衝撃と勢いと熱量のみで送る最高の映画の感想【RTTT劇場再編集版】
こんにちは、シキミヤです。
タイトルである程度中身を察してもらえたと思います
そうですRTTTの話です!!!!
※この記事はウマ娘 ロードトゥザトップ 劇場再編集版の内容のネタバレを含んでおります。
予めご了承ください。
それではどうぞ。
僕はRTTTをこれまでのウマ娘アニメシリーズの中でも群を抜いて面白い作品だと思っているわけですが
そんな作品が映画館で見れるとなったら…そりゃ見ないわけにはいかないですよね?!?!
という感じでなるべく早く予定を空けて公開3日目の日曜朝に映画館に乗り込みました
ウキウキでポップコーン買って「さぁ映画見るぞ!!」と思ったら
上映館間違えてました…
まぁまぁ歩きました。
傍から見たらポップコーンとドリンク持ったウキウキ大学生が街を練り歩いてるようにしか見えなかったと思います。
事実なので何も言い返せないんですが…。
ただ幸い時間に余裕はあったんで上映には無事間に合いました👍🏻
入場者特典の色紙も、日曜の時点で配布が終わってる場所もチラホラあったんですが無事貰えました!!本当に良かった!
劇場の方から色紙渡された時「本当に映画になってんだな…」と思って勝手に感動してました
色紙のキャラは、僕がアヤべさんで友達がトプロでした
友達は映画観る前「オペラオー欲しい」って言ってたんですけど終わった後は「トプロ…」ってなって限界迎えてたんでたぶん満足してたと思います
というか劇場入って気づいたんですけど、観に来てる人のほとんどがトレーナーの人たちっぽかったです
みんな上映前にウマ娘の話してて「同士だ…」ってテンション上がってました
普段の大学生活でウマ娘好きな人と会う機会なんてほとんどないんで、こうやって色んな人が一堂に会してるの見るとウマ娘ってデカいコンテンツなんだなって再認識させられますね!
そしていよいよ本編ですよ
もうオープニングが良くって!!!
イントロのファンファーレ聴こえたときなんか鳥肌立ったもんね?!
開始5分くらいでの出来事だったんですけど、歌と一緒に「ウマ娘 プリティーダービー」のロゴが出てきた所で「映画に…なってる……」
って感情が爆発してめっちゃ泣いてました
YouTubeの配信アニメの時ももちろん凄かったんだけど、画面の大きさとか音響もレベチだったし何より「このアニメのみに全神経を注げる環境」で見れたのが嬉しかった
というわけで開始5分で値段分の元が取れるくらいの満足度を味わいました。
それで皐月賞!
あれ凄くなかったですか?!
オペラオー格好良すぎてやばい!!
1回見たはずなのに初見レベルで固唾を飲んで見守っちゃったよ!!
やっぱRTTTと言ったらレースシーンの描写の良さなんだよな…
元々ちょっとコアな人向けに作られてるからTVアニメシリーズと違ってレース描写に深みを出せるってのが良いよね…
コーナー回るときに外に膨らむっていう課題を克服した所はやっぱり見てて熱くなった
その後みんなの意識の外にいるオペラオーが突っ込んできて勝つっていう所も良いんだよ!
勝ったあとの歓声の表現とかめっちゃ好きだった
まさに割れんばかりの歓声っていう感じだった
あと一瞬だけトプロが悔しそうな表情するのも良いんだよね…
それまで模範的な委員長みたいな振る舞いしかしてなかった上でのあの表情だからね
取り繕うのを忘れるくらいちゃんと悔しかったんだなって思えて凄く良かった
人間味があるというかなんというか
それでダービーもさぁ!!!
あんなほぼ勝ち確定みたいな演出からのアヤべさんは反則でしょ!!
RTTT初見の友達に後で聞いたら「ここ絶対トプロが勝つと思った」って言ってたもんね
そういうレベルの演出入ってたよあそこ!
トプロとオペラオーの競り合いがクライマックスだと思ったらもう一段階上の見せ場があるのヤバすぎるよ
これが実際にあったレースなんでしょ??
競馬いくらなんでも面白すぎるだろ!!!
そして閑話(合宿回)に入るんだけど
マジでオペラオーの善性がやばい。
基本レースなんて各ウマ娘がベストコンディションに仕上げて挑むもので、トプロもアヤべさんも自分の走りに磨きをかけるために頑張ってるわけですよ。
そんな中オペラオーだけ他2人に気を配ってるのいくらなんでもイケメンすぎないか??
普通に考えたら競争相手なんだから放っておくのが妥当だと思うんだけど??
「全力の相手とぶつかって勝つ」ことに意味があるって考えてるからこその行動なんだろうけど、それが実践できるウマ娘が果たして何人いるかって話だよ……。
映画全体で言えることだけどオペラオーが3人のバランサーすぎてずっと株上がってたよ。
そんな中合宿も終盤に差し掛かってトプロが抱えてる期待の重さとか打ち明ける訳じゃん?!
そこでちゃんと話を聞いて受け止めた上で頑張れ!って元気づけるじゃん?!
でトプロがちょっと目に涙溜めてたらお前…
涙拭いたな?!?!
んでその後頭撫でてたな?!?!
イケメンすぎるだろ!!!!
ウマ娘だけじゃなくてトレーナー側も好きにさせてくるこの映画何なんですか?
最強なんですか?
あとこれは割とどうでもいいんですけど
合宿の最初でバスから降りる時にトプロがぼーっとしててライスとウララに急かされるシーンがカットされてた気がする
尺の都合だったのかな…
そんな合宿も終わって話は作中屈指の鬱シーンであるアヤべさんの闇堕ちシーン…
とはいえ一度見たことある分衝撃は薄れて…
ごめん、やっぱ辛いよ…
思い詰めすぎだよ…もっとのびのび走ってくれ
あとここの妹ちゃんが言ってる
「お姉ちゃんの足は菊花賞で…」
みたいなセリフだけまだあまり理解出来てない
なんでそんなこと知ってるの?ってことと
その後なんて言おうとしたの?って疑問が未だに残ったままで
ここだけ分かってなくてモヤモヤしてるんで、このシーンに関しての意見とか考察とかあったらコメントしてくれるとありがたいです
そして菊花賞ね…
逆に泣かない人いた??
1回見たはずの展開でこんなボロボロに泣けるものなんだなぁ…
もうなんかレースがアツすぎて気がついたら背もたれから腰がちょっと浮いてたもんね
アヤべさんのくだりも良かったしさぁ…
一時は本当に走れなくなるかもっていう状態までいってたけど、トプロの想いの力でまた走り出す所とかさ…もうズルいわ
最後の競り合いのところも誰が勝つかは知ってるけどそれでも応援せずにはいられなかったし
沖田トレーナーの
「駆け抜けろ!頂点への道を!!」
でありえんくらい涙腺崩壊した
映画館の音響だと声の震えとか抑揚とかがより鮮明に聴こえてめっちゃ感情移入した
勝った後にひたすら喜ぶんじゃなくて泣くのもこれまでの頑張りとか勝てたことへの安堵とか色んなものが溢れた結果なんだろうなって思うとこっちも感動してあああああ!!ってなった
完全に語彙力ないなった…すごくすごかった…
そして追加のシーンがどこかほとんど分からなかった僕でさえ気づいた例のシーンね!!!
次の映画と繋げるシーンがあるってのは何かで見てたんだけど、まさかアンコール前で入るとは思わなかったな…
JAMの誰かが喋ってるシーンが入ってるのかな、と思ってたらガッツリRTTT組が黄金世代に言及してて良かったね!!
でも予告見る限りトプロとアヤべさんは出てきてないんだよね…
折角だからワンシーンくらい出てきてくれないかな…と淡い期待を抱いてしまう
あと別にこれは言うまでもない周知の事実だと思うんだけど…
ライブのとこ、めっちゃ良かった。
全員の活躍ひとしきり見たあとのこのライブは
もう最高なんですよサイゲさん
良すぎる。
あと、全部が終わったあとのエンドロールでのうまぴょい伝説もしっかり心昂った!
誰も口には出さなかったけど、心の中ではみんな同じ言葉を叫んでいたと信じてる…
…というわけで、ここまでこの感想ともつかないような勢いだけの文章をお読みくださりありがとうございました!!!!!
前にもRTTTに関してnoteを書いたことがありますが、その時は「有史以来最大の神作」みたいな評し方をしてた気がします
それくらい気に入ってる作品を映画館で見る、というめちゃくちゃ貴重な機会に立ち会うことが出来てすごくすごい嬉しいです!!!
また新時代の扉も見に行ったらこうやって感想なりイラストなりで形に残そうと思います!
それではお読み頂きありがとうございました!
最後に一言良いですか?
ウマ娘最高!!!!
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