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今年最後の社会的弱者をサポートする総まとめ(31)


今日は今年最後の投稿です。
今年8月中頃から投稿を始め、前回までで30回投稿しました。
日本だけで500万人以上いる、色覚障碍のある人にとって、
現在、日本では他の障害者ほど目を向けられていません。
何回も書きますが、
見分けのつきにくい色を使ったテレビでの説明や、
学校で重要なところを赤チョークを使った説明、
などは今すぐにでも変える事ができます。
又色覚障碍者にとって分かりにくい、
黄色と赤の点滅信号なども、
赤の信号に×印をつけるだけで解決できる事で、
学校のリトマス試験紙を使った理科の授業も、
他の国でそれ以外の方法でしている国があると聞きます。
変えることが可能なわけです。
今すぐ出来て、費用もかからない事に何故手を付けないのでしょうか。
又、現在は学校でも、色覚検査をしていないので、
大人になってから、
なりたい職業に就けないと気がつく人も多い様です。
現在は自由に色覚障碍かどうか、
知りたい人だけ眼科等で検査する様指導している様です。
以前の様に全員強制で検査すると
差別につながるという考えから来ているのでしょうが、
現在色覚障碍者の差別なんて起きる状況でなく、
行政のクレームの責任逃れの様にしか思えません。
投稿の初めの方は色覚障碍の事について書いていましたが、
回を重ねるにつれて、他のマイノリティの事についても書きました。
耳の不自由な人が買い物などをする時は、
各店に紙とボールペンを用意させること、
を義務付ける等行政の指導があれば、今すぐにでも出来る事です。
又感覚のことも書きました。
日本語の能力の低い人には、
難しい日本語をやさしい日本語に翻訳する、
日本語から日本語への翻訳機の事についても書きました。
全ては、弱者にとってもすみやすい世の中、
になって欲しいために書いています。

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