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タロットカードは魔法のカードではない!③

自分で作ったタロットカードでテストを行った結果

これまでのおさらい

・リモートビューイング(科学的根拠が示されている遠隔透視/以下RV)を活用し、タロットカードで占いをしようと決めた

・自信をもって相談者様に提供するためには(要は当たっているか当たっていないか)タロットカードの結果にテストを行う必要があると考えた

・テストを行うに際して、自身が必ず当たっていると自信が持てることでなければならないと考えた

・自分のことを占うことが、一番適切であると判断→自分の考えていること、感じていることが、一番自身で理解できている、かつ、当たっているか当たっていないか、明白である為

・市販のタロットカードを買わずに自身で既存のカードを参考に作った
→潜在意識で引くならば、わざわざ市販のものを買って使わなくても自分で作ったもので当てにいけるはず、と考えた


タロットカードの占いをしようと決めたきっかけの経緯はまとめるとこんな感じです。

では、実際に私は何を一番最初に占ったのか。
私は複雑な家庭環境で育ち、今でいう毒親の元で育ちました。
両親や他の兄弟とも、良い関係性を築けずに今に至ります。


今はもう過去のこととして捉えていますが、当時はまだ自身の中で心の整理ができていない部分がありました。


そこで、自身の心の整理も含めて、タロットカードに質問したのです。
「私は、過去、現在、未来と、母親のことをどう思っているか」。
簡単なスリーカードでみてみました。


出たカードは画像左から、過去、現在、未来です。過去を表すカードにカップのⅤ正位置。
悲しみ、傷心、孤独といったキーワードがあります。
タロットカードは左側を過去とし、右側を未来とみるのですが、しっかり過去を向いていますね。笑
後ろには倒れていないカップがあるにも関わらず、倒れたカップに目を向けて落ち込んでいる人物が描かれています。


私はこのカードを見て、過去の私は母親の嫌なところにしか目を向けられず、辛く落ち込んでいた自分を思い出しました。大人になってからは母親が私のためにしてくれたこと、母親なりに一生懸命だった部分に目を向けられるようにはなりましたが、子どもの頃の私は自分の心を守ることで必死でしたし、母親に傷つけられてきたと感じて生きてきました。


次に現在を表すカードにカップのⅩの逆位置。
正位置であれば、家族愛、調和、幸せな家庭生活といったキーワードがあります。
それが逆位置ですので、家庭の問題、集団の不和、孤独感といったキーワードになります。
まさに当時の現状において私は家族や母親に対して、不信感しかなかったですし、過去からずっと現在に至るまで家族や母親とうまくいっていないと感じていました。


そして未来を表すカードにカップのⅣの正位置。
嫌気、不満、無気力といったキーワードがあります。
カップを差し出された男性はそちらに目を向けようとせず、目の前にあるカップをただ眺めている。
私はそのときは既に母親と暮らしておらず、自分から連絡することは一切ありませんでした。時々母親が心配?してなのか連絡してくることがあり、時間を置いて返す、ということをしていました。漠然と、これからもこんな感じで私と母親は関わっていくんだろうなと感じていました。


母親は手を差し伸べるつもり、もしくは歩み寄る気持ちがあるかもしれないけれど、私はそれを受け入れるつもりはないと現状感じていましたし、将来的にもそう感じていたので、その時点での未来に対しては納得してしまいました。


この時点で、過去、現在、未来の私の母親に対する気持ちをみたときに、まさにその通りだと思い、衝撃を受けました。私は自身の潜在意識に触れてカードを引いたのだと感じました。


そしてプラスαでもう1枚質問して引きました。
「私は今後、母親とどう関わるべきか」。それが一番右のカードです。
ソードのⅢの正位置。痛み、悲しみ、苦痛、不和、失望といったキーワードがあります。
私はこのカードを見て、自分が思っている以上に母親に対して傷つけられたと感じていたのだと気付いたのです。これ以上関わってもあなたが傷つくだけだよ、と言われているような気がいたしました。


そのとき、涙が自然に流れたのです。私は自分が思っている以上に傷ついていることに気づいて腑に落ちたのです。母親に対してこれ以上傷つけられたくないと感じていることに、気づくことができた瞬間でした。


自分で作ったタロットカードで自身のことについて納得のいくカードが出たこと、自身にとって気づきを得られたことは、このときの私にとってとても大きな出来事でした。


潜在意識に触れられている、そして、タロットカードで気付きを得ることができる。


この後母親だけでなく、家族全員をみました。
そうすることで、少しづつ私の中で家族に対する気持ちの整理がつけられていったのです。

自分や家族の潜在意識はアクセスしやすいといわれています。とても身近な存在だからです。
ですので、当てられて当然ともいえるでしょう。


次にまったく関わりのない人を占って、テストする必要があると考えました。

長くなりましたので、この話はまた次回。
興味を持っていただけた方は次回のブログも読んでいただけたらと思います。

紫光

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