種書き インキュベーター 設定:魔法少女まどか☆マギカAnother World
改変前の時間軸での鹿目まどか=現〈円環の理〉との契約で魔法少女を助ける使命を負っているインキュベーターは、基本は魔法少女の味方となる。
万が一世界の全てが魔法少女たちの敵に回ったとしてもインキュベーターは必ず魔法少女に付き添い、共に戦うだろう。
しかし彼らもまた生み出された理由とその本質には抗えない。彼らが生み出された理由はあくまでもソウルジェムの生成とその最期によって伴うエネルギーの回収である。
故にそれを邪魔しようとする者はたとえ魔法少女であっても容赦せず、その場合は魔法少女の敵となる。具体的に言うならばインキュベーターに対し敵対行動を取ろうとするものがあれば誰であろうとこれを撃滅するのが彼らのやり方である。
また魔法少女の味方をする場合でも、この傾向がよく現れており、通常魔法少女同士がグリーフシードや縄張りの取り合いをして争った場合、インキュベーターたちは仲裁に入りどうしても戦いをやめない場合は強制的に停戦と調和を押し付けることも辞さないが、例外としてどちらか片方がインキュベーターを尊重する場合、中立が完全に失われインキュベーターは味方をしてくれる魔法少女側につく。