週刊・俺(2025/02/02)
使い勝手のいいテレワーク環境構築云々(中編)
というわけで、後編…と言いたい所が、中編に。
まぁ、肝心所は此処で終わるからいっか。
各項目の掘り下げ(中編)
中編は、「出来る限りやっておくが吉」な項目。
3.音響関係
以下はヘッドセットにする場合の推奨項目。趣味その他でイヤホンにする場合は、各自の趣味でご対応を。
ヘッドセットの場合、重要なのは以下のポイント。
軽さ
業務中、四六時中つけるデバイスなので、軽さはまーじ正義。
具体的には、単体240g以下が理想です。210gを切れば最良。
280g以上になると、首と肩の負担が半端ないので、出来る限り避けましょう。
マイク性能
マイク自体の音質も重要ですが、それ以上に重要なのはノイズキャンセリング。
ヘッドセットを使用していると、出力側の音をマイクが拾う事が多々あるので、単体ノイズキャンセリング能力が有るヘッドセットを使用するのが理想です。
着圧感
ヘッドセットの構造上、耳への固定は「フレームによる締め付けで耳に押し付け」ているワケですが、この“締め付け”が強すぎると、疲労が一気にたまります。
その為、ヘッドセットについては…必ず「店舗で試してから購入」しましょう。
4.テレワーク端末(買わなきゃいけない場合)
新規購入しなきゃいけない場合、価格のDELL・hp、耐久性のlenovo・Panasonic、修理サポートのdynabookでしょう。
富士通・NECは、現場によって“推奨”となりますが、近年は“必須”とまでは滅多に言われないので、その辺は要求事項とすり合わせの上で対応しましょう。逆に、「コレは避けるか対策しましょう」な項目もあります。
LANポートが特殊だとか無線オンリーだとか、な場合
完全なオープン構造のジャックでない場合、経年劣化によるジャックの破損が想定されます。(て言うか俺が何度も経験した)
破損するとLANケーブルが接続出来なくなって非常に困る事になる為、USB接続するLANインタフェイスを別途購入して接続するのが理想となります。(USBハブもかねて使用できるので、「割とアリ」な選択肢)
5.インプットデバイス・アウトプットデバイス
インプットデバイス
キーボードとかマウス/トラックボールの事。
拠点対応時はある程度諦めるしかないが、自宅で業務を行う際は、より負担の低いデバイスを使用するのが理想的です。キーボードについては…「負担が低い」と言われているメカニカルは、どうしてもカタカタ音が鳴る為、「タイプ音をマイクが拾う」という点で問題が有ります。その為、事前対策が必須となります。
その為、テレワーク環境で使用する前提だと、パンタグラフタイプのキーボードを推奨しています。(勿論、静音化が可能であれば、それが理想ではあります。)マウス・トラックボールについては、これは「完全に趣味!」の領域の為、好きなデバイスを使えばOKです。
「トラックボールがいいよ!」って言っても、体格や構造的に不向きな人だと、かえって苦痛になりますし。
可能であれば、8千円以上クラスの良いデバイスを選択しましょう。
中編はこの辺で!ラストは便利なガジェット等。