日本の役割と世界のバランス
1.2024年エコノミスト誌表紙
毎年、秋頃公表されるエコノミストの表紙は次の年がどうなるかのかを占う(?)あるいは予想する際の重要なメッセージが込められている、といわれていて、今年もいろいろなところで「絵解き」が出ています。
The World Ahead 2024と題されて発表された表紙を見ると、ゼレンスキーとプーチンが向き合っていたり、習近平とバイデン(?)が反対を向いていたり、トランプのシルエットには?が付いていたり、ドル($)、円(¥)などリアル通貨が下落するような図があったりして、ここから基軸通貨として米ドルの終焉、そしていよいよ米中は険悪になる、などの予想は数年前から言われていることでもあり、多くの人が耳にしていると思います。
あるジャーナリストは、The World Ahead 2024の表紙は円でデザインされていて、これは日の丸をかたどっている、ということを言っています。
2.ブレグジット後の世界
英国のブレグジットは2020年でした。そしてこれは世界に向けられたサインです。どのようなサインかといえば、グローバル化、グローバリズムにはブレーキをかける、というサインです。
そしてその後、なにが起きたか、起こされたかを簡単に並べてみます。
3.2020年の出来事
コロナパンデミック
以下は3年前に騒ぎが起こされた当時のYoutube の動画です。
ご覧になった方は多いでしょう。
できの悪いホラー映画をB級ホラーなどと言いますが、これは本当にひどいシナリオ、演技です。新型肺炎と字幕がありますが、この動画みたいにいきなり倒れた人、いましたか。
アメリカ大統領選挙
大統領選挙には注目していました。開票時に統計学を専門にしている日本のYoutuberが(たしかライブで)真っ青になって、「何かとんでもないことが起きている」と繰り返している様子を見て、これからどうなるかのかと思って(当時はとりあえず)日本のニュースをチェックしていたら何も報道されませんでした。
余談:海外の出来事(以下)を見ていたら、「周庭」さんが出ていました。
この方も宣伝員さんでした。
バイデン(新)大統領
4.2021年の出来事
ミャンマー 国軍がクーデター
アウンサンスーチーの↓の写真はそこそこ知られていると思います。
トランプ氏支持者、米議事堂占拠
議事堂乱入でANTIFAの影を見抜いた日本人女性
フリーで活動する日本人の女性ジャーナリスト、我那覇真子氏
5.2022年の出来事
ロシアがウクライナに侵攻
ソロスとウクライナ
金と大衆洗脳で作る戦争
「ウクライナ・オン・ファイヤー」オリバー・ストーン監督
Revealing Ukraine 2019(乗っ取られたウクライナ)日本語字幕版
お手数ですが、[Youtubeで見る]をクリックしてご視聴ください。
安倍晋三銃撃事件
ケネディの暗殺との類似も指摘されていますが、真犯人を調査する気配がありません。
6.アメリカの政策
アメリカの政策、特にオバマの政策が意図していたものはアメリカの経済力、支配力の縮小、そしてアメリカの富の(他国への)再分配でした。
アメリカの富を他国へ流す、という政策はアメリカの国民から見ればまさに売国政策ですので、自国の利益を守る、という政策を打ち出すトランプに支持が集まるのは当然のことでしょう。
中国の「発展」と「台頭」はアメリカとそして、日本の資金、技術を多年にわたって手にしてきたという明白な理由によります。
7.日本
日本は長く、中国だけではなく数多くの国々に資金と技術を提供し続けてきました。
ずっと頑張ってきた日本人ですが、さすがにもう厳しい状況が続いていますので、ここ数年は批判の声が大きくなってきています。
日本がやってきたことも自国の富(技術)の(他国への)再分配でした。
参考:深田萌絵
8.大東亜戦争で日本が目指したこと
時代を遡って、日本が目指したことを見ようと思います。
日本はアジアの国々を欧米の植民地支配から独立させました。
日本は長く、米国債を保有し続けていますがアメリカは、富を分配していました。それは日本の資金でもあったと考えられます。
日本はアジアの国々を独立させ、資金と技術を供与し、その結果インドは今後の世界経済の大きな牽引役になると見込まれています。
もう一度、2024年エコノミスト誌の表紙を見てみます。
これは「日の丸」なのでしょうか。