そんなアメリカに誰が行くか、!!(34)
先週、アメリカのシリコンバレーの中心都市、
のサンノゼに住んでいる知り合いのミャンマー人のKくんが来た。
6年ぶりの事だった。
僕が元々四半世紀以上前から、ミャンマーに行く時に世話になっている、
大阪外大(現大阪大学)のH先生から紹介された、
男前で頭も人柄も良い好青年であった。
紹介した先生は現ミャンマーの政権には、
一般の日本人と同じ考えでリベラルな人である。
K君と長い間会わないで、2年ほど前に電話で話をして、
彼がトランプ支持派と聞いて、彼は変わってしまったと嘆いていた。
僕も彼はエライ変わったなと思っていたが、
今回会って昨今のアメリカの国内事情を聞くと、
なんとも一口では言えんなぁとなってきた。
サンフランシスコの話になり、彼が言うにはサンフランシスコでは、
980ドル以下の物を店で取っても逮捕されない、
という州か何かの法律があり、
地元のスーパーで堂々と店の商品を取っていく者がいる。
警察も刑務所に入っている人が余りにも多く、
そんな小さな犯罪では動かないらしい。
法律で犯罪者が守られている為、
治安はボロボロでロスアンジェルスはそれ以下であるという。
原因は500万人以上の犯罪者を含む難民を、
南米などから受け入れた為、
道徳観や倫理観のない人がやって来て好き放題していると言う。
日本にいると信じられない話であるが、
(日本でも最近農家の人が野菜を無人で売っている所から、
野菜どころかお金まで取っていく人がいて、
農家の無人野菜売り場を無くしたという話を聞いた。)
又誘拐も非常に多く、日本に比べると単位がいくつも違うらしい。
臓器を目的に誘拐しているのが多いらしい。
又麻薬もひどいらしいが、日本では特別な人しか関わりがないという感覚だが、
アメリカでは近くにあるという感覚らしい。
K君は真面目で真剣に言っているのだが、
日本では普通の人が大袈裟に感じたり、
信じられないデープステートの話や、
トランプの言っている事は本当だと言う。
コロナの事も製薬会社絡みの何かだという。
彼は一部だまされているのかも知れないが、
日本で生活し、日本語の情報しか知らない一般人は、
世界が本当はどうなっているのか分からない。
K君がいうには、貧困層は犯罪に走らざるを得ない人が多く、
教育のない者(学校教育だけではない)は、
なん百年も前の弱肉強食の世界に戻った様な暮らしをしているものがいる。
弱者とかマイノリティとか、色覚障碍者の不利益を無くすとか言っていられるのは、
平和な世界にいる者だから言える事である。
別れる時、又アメリカに来て下さいと彼は言ったが、
こんなの聞いて誰が行くか!
ん