ニューヨーク48日目 JFK空港→サンフランシスコへ
2月5日。早朝。
今日はもう全然眠くない。2時半ごろ起きてゆっくり準備しても余裕だった。昨日メラトニン飲んで9時前には寝たからだろう。
受付でチェックアウトをしタクシーを待つ。
こんな朝早いにもかかわらず若い女の子たち3人が受付の人と仲良く話をしていた。
その一人が、めっちゃ早いじゃん、これから空港にでも行くわけ?と話しかけてきたから、うん、そだよ、早いよね〜って受け答えをした。
3人ともびっくりしたらしく、え、どこ行くの?日本だよ〜。何時間かかるの?たったの12時間だよ。たったの!?めっちゃ長いじゃん、とケタケタ笑って喜んでた。
いや、でも考えてみてみ、サンフランシスコまで6時間かかるのに日本までは12時間で行けるんだよ。ネットフリックスのドラマシリーズ10話分だったら全部観れるかどうかだよ。意外と近くない?
…納得したかどうかは知らないが爆笑してたからいいや笑
その中の一人の子は今日が誕生日だったらしい。
やっと21とのことだ。
おー誕生日おめでとうだね、やっとお酒飲めるじゃんね。今日はそのお祝いだったの?
っていう会話をしている時にタクシーが来た。
誕生日おめでとう、楽しんでね、バーイ!と伝えタクシーに乗った。とにかく元気で、偏見もなく、純粋に物事に興味があって人生を楽しんでいる姿はすごく人間らしく思えた。ま、親目線だね笑
このタクシーのおじさんもいい人だった。
どこ行くの、日本だよ、へえ何時間かかる?直行だと12時間。だったらドバイ行くのと同じやん。
あ、そうなん、ドバイどうだった?となかなか普通に会話が弾んだ。
運賃は80ドルだった。え、52ドルじゃないの?ホテルで一律52ドルって言われて頼んだんだけどって話をしても無理でした。
ま、いいや、アメリカ適当だからな。親切なおじさんだったし、チップと思って払いましたよ。
さて、空港についてからまたやることいっぱい。
早めについてよかったと言っておこう。
特に国内線からの乗り継ぎだから乗客は基本国内線利用者。スタッフの対応も国内線利用者がメインだから乗り継ぎの情報に詳しくない。
乗り継ぎの人ももちろんいるのだろうけどもみた限り日本人は私だけ。まずはキヨスクで手続きしてって言われたんでやってみたら結局カウンターに行ってくださいとのこと。国際線乗り継ぎでしかも日本行きの書類チェックがあるらしい。
最初にそう言ったんだけどね、まあわかんないんだろう。
で、カウンターに行く前に質問票とアプリをダウンロードする必要があるとのこと。
厚生労働省のサイトに行って質問答えてQRコードまで辿り着く。
アプリもmySOSってのを事前にダウンロードする。
空港のWi-Fi使って準備終わりました。
途中さっき話したスタッフの人が心配になったのか搭乗時間何時、スイートハート?
って聞いてくれた。初めてスイートハートって言われたわ。本当に心配してくれたのだろう。
7時だから大丈夫です、ありがとう。
長い列で30分ほど待ち、やっとカウンターに辿り着く。
担当者はこれまた日本に行く人を担当したことがなかったらしく、すごく時間がかかった。
まず先程の質問票の話、アプリの話、で次はPCRの陰性証明書。紙でも持っていたのでそれ見せたらそれ持ってどっか行っちゃいました。
10分ぐらい待ちました。隣のカウンターのスタッフさんが、え、どうしたの、大丈夫?あなたの担当者どこ?って聞いてくれたが全く見当つかず、その人にもPCRの検査結果とか諸々見せてみた。
全部揃ってるし問題ないじゃん、何してんだろうね〜と話してるうちに担当者が戻ってきた。
上司も一緒にいる。
なんか資料見せながら話してるけど、上司の人が問題ないで〜す。で一件落着。ほっと一息。
やっと荷物預けてすぐ搭乗口へ向かう。
次に、荷物検査でボディオイルを没収される😭なんか手持ちに荷物が別の場所に持ってかれて15分ほど待ちました。で、結果オイルが問題だったとのこと。
いや、それは僕が悪いから仕方ないけど、そこまで頭回らんかったわ。
検査した若いセキュリティの兄さんがsorry brother, take care man!って言ってくれたんでthat’s ok bro. Thanks, you too.って言ってみたりして楽しかった。
荷物チェックが終わった後、搭乗ゲートへ向かう道。人あんまいない。
で、なんやかんや無事、搭乗ゲートに辿り着いた。
近くで買ったベーグルと水を飲んで待つこと30分程度。何はともあれニューヨークの人助けてくれる人とか心配してくれる人多かったよなと、軽いノスタルジーに耽っていた。
さあ、これからサンフランシスコに向かいます。
流石に朝早かったし多分この飛行機の中では寝るかなと。
隣の席がでっかいアメリカ人じゃないと嬉しいなと期待して乗り込んだ。
飛行機の中はすでに満員状態で手荷物を入れる棚がすでに埋まってしまっていた。
エコノミーにはもう荷物入れるスペースがないのでファーストクラスまで戻って荷物を棚に入れてきた。ありがたいことに、自分の席の隣は誰もいなかった。これでゆっくり寝れるぞと思い、念のため映画のチェック。
あ、エターナルズある…まあいいや、起きてから見よう。
ここからサンフランシスコまでは6時間ほど。
まずは一旦休憩したい。
続く…