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日本の役割と世界のバランス
1.2024年エコノミスト誌表紙
毎年、秋頃公表されるエコノミストの表紙は次の年がどうなるかのかを占う(?)あるいは予想する際の重要なメッセージが込められている、といわれていて、今年もいろいろなところで「絵解き」が出ています。
The World Ahead 2024と題されて発表された表紙を見ると、ゼレンスキーとプーチンが向き合っていたり、習近平とバイデン(?)が反対を向いていたり、トランプのシルエットには?が付いていたり、ドル($)、円(¥)などリアル通貨が下落するような図があったりして、ここから基軸通貨として米ドルの終焉、そしていよいよ米中は険悪になる、などの予想は数年前から言われていることでもあり、多くの人が耳にしていると思います。
あるジャーナリストは、The World Ahead 2024の表紙は円でデザインされていて、これは日の丸をかたどっている、ということを言っています。
2.ブレグジット後の世界
英国のブレグジットは2020年でした。そしてこれは世界に向けられたサインです。どのようなサインかといえば、グローバル化、グローバリズムにはブレーキをかける、というサインです。
2020年1月31日午後11時(GMT、EU本部のあるブリュッセルの中央ヨーロッパ時間では2020年2月1日午前0時)、イギリスは正式にEUを離脱した[2]。
そしてその後、なにが起きたか、起こされたかを簡単に並べてみます。
3.2020年の出来事
コロナパンデミック
以下は3年前に騒ぎが起こされた当時のYoutube の動画です。
ご覧になった方は多いでしょう。
できの悪いホラー映画をB級ホラーなどと言いますが、これは本当にひどいシナリオ、演技です。新型肺炎と字幕がありますが、この動画みたいにいきなり倒れた人、いましたか。
アメリカ大統領選挙
大統領選挙には注目していました。開票時に統計学を専門にしている日本のYoutuberが(たしかライブで)真っ青になって、「何かとんでもないことが起きている」と繰り返している様子を見て、これからどうなるかのかと思って(当時はとりあえず)日本のニュースをチェックしていたら何も報道されませんでした。
余談:海外の出来事(以下)を見ていたら、「周庭」さんが出ていました。
この方も宣伝員さんでした。
バイデン(新)大統領
![](https://assets.st-note.com/img/1704030367615-KY57pwEYwu.jpg?width=1200)
4.2021年の出来事
ミャンマー 国軍がクーデター
アウンサンスーチーの↓の写真はそこそこ知られていると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1704031879626-7pO5VcBimo.jpg)
私自身が話した中でも、この方はやはりアメリカもしくはイギリスなどの欧米をバックにしていると言う現地人も、何人かおりました。<中略>
そもそもミャンマー、ビルマという国はイギリスによってずっとグチャグチャにされてきた国なので、欧米的な影響に敏感に反応し、植民地主義を嫌っています。ですから、戦後も高等教育機関の外国語教育を英語から日本語に変えたりとか、車の道路もイギリス風の右ハンドルではなく、左ハンドルにしてしまったりということもしました。そのぐらいイギリスを嫌っていたという背景があります。 ところがこのミャンマーは地下資源も豊富ですし、中国にも近く、非常に戦略的な意味のある土地ですので、欧米は何とかして入ろうとしたんですが、ミャンマーの軍事政権は、それをかたくなに拒否していました。<中略>
80年代の終わりに、このアウンサンスーチーさんをイギリスからミャンマーに戻しました。『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』という映画が何年か前に公開されましたが、これはアウンサンスーチーを題材にしている映画なのですが、この内容について、私の知り合いのミャンマーの専門家や現地人なんかに言わせますと、あの映画はうそばっかりだと言うわけです。
トランプ氏支持者、米議事堂占拠
議事堂乱入でANTIFAの影を見抜いた日本人女性
フリーで活動する日本人の女性ジャーナリスト、我那覇真子氏
彼女は、1月6日にワシントンDCで起きたトランプサポーターらによる議事堂への乱入に関する複数のYouTubeを見ていてあることに気づいた。サンディエゴ在住の女性、アシュリー・バビット(Ashli Babbitt)氏が警官に撃たれる前、ある一人の黒人男性がパイプを持ったもう一人の男とドアのガラスを割っていた。その直後に警官が発砲して彼女は倒れた。我那覇さんは、一連の騒動の中で、この二人だけが、トランプサポーターとは異なる過激な行動をしていたと指摘している。そして、他の証拠と合わせると、この黒人男性は極左団体のANTIFA(反ファシスト)だという。
我那覇氏によれば、バビット氏の命を救おうと救急救命士が搬送しようとしているにもかかわらず、この黒人男性は「彼女は死んだ」と叫び、デモ隊を興奮させた。ところが、この黒人男性はデモ隊を扇動した後、自分自身はデモ隊から離れ、近くの階段にいた複数の警官の後ろでリュックを背負って静かに立っていた。実際、撮影された映像はリンクで確認できる。
5.2022年の出来事
ロシアがウクライナに侵攻
ソロスとウクライナ
金と大衆洗脳で作る戦争
「ウクライナ・オン・ファイヤー」オリバー・ストーン監督
Revealing Ukraine 2019(乗っ取られたウクライナ)日本語字幕版
お手数ですが、[Youtubeで見る]をクリックしてご視聴ください。
安倍晋三銃撃事件
ケネディの暗殺との類似も指摘されていますが、真犯人を調査する気配がありません。
6.アメリカの政策
アメリカの政策、特にオバマの政策が意図していたものはアメリカの経済力、支配力の縮小、そしてアメリカの富の(他国への)再分配でした。
アメリカの富を他国へ流す、という政策はアメリカの国民から見ればまさに売国政策ですので、自国の利益を守る、という政策を打ち出すトランプに支持が集まるのは当然のことでしょう。
中国の「発展」と「台頭」はアメリカとそして、日本の資金、技術を多年にわたって手にしてきたという明白な理由によります。
7.日本
日本は長く、中国だけではなく数多くの国々に資金と技術を提供し続けてきました。
開発協力とは、「開発途上地域の開発を主たる目的とする政府及び政府関係機関による国際協力活動」のことで、そのための公的資金をODA(Official Development Assistance(政府開発援助))といいます。
ずっと頑張ってきた日本人ですが、さすがにもう厳しい状況が続いていますので、ここ数年は批判の声が大きくなってきています。
岸田政権、今年の海外バラマキ総額29兆5800億円だったhttps://t.co/hiwzUpbjZh
— NewsSharing (@newssharing1) December 26, 2023
日本がやってきたことも自国の富(技術)の(他国への)再分配でした。
参考:深田萌絵
8.大東亜戦争で日本が目指したこと
時代を遡って、日本が目指したことを見ようと思います。
日本はアジアの国々を欧米の植民地支配から独立させました。
日本は長く、米国債を保有し続けていますがアメリカは、富を分配していました。それは日本の資金でもあったと考えられます。
日本はアジアの国々を独立させ、資金と技術を供与し、その結果インドは今後の世界経済の大きな牽引役になると見込まれています。
もう一度、2024年エコノミスト誌の表紙を見てみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704040020429-SNbpuO0Zy9.jpg?width=1200)
これは「日の丸」なのでしょうか。