オスカーが逝き、ポリーが生まれ、ボルとシャルは那須へ移動、など~日本のマヌルネコ年代記:2015年
(※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます)
(※カバー画像を追加しました。2022年5月、那須どうぶつ王国にて筆者が撮影したポリーです)
【できごと】
2015年2月15日
埼玉県こども動物自然公園の雄のマヌルネコ、オスカー(2006年4月6日ロッテルダム生まれ)が肺炎により死亡。享年8歳10か月。
3月15日
王子動物園の雄のマヌルネコ、エモン(東山動物園生まれ?)が死亡。死因は不詳。2014年1月30日時点で14歳だったらしいので、享年は15歳と思われる。
5月15日
スウェーデンのノーデンズ・アーク(希少動物保全施設)にて雌のマヌルネコが誕生。父はパブ、母はミカ。
ポリュフェモス(愛称ポリー)と名付けられる。
のちに那須どうぶつ王国に来園することになる。
9月18日頃
那須どうぶつ王国にて、マヌルネコのボル(雄)、シャル(雌)の公開開始。埼玉県こども動物自然公園で2014年、オスカーとタビーの間に生まれた四つ子のうちの2頭。
10月25日頃?
埼玉県こども動物自然公園の雌のマヌルネコ、マリィ(2006年3月31日ロッテルダム生まれ)が死亡。享年9歳。
【筆者のひとこと】
ボルとシャルはとっても仲良しきょうだいだったようです。
こんな風にまったりしたり
じゃれ合ったり。
※この記事の参考資料はこちら。
(以下2つのツイートのリンク先は現在、共にリンク切れになっています)
エモンの死亡年月日については、2021年11月に筆者が王子動物園で撮ったこちらの写真も参照しました。
(※その後、2022年に撮影したもっと鮮明な写真に差し替えました)
(2023年5月15日追記)
ポリーの両親やきょうだい構成については長らく公表されず、謎のままでしたが・・・
ノボシビルスク在住の夫婦マヌラー、Manulizationさんが本日、その件に関する大スクープを発表しました!
以下の記事に日本語訳付きでまとめましたのでご覧ください。