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2-1話プロット②

仮に永久に思い出すことのない記憶があったとして、その記憶はどこへいくのだろう。
きっとそれは確かに脳に存在していて、自身に目を向けない肉体に対し恨みを抱くに違いない。

もしも肉体と魂にそれぞれ独立した自我があったとしたら?そして魂の自我が肉体のそれに従属しているとしたら?

そんなことを考えて生まれたのがレインコートの子どもです。

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