アメリカ英語留学・歯科治療の話
ワシントン州、州都オリンピアにて夫婦で愛犬モイモイと英語留学中。
歯科治療を受けることになり、今日はそのお話をします。
わたしは残念なことに、虫歯体質なので(親から引き継がれるらしい)
日本では半年に1回必ず定期診断を受けていたのですが
なんと、
奥歯に詰めていた金属がポロっととれてしまい、
ガーン🤣🤣🤣
奥歯なので食べたモノが入ってしまいそうで放置するわけにも
いかず、
こちらの歯科医にかかることにしました。
とにかくアメリカの医療は高額で、治療にも時間がかかる
と聞いているのでかなりドキドキ。
でもこれも貴重な経験ですね~。
まずは通っている英語学校に問い合わせて加入している海外保険が適用
される医療機関を探してもらいました。
比較的近い場所に評判のいい歯科医があったのですが、
ドクターが10日間の休暇取得中とのこと。😂
10日間も待てないし、その後も予約が取りにくくなりそうなので
他をあたり、ちょっと離れている場所にある
「応急処置専門医」が保険可能だとわかったのでこちらに行くことに
しました。
応急処置専門医ってなに?ですよね~
どうやらアメリカは歯科医も専門ごとに分業されているそうで、
抜歯や歯科矯正などはかかりつけ医から紹介を受けて別の病院で
治療を受けることになる。
日本は保険適用外の審美歯科は別として、基本的に同じ歯科医で
虫歯の治療から親知らずの抜歯など、やってもらえますよね。
私の希望はとにかく本格的な麻酔治療は日本に帰国後、
かかりつけの先生のお願いしたいので
仮のモノを詰めてほしい、ということ。
●歯科医も分業制
応急処置医ってことで予約はできないシステム。
診療時間は6:30~10:00、12:30~15:00
早朝からやってるのは緊急時への対応と、軍の人たちにも
対応できるから、かもしれません。
日本は仕事開始時刻が9:00ごろが一般的ですが、
こちらは1時間くらい早めな印象。
ということで混んでいることを覚悟して
行ってみましたが、予想外にすいていいて、診療前の問診票に
記入している間に呼ばれて即診療。
この問診票の項目は病歴や治療歴、薬へのアレルギーなどの
質問のほかに、
日本と違う性別や性対象を問う
質問内容があって
さすがダイバシティー、LGBTQへの対応も進んでます。
待合室は広くて明るい雰囲気。
呼ばれて診察室に入るととっても明るい
歯科衛生士さんが日本と同じようにエプロンを
かけてくれて、名前と誕生日を確認。
ここからは時系列で
・血圧を測る(かなりの緊張の影響で130-70)
えー、血圧高い!でもノープロブレムと言われスルー。
・歯のレントゲン撮影(診察室に座ったまま撮影できる)
・ここでめちゃ明るい歯科医師の先生が登場。
私が日本人だとわかると「日本には3回も行ったことあるよ」
「毒があるけど美味しい魚を食べた」つまりフグのことですね。
ここからは治療ですが、とりあえず麻酔しないで仮の治療を
してください、とお願いしたので
その通りにしてくれました。
治療中も先生は
衛生士さんと超明るく雑談していて、緊張がほぐれました~
あとは、治療費の請求待ちですが、
これまたドキドキです。
こちら在住の知り合いによると
初診料だけで50ドルくらいかかる、とのこと。
今回の歯科治療はたいしたことないけど
手術したり、入院することになると日本とはケタ違いの金額
になるみたいです。
あらためて、日本は医療費や薬が安い国なのです。
感謝感謝。
というわけで請求がきたら、また書きますね~
モイモイも元気デス(^^♪
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