異世界ってこんな感じかぁ…【異世界おじさん】
※このnoteは「異世界おじさん」アニメ第1話のネタバレを若干含みます。
こんにちは、こんばんは。
遅くなったんですが遂に大学も夏休みに入りましてね。
いや〜久しぶりの自由な時間を確保したわけでありますが。
いかんせん暇で。
ま〜やることが無いわけです。
厳密に言えば無いわけではないんですけどね。
最近は絵を描いたりすることにハマってたりするんですけど、姿勢も変わらずずっと椅子に座ってると結構辛くて。
それで何かやることがないかな〜と思ったとき
「そういえば最近アニメとか見れてなかったな…」
とふと思ったんです。
「ぼっち・ざ・ろっく!」以来のアニメっていえば推しの子も水星の魔女2期くらいなもので、これまでに比べるとまぁ見た量が減ってる訳です。
大学も忙しかったし仕方ないと言えば仕方ないけど、久々に見てみるのもアリかなと思い友達にオススメのアニメを聞きました。
そこで名前が挙がったのが今回観た「異世界おじさん」だったんですよね。
正直全く知らなかったので、敢えて事前情報を一切仕入れずに見てみることにしました。
「名前からしておじさんが異世界に転移して無双するやつなのかな?」とか「覚えるキャラの数多くないと良いなぁ」とか思いながら第1話を視聴したんですが…
ちょっといつもの異世界モノとは毛色が違いそうだぞ?!
というのが最初の感想でした。
話としては主人公であるおじさんが異世界から17年かけて現代の日本に帰ってきたところから始まる訳です。
ここで思いませんか?
「あ、帰って来るところからスタートするんだ…」って。
なんか普通の異世界モノって転生するところからじゃない?帰ってきちゃってるけど、これどうやって物語始まるんだ?
と思ったらおじさんの甥にあたる男が現れます。
異世界の言語で喋るおじさんを頭がおかしくなったと思い、第1話から自立支援制度を勧めます。
重いって…
なんか開幕早々一家離散したことが告げられるし、甥は速攻でおじさん見捨てようとするし…
なんかあれなのかな?そういう異世界帰りのリアルを描くアニメなのかな?とか思ったんですが、どうやらそうではないらしく、おじさんが魔法を使える事を知った甥はおじさんと同居し、YouTubeでその魔法を金に換えて生活することになります。
なんていうか、切り口が新しい。
かつてこんな異世界系アニメがあったのか、果たしてこれを異世界系アニメの括りに入れていいのか。
異世界から帰ってきた場面から始まるところがどこか「探偵はもう死んでいる」を彷彿とさせて僕は勝手にエモい感情を抱いてました。
それで異世界の話は?と思ったら、おじさんの回想として異世界での出来事が語られ始めた。
いや初めての展開過ぎるッッ!!!
でも、よくよく考えてみるとこれって作品としてはめちゃくちゃ理に叶った方法なんじゃないか?とも思った。
大抵の異世界モノは異世界での話をリアルタイムで描写していくというのがテンプレ。
この話の方式ならそういう量産型の異世界系作品と1発で差別化できるし、異世界でどんな事があったとしても「現代におじさんが帰ってきてる」ことから無事に切り抜ける事が確約されているというのもまた他の作品と違って面白さのひとつになっているのかなと思ったり。
最後まで見た感想としては「いつの間にか大好きになってるアニメ」って感じですね。
出てくる主要キャラもだいたい5〜6人で覚えやすかったです。
最初は流し見してたけど、最終話は最初から最後までしっかり見てました。
シリアス展開もあるにはあるんですが全体的にはギャグ要素が強めだから気合い入れて見るようなアニメではない気がします。
これの1個前に見た水星の魔女が「面白かったけどキャラと用語が多くて覚えるのが大変」というアニメだったので余計に楽に見れる印象が強いかもしれないです。
あとOPがめちゃくちゃ良い。
本編に似つかわしくないくらいカッコ良い。
最悪OPの曲だけでも聞いて欲しい。聞いてくれ。
という感じですかね。
今回ギャグ多くて箸休めになったから次回は「サマータイムレンダ」見る予定。
内容あんまり知らないんですけど非常に評価が高くて楽しみです!
それじゃあまた次回!
お疲れ様でした〜!