ダイソーのポーランド製、薄グラス
モノ(物)好きが、日々の暮らしの中でしっくりくるアイテムをご紹介しています。なお、この記事は”記事広告”や”アフィリエイト”ではなく、ただのモノ好き個人の一方的なひとりごとですので安心してご覧ください。
ダイソーのグラスです。
あの100均のDAISO。
100均のグラス?ってつい眉間にしわを寄せてしまったあなた、大丈夫です。その気持ち、わかりますわかります。
100均って本当にいろんな形のグラスが並んでいて、時々すっごく懐かしい感じの「あー、これ、夏休みのおばあちゃんちでカルピス飲んだなー」ってついエモーショナル全開になってしまうグラスも、あったりします。
それはそれでいい思い出なんだけど、なかなか「自宅で長く愛用したいな」と思えるグラスって、出会えないかなと思うんです。
"とりあえず買い"してしまいがちな100均だけど、ガラス製品は後のこと考えると、あんまりとりあえずで買わないですからね。
そんな中、そのグラス売り場の一角で存在感を放っていたのがこれ。
薄GLASS(うすぐらす)。
この薄グラスシリーズ、いくつかの種類があって、
①口がすぼまっている丸みのあるタイプ
②直線的で底から口にかけて開いている典型的な形のタイプ
③直線的で底から口まで垂直な円柱のようなタイプ
を見かけました。
それで、購入したのは、こちらのタイプ。
③タイプの、容量360ml。高さが低い280mlくらいのもあったけど、つかいやすいのはそっちだけど、この中途半端に大きめなサイズ感が面白く感じたんですよね。
これの、何がいいかって?
ちょっと話長くなっちゃいますけど、いいですか?もうすでに長いけど。
このビーカーみたいな、工業用品みたいなそっけない感じ。大概グラスとかコップとかっていうのは、底から飲み口にかけてゆるやかに広がっている(②の形)のが主流です。しかしこれは完全に筒。
ガラスの筒を切っただけみたいな形。ありそうでない。
バーボンを飲むグラスでもこんなまっすぐの、あるけど。それくらい。厚底で高級感出してくるし。あとこれが細く長くなったやつに、カシスオレンジとか入ってきますね。
(参考)
もうちょっと大きかったらフラワーベースとして、ありそう。
ほんと、そっけない。
垂直な完全な円柱形だったので、まっすぐ転がるのでは?と思って転がしてみました。少しでも口が広がってる円錐形だと円を描くように転がりますが、円柱なのでどこまでもまっすぐ転がっていきそうな感じです。
ええまあ、グラスを転がす必要ないんですけど。
この円柱感を伝えたくてですね。
まっすぐ転がりました。(恐る恐る)
でも、ガラスなので、くれぐれも転がさないでくださいね。
叩いてみました。
これで、なんとなく、なんとなくわかるかな?厚み。
飲み口のガラスの薄さは、噛んで割ってしまうのでは?とちょっと心配しました。普段使いが丈夫なデュラレックスだったりすると、最初は力加減がわからない。とはいえ、あの『うすはり』には及ばず、ワイングラスくらいだから、過剰な心配はご無用、なはず。でもお取り扱いには十分気をつけて。
グラスって、口当たりで飲み物の味が変わるのだそうですよね。底は5mmくらいの厚さがあるので、取り回しはそれほど扱いが怖くもない。
それでも、はじめて氷をガシャガシャっと入れた時に、グラスの底の氷の破片を見て、えっ!割れた!?と驚いたけど、大丈夫だった。はあ、びっくりした。
360mlってことは、350ml缶がちょうど入るのかな?ってことで、ビール注いでみましたよ。
一気には入らないけど、泡が落ち着いたところで残りを注ぐと、ちょうど350mlがおさまりました。
プレモルさん、いい色…
最後に、氷たっぷりいれて、ヨサソーダ(わたしの推し炭酸水、こちらも追後々)を注いでみた動画を撮ってみました。
ガシャガシャ(氷を入れる)→カシュッ(缶を開ける)→シュワシュワ(炭酸強い)→時折、ガロン(氷が動く)→ピチピチ…(炭酸落ち着く)を、1分以上見守っております。誰が楽しめるかわからない動画ですが、わたしは大いに楽しいです。
購入自体は何年か前なので、いつも必ずあるわけではなかったり、違うバージョンが並んでいたりもするみたい。ダイソーにお寄りの際はちょっとチェックしてみてくださいませ。