「私の香水」をめぐる冒険 〜もう何も探す必要がなくなるまで、旅をしたかった〜
2024年12月、BYREDOのELEVENTH HOURを買いました。
スパイシーさとシャープな甘さがあって、最高に“今の私“っぽいな! と気に入っています。
ここに至るまでの道のりをお話しします。
私の香水歴
まずは私と香水の関わりから。
若い頃から「嫌いではなくむしろ香水を付けることや良い香りのするアイテムは好きだが、大量にコレクションするような類の“好き“ではない」という関わり方でした。
ショパール「wish」
初めて香水を使うようになったのは大学生のとき。
リサイクルショップのようなところで、ショパール「wish」のミニチュアボトルを500円くらいで買ったのだったと思います。
ボトルがまたダイヤモンド型で可愛かったんですよね💎
爽やかさと甘みのある香りが気に入って、ロットの大きいボトルで買うようになりました。
人生で初めての、いわゆる「メイン香水」です。
渋谷109のエスカレーター脇にあった香水コーナーとか、若い世代・ギャル向けのお店で手に入れやすい香水でした。
ヴィクター&ロルフ「Flower Bomb」
学生時代に読んでいた雑誌「装苑」で、VIKTOR&ROLFというブランドと、そこが香水を出すぞ、というのをPR記事で知りました。
いいよねVIKTOR&ROLF、今も好きです。
日常で着られる服じゃないけど!
折しもパリ旅行を計画していたタイミングで、パリのセレクトショップ「コレット」で取り扱いがあるとわかり、買いに行ったのです。
「コレット」2017年に閉店して、今はもう無いんですよね〜。
閉店までの日々を追ったドキュメンタリー映画があるらしい。
「Flower Bomb」は名前の通り、フローラル系香水です。
パウダリーで、ひたすら甘くて可愛い。
けどボトルが手榴弾型で、ちょっと毒気があるんですよね。
可愛いだけでなくて、どこか官能的。
付けている自分の香りにうっとりできる香水でした。
使い切った後、リピート買いするか考えたのですが、(確か)正規ルートで日本輸入されていなかったのと、値段が高かったのとで、「そんなにしてまで使い続けたい訳ではないな」となり、2本目は買わなかったのでした。
空白期間
この後も、友だちから使わなくなったものを譲ってもらったりして、手元には数種類香水がある状態だったのですが、「これ!」というお気に入りやメイン香水もなく、就職して何年か経ち、徐々に香水を付ける習慣もなくなっていきました。
恐らくなんですが、仕事用にスーツとかグレンチェックの服とかを着るようになって、自分の服装と好みの香りがマッチしなくなっていたんだと思います。
ロクシタン「HERBAE」
Flower Bombを買ったのが2004年頃のことなので、間が開くこと約15年、久しぶりに明確に自分の意志で香水を買ったのが2019年のことでした。
My Little Boxという雑貨・コスメのサブスクボックスに入っていたサンプルを気に入り、ロクシタンの「HERBAE(エルバヴェール)」を買いました。
ハーブ、シトラス、ローズ、ベリー、ムスクが入っていて、爽やかでちょっと草っぽい苦味のある甘さなんですよね。
当時のツイート(ポスト?)を見ると「大人っぽい甘さ」と表現しています。
なんとなく当時の「自分」に合うような気がしたんでしょうね!(あんまりはっきり憶えてない!)
自問自答香水旅 〜2023年〜
きっかけ
2021年秋にあきやあさみさんの「自問自答ファッション」に出会い、自分なりにファッションのコンセプトを組み立てはじめました。
1年後の2022年秋、気温が下がって香水を付けたい気分になり、我流で考えた暫定の「ファッションコンセプト」に合う香りが欲しいと考えはじめます。
若い頃に使ってた、いかにもフローラル!💐 って感じの香りは今はあんまり気分じゃないな。
知性やクールさが欲しいから、フェミニンなものよりユニセックス向けの香水の方が良いかもしれない。
そのくらいのふんわりした方向性で、香水の旅は始まりました。
情報収集(PDCAのP)
まずはネットで情報収集をしました。
気になった記事を自分用メモとしてツイート(ポスト?)します。
※私はTwilogを使っているので、ツイート(ポスト?)すると、そのまま検索しやすいデータベースになるのです。
2022年12月、あきやあさみさんがフエギアで「My香水」を見つけられた記事は、私にとって、ものすごくタイミングが良かったです。
「探し方」の参考にもなりましたし、「今の私にとってのメインになる香水が欲しい!」という気持ちが加速しました❤️🔥
香水タッチアップ旅(PDCAのD〜C)その1:フエギア
2023年5月、銀座に行く機会がありました。
あきやさんの香水探し記事を読んだこともあり、GINZA SIXのフエギアは、絶対行こうとコースに入れていた目的地でした。
全種類嗅ぎまわり、コーヒー豆で嗅覚をリセットしつつ、絞りこんだ2種類「ダーウィン」「フンボルト」を左右の腕それぞれにシュッと試し付けさせてもらいます。
スタッフの方に「どちらもシトラス系の香りです」と共通点を教えてもらいます。
ところが帰路。
両側におしゃれなイケメンを従えているみたいで落ち着かない!!!😇😇😇
要するに「自分の香り✨」って気持ちになれなかったんですね。
同じ日、ドーバー銀座も訪れました。
偶然BYREDOの香水が売られているのを見つけ、ネットで調べて気になっていたGYPSY WATERのムエット(試香紙)をもらいました。爽やかで甘い、私好みの香り!
この日は既に両腕にフエギアのイケメンを従えていたので、一晩明けて名古屋に戻り、タカシマヤのBYREDOでGYPSY WATERのタッチアップをさせてもらいました。
腕に付けてみても、やっぱり好みの香り!
だけど、なんだか弱い気がする…???🧐
結局どの香水も決め手に欠け、購入には至りませんでした。
ですが「今の私のメインになる香水探し」を諦めた訳ではありません。
意識的に香水売り場を訪れるようにし、「経験値」を積むことにします。
フエギアのスタッフさんの言葉を借り、
「シトラス系の香りがお好みなんですね…と言われます!」
と伝えられるようになり、来店時の「取っ掛かり」も掴めるようになりました。
香水タッチアップ旅(PDCAのD〜C)その2:ペンハリガン
近鉄名古屋メンズ館1階の香水売り場で、ペンハリガンをタッチアップさせてもらいました。
素敵ですよねペンハリガン。なんですけど、
香りの重厚さに、私の軽薄さが負けている気がする…!
フエギアのときもだったのですが、どうやら重厚な香りを作るブランドは、自分で付けたときにしっくり来ないようだ、とわかってきました。
また、このとき試させてもらったのは「先進的な女性、コンスタンス」というキャラクターをイメージした香りで、その設定を聞いたときは
「オッ、私にぴったりじゃん🤗」
と思ったのですが、実際の香りはそこまで「自分!」と思えるものではなく、私は香水のコンセプトよりも自分の好みを優先した方が「正解」に早くたどり着けるのでは?🤔 と思うようにもなりました。
香水タッチアップ旅(PDCAのD〜C)その3:SHOLAYERED
この時期は、あきやさんに倣い「目に入った香水屋には入ってみる」のを試していて、SHOLAYEREDもその一つでした。
いろいろ店頭で嗅いで比較させてもらい、1945オードトワレのライトグリーンとブラックのムエットをもらいました。
もらって数日、何回か嗅いでみて、どちらも好みだなと思ったので、2回目の来店時、それぞれ左右の腕に「シュッ」してもらいました。
※余談ですが、しきこさんは香水の試し付けをしたいとき、本当に「腕にシュッしてください」とスタッフさんにお願いします🤗
ところがです。
帰路、ライトグリーンの方はラストノートが甘すぎて、なんだか気分が悪くなってしまいました……。※個人の感想ですよ〜!!!!!
一方、ブラックの方は、ラストノートがわからないくらい儚い。もしかしたら私の体臭に馴染みすぎて、同化しちゃったのかもしれません。
これまた見送りとしました。
このとき学んだのは2点!
私にとってはラストノートが一番大事
ムエットと実際に付けるのとでは全然印象が違う
ムエットは「思い出すための参考」程度にとどめ、香水を試すときは「腕にシュッ」してもらうようにしました。
香水タッチアップ旅(PDCAのD〜C)その4:BYREDO編
BYREDOにはその後も足を運んでいて、香水ではなくコスメ類を買わせてもらっていました。
BYREDOで買い物をすると、香水のサンプルがもらえます。
2ml入り、しかも使いやすいスプレー式のサンプルボトルなので、じっくり数日間試すことができます。
何度か買い物をする中で、毎回異なる香水のサンプルをもらい、たくさんあるBYREDOの香りを、一つずつ学んでいきました。
実際付けてみると、好みのものも「そうでもない」ものもありましたが、ブランドが提供する香りの「重み」「深み」の度合いは、私に合っていると感じました。
GYPSY WATERのサンプルも、もらって試してみたのですが、やっぱり香りが「弱い」な!! と再確認し、「私の香水」にするのは見送ることにしました。
※スタッフさんに相談したところ「私たちもジプシーウォーター付けるときは他のやつより沢山重ね付けします!😉」って教えてくれました。やっぱりそうなんだ😂
メイン香水購入(PDCAのA♥️)
2023年10月、行きつけの雑貨屋に置かれていたサンタール・エ・ボーテのTHE TEAシリーズが好みだと気づき、ピローミスト「ホワイトティー」、次いでオードトワレ「ブラックティー」を購入します。
オードトワレは50ml 3,960円のお手頃さ。
「私、お茶系🫖好きなんだ!🧐」と自覚しました。
GYPSY WATERを見送ったので、ひとまずこれで手を打とうと購入したオードトワレだったのですが、残り香が弱いのと、少し甘すぎる気がして、あまり使わなくなってしまいました。
2023年11月、再び東京に行く機会ができました。
今度の目的地は青山。
ドリス・ヴァン・ノッテンの服を試着してみたかったのです。
ですが秋冬シーズンも半ば、目当てにしていた服はほとんどありませんでした。
なのですが、偶然にもその日は、和柄ポーチ付き・選べる香水ミニサイズ3種の「トラベルセット」の発売日でした。
名古屋では現物を嗅ぎながら選ぶ機会は無いな……と思ったのと、和柄ポーチが欲しかったのとで、お土産として購入しました。
ちなみに選んだのはいずれも秋冬向けとされているタイプ😇
春夏向けとされているものも1種類くらい入れたかったのですが、どうしても好みとは思えず…😇
重厚すぎたり甘すぎたりする香りはしっくり来ない一方、好みの香りは世間的には重め・甘めとされている香りなのだな〜とわかりました😇
ままならないね!😇
ところが「出逢い」はこれだけでは終わりませんでした。
道すがら、LE LABOの店舗を発見。
当時、名古屋にはLE LABOのお店がなく、現物を嗅げるチャンス! と立ち寄りました。
いろいろ嗅ぎ比べて、THÉ NOIR(ブラックティー)が気に入り、「腕にシュッ」してもらいます。
これが大当たり。
クールさも甘さも好み!
知的な雰囲気が、私の「なりたい」像に合致していました。
何よりラストノートの残り方が好きすぎる!
LE LABOの香水って、ラストノートまでエッジがしっかり残って香り続けるんですよね。
青山での付けたての香りも、午後に銀座に移動してからの香りの変化も気に入り、夕方暗くなってから、GINZA SIX店で購入しました。
ちなみにこれも「秋冬向けの香りです☺️」と説明を受けました😂
購入後!
ドリス・ヴァン・ノッテンもせっかく買ったので…と、たまに使いましたが、メインで使うのは完全にTHÉ NOIRでした。
ラストノートがキリッと残るので、残業で遅い時間になったとき、自分から良い香りがして元気が出ます。
春夏も飽きることなく使い続け、順調にボトルの底が近づいてきました。
買うときスタッフさんに「約1年分」と言われていた量は、本当に約1年後の10月に使い切りました。
自問自答香水旅 〜2024年〜
「次の1本」についての自問自答
メインと決めた香水を1年使い続けたことで、「次の香水」のことも前向きに考えることができました。
多少お高い香水でも無駄にせずに済むぞ、という自信です。
THÉ NOIRに飽きた訳ではなかったのですが、THÉ NOIRを使っている間の1年、私のスタイル/ファッションも変化していました。
こういう感じ👇だったのが、
こういう感じ👇で固まってきました。
髪も、2023年の秋には括れる長さだったのが、春には後頭部刈り上げボブになり、現在は後頭部刈り上げショートで落ち着いています💇♀️
演歌バッグ🦢を買って肚も据わり、服装も髪型もシャープさが増しました。
THÉ NOIRは、購入した当時の2023年秋の私にはぴったりでしたが、今の私にはちょっと甘すぎるかな? というのが正直なところでした。
ドリス・ヴァン・ノッテンのトラベルセットに選んだ3種は、THÉ NOIRよりさらに甘さが強く、どれも良い香りですが「気分」ではないな、と判断し、手放しました。
元々「良い香りのもの」は好きだったので、THÉ NOIRをメイン使いしている間も、NOSE SHOPやBYREDO、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーなどで「試香」はし続けていました。
それでもTHÉ NOIRを使い切った2024年10月時点では、THÉ NOIRに代わるほどの「お気に入り」になる香りは見つけられていませんでした。
10月にTHÉ NOIRを切らしてから1ヶ月ほど、私は「付ける香水がない」状態になりました。
とはいえそこは2年目、
「いざとなったらまたTHÉ NOIR買えばいっか!🤗」
という余裕があり、あまり焦らず腰を据えて「次のメイン香水探し」をすることにしました。
回せPDCA!♻️ 二度目の「P」の下ごしらえ
THÉ NOIRを買ったときに、もっと香水が「わかる」ようになりたい! と思い、始めたことがあります。
好みの香水についてメモする「香水帳」の作成です。
「タッチアップさせてもらったあの香水良かったな〜」
とか
「サンプルもらったこの香水好きだな〜」
のように、気に入った・気になる香水があったら、
ブランド名
製品名
お値段(価格改定が激しいので年月も併記🥺)
トップノート/ミドルノート/ラストノートの構成
香りの印象
を、1香水=1ページでメモしていました📝
文字情報にすることで、「香水に疎い」というコンプレックス、苦手意識を薄めていきました💪
また、成分を知ったり印象を書き残すことで、自分の好みの傾向が明確化し、次にお店に行ったときも、自信を持って「○○の匂い/△△な香りが好きなんですけど…☺️」とスタッフさんに説明をすることができるようになりました。
香水の名前と印象をセットで書くことで
「1年、頑張って情報収集したな💪」
という自信にもなりましたし、
「この香水、いざもらってみたら苦手な感じだったんだった☺️💦 またうっかりタッチアップしてもらったりサンプルもらわないようにしよう☺️💦」
と気を付けることができました。
そのようにして迎えた、自問自答香水、第2シーズンです!👇👇👇
LE LABOとのご縁を探る
まずはやはり一年間お世話になったLE LABOをチェックします。
2024年の春にLE LABO名古屋店がオープンし、いつでもタッチアップ&購入ができるようになりました。
候補はこんな👇感じ。
THÉ NOIR🫖おかわり
THÉ MATCHA🍵
ロンドン限定🇬🇧POIVRE(限定と言いつつ毎年9月は各店舗で買えるのです)
名古屋店があるにもかかわらず、すぐに買わなかった理由としては、「今すぐこれを使いたい!!!」と突き動かされるものがなかったのものありますし、11月に京都に行く計画をしていたのもありました。
旅のルートに、2024年3月にオープンしたLE LABO京都町家も入れていたのです。
LE LABOは購入時にボトルに任意のメッセージを入れられるので、
「京都旅の思い出になれば良いな〜🤗」
とか
「京都でMATCHA🍵買ったら可愛くない?🤗」
とか、浮かれたことを考えていたのですが…。
当日、激混み🤗
香水販売スペースも喫茶スペースも入場待ち!⌛️
「買うだけなら名古屋でも買えるしな〜!🤗」
となり、京都町家店を後にしました。
前述した通り、LE LABOの香水でなければいけない必然性も特になかったため、今季はLE LABOとのご縁がなかったんだな🤗 と、見切りをつけました🤗
けど香りの傾向やラストノートの残り方が好みなのは変わらないから、また次回以降お世話になるかも!🤗 そのときはよろしくね🤗
口紅が繋ぐBYREDOのご縁
前述した通り、BYREDOでは香水こそ買っていませんでしたが、コスメは何度か購入していました。
京都旅の後、11月の終わり、サンプルでもらって気に入っていたリキッドリップスティック マット「MARRIAGE」を買いました💄
顔なじみのスタッフさんに接客してもらうことができ、
「ウワ〜、買うもの選ぶよりどの香水のサンプルもらうか選ぶ方が大変なんだよな〜🤗」
などとぺちゃくちゃ喋りながら、店頭で見本を嗅ぎ比べます。
私はコスメばかり買っていますが、BYREDOは本業がフレグランスブランドなので、30種類ほどの香水を取り揃えています。
めっちゃ多い!
店頭の見本も4列ほどに分かれていて、手前2列は大体「制覇」していた私は、3列目の見慣れない香水から選ぼうと目を凝らしました。
左から順番に嗅ぎ比べ、何だか印象的な香りに当たりました。
ラベルにはELEVENTH HOURとありました。
「これは何の香りですか?」
スタッフさんに質問すると、
「あっ、それ良いですよ!😉 何の香りかよくわかんないところが!😉」
と答えてくれました。
その後「スパイスみたいな、お香みたいな…」と説明を続けてくれましたが、第一声の「何の香りかよくわかんなくて良いですよ」というのが気に入り、もらうサンプルはELEVENTH HOURにすることにしました。
帰宅後、早速付けてみます。
スパイシー、エキゾチック、クールさ、微かな甘み。
ものすごくしっくり来る!!!
家にはそれまでにBYREDOでもらった香水サンプルがいくつかありましたが、
「もうELEVENTH HOUR以外、付けたくない」
という気持ちになり、まとめて手放しました👋
まだELEVENTH HOURのサンプルを使ってみただけで、購入した訳でもないのにもかかわらず、です😂
けどそのくらい、ガチッと「ハマッた」んですよね🧩
「ELEVENTH HOUR」って名前の意味がまた良いんですよ。
まずはBYREDO公式の説明👇
「終末への旅」!
「この世界で最後のパフューム」!
何だかやたらドラマチックで、現行ファッションコンセプト「繊細で派手で不穏なストーリーテラー」の魂がくすぐられます!!!
「もう何も探す必要がなくなるまで、旅をしたかった」ってのもギュンッて来ますね。
この記事もですが、私はファッションに関する思索や試行錯誤を「旅」「冒険」と比喩しがちで、それは「"完成"にたどりつくための過程」のつもりでいるので……。
ファッションにゴール、無いんだけどね!!
その時々の「最適解」があるだけで!
上記は香水のコンセプトとしての文章ですが、元々“eleventh hour”は「最後の瞬間」の意味で、世間一般ではぎりぎりで、土壇場で、瀬戸際になっての意味で使われる熟語なんだそうです。
ますます気に入りました!
いつ買う? 今でしょ🛍️
サンプルをチマチマ使いながら「いつ買いに行くか」を考えます。
なんたってお値段、100mlで38,170円です。
香水に4万円近く出したことなんてありません。
けど使ってたTHÉ NOIRは15mlで13,860円だから、ミリリットルあたりの単価は断然BYREDOの方が安いんですよね😂
※LE LABOも100mlボトルは44,000円です! あくまで15mlボトルとの比較の話ね😉
「口紅買っちゃったばかりだし、ミラコレも買ったし、コートも買っちゃったし、ホリデー予算は使い切っちゃってるんだよなぁ😞」
と思いこそすれ、
「年内にしろ年明けにしろ、いずれは買うんだから、カードの請求がいつ来るかが変わるだけで、12月に買っても1月に買っても同じでは?🤔」
という気持ちもあり…
ドジャーン🔔
ふふっ、買いました!
ホリデーシーズンだからショッパーも浮かれてる!🎄🛍️
2025年はELEVENTH HOURで行きます!!!
もう一個気に入ってるところ😉
買うときにスタッフさんが
「ELEVENTH HOURの在庫動くの久しぶりです!😂」
って教えてくれたところ🤗
あんまり付けてる人が! いないみたい!🤗
少なくとも名古屋エリアでは!🤗
私は過去に買った口紅2つも「滅多に在庫が動かない」と言われていて、3回連続で「久しぶりに在庫を動かすお客さん」になりました😂
他の方とカブるの嫌いだから、こういうの嬉しい😂
今は「付け方」を試行錯誤しています🧐
付ける位置は腰が好きなのですが、この秋冬に着ている「制服」がサロペットなので、しっかり付けないと服に遮られて香らない!
かと言ってスプレーを目一杯押すと付けすぎになっちゃって、日中自分の香りに酔っちゃう😓
そう思って軽く押すと足りなくて、残業時間には香りが消えちゃう!(残業をするな!)
…みたいな感じで「最適」になかなかたどりつけないのですが、たっぷり100mlあるので、いろいろ試してみます。
いやぁ嬉しいなぁ。
他のものを手放したくなるほど、今の自分にしっくり来るものが見つかるって、嬉しいですね。
こうやってだんだん「自分」の輪郭をはっきりさせていくんだなぁ。
ご高覧ありがとうございました🌟