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X-Plane12をプレイする
おはようございます。ここ最近よくnoteを更新しているshikishima1208です。
X-Plane12とは
X-Plane12が発売されてもう半年以上が過ぎました。着陸時にシムがクラッシュするバグや飛行中に太陽光が点滅しはじめるなど、アーリーアクセスの時期にはさまざまな問題があり、私もその時はよくLog.txtと睨めっこしていたものです。
しかし現在ではそのような問題は完全に解決されており、正規版になってからはシム自体の軽量化などが行われてX-Plane11と同様に快適にプレイできるようになりました。
今回はX-Plane12の取り扱いを解説していこうと思います。
最後にはshikishimaがおススメする無償機体や有償機体を紹介しようと思います。
トライアンドエラー
iniBuildsがXP12向けにA306を更新してきました。しかしそのまま使うとシムが高頻度でクラッシュするんですよね。シムがクラッシュする理由はどこに書いてありますか?それはLog.txtを見ればイッパツです!
言っている意味がわからないと思いますが、とりあえず頭の片隅に置いてここから先読んでくればいいかなと。
まず、こちらの画像を見ていただきたいと思います。

これがX-Plane12が出力してくれる"Log.txt"というものです。--==[This application has crashed because of the plugin: iniDisplaysPlugin]==--とありますね。このLog.txtを見ると"iniDisplaysPlugin"が悪さをしているようですね。かんたんですヨ。じゃあこのプラグインを消してやればいい。
このようにLog.txtを見れば何が原因でシムがクラッシュしているのか、何が干渉してプラグインが動かないかなどが一発でわかります。まぁこれは知ってて当然ですよね。細かいことはもう言いません。
ほかのゲームでも同じだと思います。ETS2やAssettoCorsaだってLogは残っていますから、ここから探りを入れて対策を考えることができます。
シーナリーの入れ方
xplane.orgやxplane.storeで配布、販売されているシーナリー。ダウンロードしても表示されない!建物が消えている!よく見ますよこういう無知を自ら曝け出す人を。このような人に説明するのは時間の無駄なのでこのプラグインをオススメしましょう。
このプラグインはとても優秀でして、シーナリーやプラグイン、機体の管理をしてくれます。scenery_packs.iniの設定も自動でしてくれるので、仕分けが面倒くさい方や地形ファイルと風景ファイルの違いを見分けられない方はこちらをオススメします。
アップデートの方法
シム本体のアップデートについては省略しますが、機体やシーナリーのアップデートは非常にカンタンに行えます。
もしあなたがFlightFactor製品を使用している場合、FlightFactorが出しているx-updaterを使用します。
Toliss、Aerobask、X-Crafts、SSG、FPSそしてROTATEなど、SkunkCraft Updaterに対応している機体はそちらでアップデートすることが可能です。
JARDesignの機体の場合は一度XP12を起動してから製品を選択して製品のプラグインからアップデートをさせる必要があります。
オススメ無償機体
XPには沢山の優れた無償機体が存在しますので厳選して紹介いたします。
[1] ZiboMOD B737-800
XP11時代から続く無償機体の定番中の定番です!LNAV、VNAVの機能がXP12版になって更に煮詰まってきていて、なんならオートパイロット関係はPMDG製の機体よりも優れています。
VATSIMでも全く問題なく初心者でもわかりやすく、簡単に飛ばせるのでXPの入門機としてshikishimaはオススメしています。この機体で飛行機の仕組みのキホンを学べます。
いろいろな機体に乗ってきた後にこの機体に乗ると優秀さに改めて気付かされる、優秀な機体です。
この機体を使っている配信はこちらです。
[2] Shenshee Boeing720/720B
やばいです。とにかくやばいです。過去に実際にエアラインパイロットでこの機体に乗っていた方も現実的でリアルだとおっしゃる機体です。
3人乗りで航空機関士のパネルがあり、燃料の移動などのすべての機能が再現されています。shikishimaは3人乗りの機体の操縦は慣れていないですが、入門にもオススメできますし、達人にもオススメできます。
いつかこの機体で配信したいなあ、、、、
[3] ZL Simulation Cessna152
XPといえば小型機で優秀な無償機体がある事でも知られています。この機体はその域を超えています。
小型機の入門機ですので飛行機の挙動を知るのに最適です。新しい挙動に挑戦したりするのも、まずはこの機体で行います。
VFRでのタッチアンドゴーを繰り返すならこの機体をオススメします。
今後の配信で登場予定!お楽しみに!
[4] Aerobask DR401 CDI155
XPでさまざまな小型機を有償販売してきたAerobaskがXPユーザのためのギフトとしてリリースしたこちらのDR401。
デフォルトのセスナ172よりもパワーがあるエンジンのおかげでタッチアンドゴーも非常にスムーズ!
長時間の飛行もアビオニクスにAerobaskのG1000を搭載していますからウェイポイントを自由に設定してオートパイロットを使用することが可能ですし、VNAVも使えますから楽ちんすぎてちんちんになります。
オススメ有償機体
このオススメを買っておけばとりあえず安心です!
[1] FlightFactor B767/B757
こちらの製品はなんと、ボーイング社公式のアドオンとなります!
ボーイング社公認とだけあってリアルさは随一。過去よりも更に煮詰まりまして、オートパイロット関係はリリース当初よりだいぶ進化してきました。
B767は日本で長年使用されていますから愛着があるでしょう。しかしB757に関してはヨーロッパ系の会社やアメリカの会社が数多く採用しています。
基本パックのB767-300ERを選択すればJALやANAの東南アジア系国際線で使用できますので、B767-300ERだけでも購入する事をお勧めします。
B767-300ERを使用した配信はこちら!
[2] Toliss A321 +NEO ADDON
XPの老舗エアバスメーカーのToliss製のエアバスとなります。
この製品の驚くべき点はエアバス社公認のアドオンであるという事です!FMSの機能も含めてフライバイワイヤー、システム関係も素晴らしい出来具合です。最近のアップデートではテクスチャが改善されて更にリアル感が増しました。
私自身この機体のフラップを展開した際のフライトモデルに問題があるのではないかと思っていたりしていますが、エアバス社公認なら大丈夫でしょう。
このアドオンを使用している配信
[3] ROTATE MD-11F
ROTATEが4年間かけて開発した最後のハイテク3発機の貨物型、MD-11F。作り込みはXPのどのアドオンよりも高い、最高級クラスです。もちろん値段もそれ相応です。
リリース当初はLNAVに問題があったもののその問題は瞬時に解決され、一年だった今では何も問題は生まれていません。しかし変なところでバグが発生するので少し注意が必要かもしれません。(1.07になってからほとんど出ていない)
また3発機の性質上、強い横風に弱いので初心者には紹介できません。中堅になってから購入するのがいいでしょう。
機体は貨物型ですが正直なところ旅客型としても使えるのでどっちでもいい感があったりします笑
配信はこちらです。