他のマイノリティの配慮(18)



 この文はマイノリティ、特にその一つである色覚障碍の人にとってのバリアフリーの社会になる事を願って書いています。

 最近少しその事からズレている気もするので、最初の部分にこれを入れるようにします。

 今日、イオンの地方物産展である食品を買おうとして、支払いに並んでいると、二組前の高齢の男女の方の支払いがなかなか進まない。見ていると、ポイントで支払って、それ以上の額は、現金で支払うらしい。(僕はポイントを使った事がないのでよくわからない) このカードは使えるか、使えないとか、店員さんと言い合っていた。店員さんは1人でなかなか話が通じない様で、特に男の方が大声を出しているが、何を言っているのか分からない。よく聞くとろうあ者(聴覚障碍者)で、ハッキリ言えないらしく、その事を喋る事の出来る女の方を通してのやり取りで、なかなか通じにくく、男の方は店にあった小さな紙に、ボールペンで伝えたい事を書いて、そこにあった机を叩いて怒っている様子だったが、長い時間かかって支払いをすませた。
 僕はかなりせっかちなので、最初、事がよく分からずイラついていたが、事情が分かると、勿論、男の人の態度は良くないが、店の人も紙に書いてやりとりすれば、もっとはやく済むのにと思った。これを見てどの店でも、紙とボールペンを用意しておけば、もう少し気分良くやりとり出来るのではないかと思った。
 世の中、マイノリティにとってほんの少しの配慮で、大いに助かる事がある。
 色覚障碍者にとっての赤、緑の色分けのグラフや、病院の廊下の色分けによる線の案内と同じである。
 マイノリティは色々あれど、ほんの少しの工夫でその人たちは大いにに助かる。

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