ハロプロの歌プロ集団
こんにちは、シキです。今回は私がハロプロ沼に落ちた元凶(言い方)であるJuice=Juiceのお話をしたいと思います。
1.各メンバーの印象
ここではメンバーの印象をお話していこうと思います。なお、卒業メンバーについても知る限り書いていこうかなと思っています。なので、加入順での記載になります。そしてそれぞれのおすすめ曲も載せておくのでぜひチェックお願いします!
宮崎由加(ゆかにゃ)…初代リーダー。私がハマったときにはとっくに卒業していて、ハロ!ステに載ってたゆかにゃ卒コン動画を見て知りました。『25歳永遠説』は、いつまで経ってもゆかにゃの曲だと思います。卒コンでは素敵なドレスを着て、たくさんのファンに見送られた、愛すべき、愛されたリーダーだったんだな、と思いました。Juice=Juiceになくてはならない存在だったのだろうと、考えるときがあります。彼女のおすすめ曲は他でもない、『25歳永遠説』です。ゆかにゃのための曲です。ぜひ聞いてみてください。
金澤朋子(ともこ)…カタカナの歌詞がとてもよく似合う人です。詳しくは『イジワルしないで 抱きしめてよ』、『プラトニック・プラネット』、『「ひとりで生きられそう」って、それってねぇ、褒めてるの?』聞いてください。とにかく歌がうめぇ。声がいい。『CHOICE&CHANCE』の「グッバイ」でいつも発狂してる気持ち悪いオタクは私です。なんであんなにセクシーなんですかねこの人。とてもタフで暴君な2代目リーダー。今の状況で朋子が卒業したら、いよいよグループそのものが変わってしまうような気がしています。個人的にともこの曲は『イジワルしないで 抱きしめてよ』かなと思ってます。本人もこの曲が変わるきっかけだったと言っていました。私も大好きです。
高木紗友希(さゆき)…彼女の脱退は、最近一番ショックな出来事でした。さゆきが脱退するとなったとき、『Magic of Love』や『CHOICE&CHANCE』、『この世界は捨てたもんじゃない』はどうなってしまうんだろうと真っ先に思いました。ついこの前のひなフェスで、るるが『CHOICE&CHANCE』の最後歌ってましたね。泣きそうになりました。それはさておき。ハロプロ史上3本の指に入ると言っても過言ではない、正真正銘の歌姫です。彼女の歌が聞きたい気持ちはあるんですけど、私はどうしても「ハロプロの曲を歌ってくれるさゆき」を望んでしまっている節があります。事務所を辞めた以上は難しいですよね。どうにかならないものでしょうか。どこまでも飛んでいきそうな伸びやかな歌声は、彼女の唯一無二の武器です。幸せになってほしいな、と遠くから祈っています。彼女の魅力を最大限表すのは『Magic of Love』だと思うのですが、MVが公開されていないので、『CHOICE&CHANCE』を挙げます。ラストは彼女以外が歌うのを、私は想像できませんでした。
宮本佳林(かりんちゃん)…Juice=Juiceを象徴するのはまさに彼女の存在だと思います。J=Jを知りたての私ですら、「この子がエースなんだろうな」と思うほど、圧倒的な存在感がありました。「私が言う前に抱きしめなきゃね」のMVは本当に圧倒的な存在感で、表情作りも完璧でした。あれ確かインディーズ時代ですよね?あんなインディーズいます??歌もダンスも完璧なのはもちろんなんですが、雰囲気が他メンバーと違いすぎるというか…ハロプロ内で見ても格が違うように思いました。ハロプロエッグ出身者はみなそろって存在感がありますが、彼女はその中でも異質だったんじゃないかな、と思いました。まさにアイドルサイボーグ。でも私は今の気持ち悪い(褒め言葉)オタク全開のかりんちゃんも好きです。ソロになったことで、きっと新しい境地を切り開いてくれるのでしょう。とりあえず現地で「氷点下」聞きたいですね。かりんちゃんはどの曲でも輝いているので一番これ!というのは決めづらいのですが、個人的には『プラトニック・プラネット』と『禁断少女』ですかね。前者はフェイクが本当に綺麗で初めて聞いたとき鳥肌立ちました。後者は、あの女の子の気持ちを代弁したかのような歌い方がとても素敵で、落ちサビの表情にいつも呑まれそうになります。MVがないのが残念です。
植村あかり(あーりー)…言わずもがな私の推し。ド天然美人です。ブログがいつもなんだかおもしろいですよね。モーニング娘。の佐藤優樹ちゃん(まーちゃん)と仲がいいと聞いたときには「ああ、やっぱり」と思いました(笑)よくよく知ると、あーりーは当初かなりの劣等生だったそうです。歌もダンスもできなくて、歌割も全然ありませんでした(『イジ抱き』は聞いてて悲しくなります)。でも、私が初めて見たときのあーりーは全然そんなことなくて、歌ウマ超絶美人でした。死ぬほど努力したんだろうと思います。普段そんな一面は全然見せないけど、グループやメンバーに対する愛だとか、歌やダンスへの情熱だとか、そういうのがたまに見えるのも彼女の魅力なんじゃないかなと思っています。あーりー可愛いよあーりー。一生推す。彼女のおすすめ曲は本当にたくさんあるのですが、『愛のダイビング』、『TOKYOグライダー』、そして『がんばれないよ』です。前者2つは私の中でなぜかあーりーの印象が強いんですよね。雰囲気があってるのかも。『がんばれないよ』は、頭からあーりーが歌っているのですが、これまた素晴らしいんですよね。泣きました。語り掛けるような優しい歌い方が響きました。ハロステでレコーディング動画上がってるのでそれもぜひ!
段原瑠々(るる)…次のエースは彼女です!!(大声)彼女の存在なしで、これからのJuice=Juiceはないと思っています。歌もダンスも上手なのにも関わらず、とても謙虚で優しい子。でも、最後まで走り続けられるタフなアイドルです。るるのオレンジメイクが大好きなんですよね。どんどん垢ぬけていく姿を見ているのがとても楽しいです。今、彼女への負担が大きくなっているのだと思うのですが、ぜひここを乗り越えて最高のエースになってほしいなと思います。彼女の代表曲は絶対『Fiesta!Fiesta!』です。聞けばわかります。聞いてください。
梁川奈々美(やなみん)…彼氏の推しです。今でも彼はやなみんの影を追いかけています。そのようなファンの方は多いのではないでしょうか。私はやなみんが現役の頃を見ていないので当時のことはわかりませんが、ライブ映像を見て「こんな伸びしろしかない子いるんだ…」と衝撃を受けたことは覚えています。今彼女はどんな女性になっているのでしょう。やなみんのことで一番驚いたのは、『SEXY SEXY』のMVとライブで印象が全然違ったことです。とにかくMVを貼っておくので聞いてください。
稲場愛香(まなかん)…愛らしいルックスと声、そして小柄な身体から想像もできないほどにダイナミックなダンスをしてくれる、J=Jの飛び道具(だと思ってます)。お話がとても上手なのも印象的です。彼氏に「カンガル時代は歌がものすごい下手だった」と言われてびっくりしました。確かにたまに不安定ではあるけど、激うまじゃん。『プラトニック・プラネット』のラストのフェイク、かりんちゃんの次ともこがするのかと思ってたらまなかんで。「えっっっめっちゃいいじゃん!!!」と感動しました。彼女の存在は、J=Jの柔らかい雰囲気づくりに大きな影響を与えていると思います。努力家でストイックな可愛いまなかん。やっぱり彼女は『微炭酸』が印象深いですね。彼女の声が映える曲です。
工藤由愛(タコちゃん)…私のひそかな推しです。とにかく彼女のダンスが好きなんですよね。自然と目を惹かれるというか。るるやまなかんとは違う方向のダイナミックさを感じます。パワフル?という言葉が的確でしょうか。止めるところをきっちり止めて、目いっぱい全身を使って踊る姿はとても印象に残ります。私はダンス素人ですが、タコちゃんの踊っている姿がとても好きです。歌も大変上手で、可愛い声もかっこいい声も出せる、本当に君は新人かと疑いたくなる子です(なんなら同じく新人の片割れも同じように)。なのでもうちょっと歌割りがほしいですねぇアップフロントさん!!!!(大声)『禁断少女』の落ちサビとかどうですかねぇ!!!!(大声)『がんばれないよ』のソロをぜひ!!!聞いて!!!
松永里愛(りあいちゃん)…君本当に新人か?20歳の間違いじゃなくて??と思ってしまう新人2人目です。大人っぽいですけど、タコちゃんより年下なんですよね。びっくり。研修生発表会の『ガタメキラ』はびびりました。中学生であんなパフォーマンスできるもんなんですか???先日のひなフェスの『SEXY SEXY』には度肝抜かれました。君がやなみんの跡を継ぐ者なんですね…と感慨深かったです(何様)。普段はJKっぽいというか、あ、あなたまだそんな歳でしたね、と思うような行動が多い、というか不思議な行動をよくする子なんですけど。パフォーマンスでは年齢が10歳くらい上がります。表情作りどうなってんですかね。ぜひ『がんばれないよ』聞いてください。そしてライブも見てください。
井上玲音(れいれい)…J=Jの最終兵器です。こぶし解散後、すぐにJ=Jへの加入が決まったれいれい。正直、まだJ=Jの曲に馴染んでないかな?と思う瞬間はありますが、『CHOICE&CHANCE』や『Boderline』など、まったく違和感なく溶け込んでる曲もたくさんあります。すごく頑張ったんだろうな、と思います。れいれいの声、大好きなんですよね。あと超絶美人。あの顔になりたい。こぶしファクトリー時代の雰囲気とはまた違うれいれいが見られるのは、とても嬉しいなと思います。でもやっぱりこぶし曲を歌っているれいれいも見たいなと思ったり…贅沢ですね。先日、ハロプロツアー:花鳥風月において、れいれいのいるチーム花が『桜ナイトフィーバー』歌っていました。映像を見て、泣きそうになりました。嬉しいな、と。そんな彼女のJ=J初シングル、『DOWN TOWN』ですが、とてつもなくいいので、ぜひぜひ。
2.アイドル「恋愛禁止」の意味
先日、高木紗友希ちゃんの熱愛が発覚し、Juice=Juiceを脱退しました。その際に、アイドルの恋愛禁止に関する議論が白熱していました。様々な意見を目にし、納得した意見をベースとして、私が感じたことを書きたいと思います。前回のお話でも述べましたが、これは私自身の一考えです。様々な意見があって当然です。その点をご了承いただけますと幸いです。
率直に申し上げますと、私はアイドルの恋愛禁止に賛成です。この理由は、①リスクを回避するために必要だと思うから、②あくまで偶像であってほしいから、です。
①に関してですが、これはとあるハロプロファンの方のYouTubeを見て納得した意見です。例えば、二人で撮影した写真を裏で流されたり、それこそリベンジポルノのようなことが起こってしまう可能性だって否定できません。もちろん、素敵な方とお付き合いできればそんなこと起こるはずもありませんし、可能性だって限りなく低いでしょう。ですが、可能な限りリスクヘッジを行うのは事務所の仕事であると考えています。所属するアイドルたちを守るために設けられているルールなのではないかと推測しました。トラブルを未然に防ぐ、という意味でも、恋愛禁止にするのは合理的なルールだと感じています。
②の理由は、正直私的なものです。あと、周りのアイドルオタクにこういう方が多いのもあります。私の周りでは、「推しが恋愛してても全然いいしむむしろ幸せならOKなんだけど、それを見たくなはい。アイドルはあくまで非現実な存在でいてほしい。だから、恋愛してる姿を見せるのはやめてほしい」という方が多いです。私も、その気持ちはわかります。推しの幸せを心から願っているし、素敵な方に出会ってくれれば、と思っています。特にふくちゃんなんかは、結婚したっていいから残ってほしいとすら考えています。でも、ブログで彼氏の話をされたりしてしまうと「なんだろうか、このモヤモヤは…」と感じてしまうように思います。かつて『武道館』という作品がありました。これはJuice=Juiceがドラマに出演したのでご存じの方が多いのではないでしょうか。実は私、ドラマはみていなくて。原作を書かれている朝井リョウ先生の作品が大好きで、『武道館』はハードカバーで読みました。かなり昔の話なので人物の名前などは覚えていないのですが、主人公が「恋愛の好きと、ファンへの好きは両立しないのか」というようなことを言っていたのは、印象に残っています。当時アイドルオタクでもなかった私は「両立するでしょ。だって別物じゃん」と軽くとらえていたのですが、今は、「両立はする。けど、恋愛の好きを外に見せたら、複雑な気持ちになってしまう人はいるんじゃないかなぁ」と思います。アイドルに対して、非日常的なものを求めている人は多いのではないかな、と感じています(人によりけりではあると思いますが…)。恋をして、綺麗になって、素敵な歌を生み出すことだって、あると思います。松浦亜弥さんや、さゆきだって、そうだったはずです(さゆき、突然綺麗になったなぁと思った勢です)。ただ、今回の件。せめて、素敵な恋であってほしい、素敵な方と結ばれていてほしいと思いましたが、相手は沈黙、唖然とするような過去の公開。もちろん週刊誌の記事ですので、事実と相違する部分はあると思うのですが、火のない所に煙は立ちません。さゆきを愛し、推していた方々にショックを与える結果にはなってしまったのではないでしょうか。
これらのことを鑑みて、恋愛禁止は必要あると感じています。成人したらOKでもいいじゃないか、という意見も拝見しました。確かに、一度も恋愛をせず卒業してしまうのは、危ない部分もあるのかなと思います。それでもやはりリスクを回避するには年齢緩和論も危険なのではないかと思っています。「恋愛してるぐらいで嫌になるならファンじゃない!!オタクやめろ!!」と言われてしまえば、もしかしたらそうなのかもしれないな、とも思います。自分の気持ちと折り合いをつけながら、いつか「恋愛禁止はもういらないのかもなぁ」と思う日がくるのかもしれません。それでもせめて、恋愛事情が表に出てくることは、なければいいなぁと願っています。最後までみんなのことを、見守っていきたいです。
3.「がんばりたいよ、もうちょっとだけ」
ここまでお話してきましたが、ここで最新シングル曲『がんばれないよ』のことに触れさせてください。全J=Jファミリーが思ったことでしょう。「この曲を、みんなはどんな気持ちで歌ったのだろう」と。グループの象徴だったと言っても過言ではないかりんちゃんが卒業、歌唱の要だったさゆきが脱退。楽曲の撮り直しを余儀なくされた中で、彼女たちは何を思い、歌ったのか。それは彼女たちにしかわからないものです。それでも、私は「がんばりたいよ もうちょっとだけ」という言葉に、すべてが詰まっているように感じました。私自身、「もうちょっと、もうちょっと、あと少しだけ頑張ろう」を繰り返して、歳を重ねてきました。彼女たちも、同じ気持ちなのかなと思うと、親近感がわきました。私の苦労とは比べ物にならないくらいのものをみんなは背負っていると思うので、おこがましいですね(笑)
これからもずっと、みんなを応援していきたいと思います。愛してるよ!!!Juice=Juice!!!!